北海道一周(2018年2月26日〜30日)

今回の旅行のチケット、東日本北海道フ リーパス、5日間新幹線、特急を含む乗り放題。行き帰りの新幹線指定席、道内特急指定席合計6枚もついて26,000円とはお買い得

岩舟駅

朝日を浴びて両毛線岩舟駅を小山に向けて 発車

小 山駅にてなすの251号新幹線に乗り換え

なすの251号指定席約10分で宇都宮到 着

つばさ到着だが北海道へ行くのだから乗り 換えはこの列車ではないと思いこみ見送りしたが指定席券はこの列車だった。時刻表を見てつぎの列車で行っても仙台ではやぶさに間に合いそう、指定席ではな いけれど。
次列車は幸いがら空きで安心して昼食

郡山駅到着
仙台到着、いよいよはやぶさに

はやぶさ5号仙台出発
はやぶさ5号内にてもう一度昼食

新幹線車窓、今気が付いたけれどトンネルに入ると窓というか側面全体が わずかに内側に押されるのね

青函トンネル通過中、さすがに長い

函館北斗到着、ネット等ではやぶさ5号の 函館北斗での乗り換時間は12分、混雑時は間に合わないと言われていたが、冬場ということでさほど混雑せずに在来線ホームに到着、おまけにスーパー北斗 11号も遅れて楽々乗車

スーパー北斗車窓、当然雪景、新幹線とス ピードが違う

内浦湾

長万部到着、ホームでは雪かき

おやつを食べているうちに洞爺駅到着

上り列車到着、ここは単線か?

登別到着


苫小牧到着

南千歳到着、計画では3分乗り換え時間で 快速に乗りサッポロビール庭園まで行くと16時からの工場見学が可能ということで予約をしていたが3分乗り換えは不可能だと思い予約は取り消したがスー パー北斗が遅延のため大正解

快速エアポートでサッポロビール庭園駅を 目指すが千歳で普通列車に乗り換えるのを忘れ恵庭まで行ってしまった。恵庭から逆方向の列車に乗りサッポロビール庭園まで。本数が多くて助かった

ようやく着いたサッポロビール庭園駅、こ れからは約7分の徒歩だが雪道でおまけにわずかに降っているので大変そう

サッポロビール工場入り口のレストラン ヴァルハラにて念願のジンギスカン、ラム肉の厚切りで若い頃食べたマトンと違いイマイチだが添え物のキャベツ、じゃがいも、たまねぎが他では食べられない おいしさ、さすが北海道

札幌に向かってサッポロビール庭園駅を出 発、苗穂機関区あたりを通過、3年前に北海道へ来た時は転車台が見えたが今回は廻りにビルが沢山建ってまるで見えず

札幌到着、早速市電へ

札幌市電前面展望

市電でロープウェイ入り口まで行きシャト ルバスにてロープウェイに往復チケットを買ったが、大人の休日旅行カードで割引はうれしいロープウェイからもいわ山ケーブルカーへ乗り継ぎ

もいわ山ロープウェイ前面展望

分割写真で
もいわ山を降りて再び札幌市電で札幌駅前へ
大通りバスセンターからでるバスは10時30分発で少し時間があるので目についた札幌ラーメン屋へ
食券を買う形の店でみそラーメン800円の券を買いカウンターへ外国人の先客が5人いたがラーメンだからすぐ出来るだろうと思い待ったが、店員が一人でし こしこやっている
5分程して出来上がりカウンターの外国人のひとりに出し次のラーメンにとりかかったようだが、結構時間がかかる
最初の注文が特殊だったのかと思い待ったが10分程してもうひとつが出来上がり、どうも一つづつ作っているようで計算するとこちらの注文が出来上がるまで 約1時間
冗談じゃないラーメンごときに1時間も待たされてたまるものかしかも待っていたらバスに間に合わない「にいちゃんもういいよ」と言い捨てて店を出た

根 室行き深夜バスオーロラ号、当初の計画では札幌には寄らず、夕張経由釧路で一泊し翌早朝根室から納沙布岬へ、釧路始発が6時台で根室到着が8時バスで納沙 布岬が9時、日の出も見られず、釧路からのSLにも間に合わないということで計画変更札幌から根室までの深夜バスを見つけ予約
大通りバスセンターは意外に遠く着いたの は発車5分前
それにしてもあのラーメン屋はなんだったのだ
どうも手つきが素人っぽく味噌の量等もいいちいち秤ではかったりしてとんだ店に入ったものだ

根室駅到着5時45分
調べておいたコンビニまで徒歩で今日一日分の食料.酒を仕入れ根室バス待合室にて朝食

6時30分に納沙布岬行きが到着、早速乗 り込んで運転手に話を聞くとこのバスの終点は納沙布岬で10分停車の後根室へ折り返すという、10分で灯台まで徒歩往復できるか聞いたら無理だというので 灯台はあきらめ、記念碑だけ拝んで帰ることに
車中からの根室市内天気は曇りだがさほど雪はなさそう

岬までの道路、ここも雪は少なめ
右側は太平洋

最東端の歯舞中学校

最東端の歯舞小学校

納沙布岬バス停前の北方領土返還祈願神 社、実質的は最東端神社か、残念ながら時刻は7時10分で日の出は終わっていたもっとも間に合っても曇りで見えなかった
納沙布観光センター

北方領土返還祈願碑
望郷の岬公園

最東端寺院

最東端歯舞神社


日本最北端駅

根室到着、日本最北端有人駅、当初は最北 端駅と歌っていたが実質的には隣の東根室が最東端なのであとで有人駅を付け足した

いよいよ根室本線にて釧路へ向け出発

花咲線前面展望
無人駅西和田と別当賀、廃車掌車を使った 待合室

釧路到着SLが待っている

釧路にてSLとご対面
当日は運行初日ということでホームで出発式が行われていました
乗車する人以外にも撮り鉄が多くてなかなか人物無しのショットは難しい

ようやっと人も引けて撮影

煙を吐いています

客車には全車両にだるまストーブ完備

先頭客車に行ってバックナンバーを撮影
SL冬の湿原号前面展望って機関車しか見えない

SL冬の湿原号後方展望

早速客車内売店に並んでビール、酒、ワイ ンと各種干物をゲット、弁当以外を全部買ってしまったが意外と安く干物等は200円300円の世界
釧網本線もこの辺は雪もなく天気と相まって快適な旅

そのままストーブ前の席に居座り、ワン カップを
隣の席のガイドさんの「丹頂鶴だ」のお言葉にあわててカメラを向けたが肉眼ではかすかに見えたが
カメラには映っていなかった

標茶駅到着、写真は釧路側
駅前の丸ポスト

昨日札幌で食べ損ねた札幌ラーメン
せめてもと駅前のコンビニでカップをゲット、待合室で一杯呑みながら
ホームではゆるキャラが大活躍

列車を1番線から2番線へ入れ替えます

客車切り離し

客車切り離し後給水に向かいます

給水作業、すごいね消防車まで出てる
あとで聞いたが標茶駅には給水設備がなく近くにある消火栓から給水しているらしい
消火栓は消防がこなければ開かないものね

標茶駅の釧網本線の歴史
100年前のレール
駅名票
構内では連結作業

給水を終えたSL再び客車と連結
標茶駅には転車台がなくSLの方向を変えることができないのでバック運転で釧路へ向かう
バック運転は以前大井川鐵道にもあったが現在は金谷・千頭にも転車台ができ現在は運転していないので現時点で日本唯一

SL釧路湿原号釧路に向かってバック運転で出発

帰りの釧路行きSLには乗らず普通列車で 網走へ、窓にはルパン三世のキャラクターのイラストとロゴ

釧網本線前面展望

網走到着だが指定席のあるオホーツク4号は運休ということで臨時快速へ
快速ということでボックス席はあるものの満員でベンチ席の優先座席にて夕食
釧路で購入したほっかぶり寿司だが私の口にはあわない

遠軽駅スイッチバック

旭川到着後徒歩で予約したレトロハウスに向かうが途中の横断歩道で思 いっきり滑って転んで腰から落ちた、車道は凍っているようだ
レトロハウスはドミトリーということで一部屋に2段ベッド二つ先客は就寝中でしずかに

8時発特急宗谷に乗るために旭川駅へ
みどりの窓口へ寄り
昨日運休になったオホーツクの指定席券を本日の特急宗谷に振替、しかし構内で買った駅弁を階段下のベンチに置き忘れてしまった

特急宗谷にて稚内へ
早速朝食だが旭川駅に駅弁を置き忘れたため買い置きのパンとビールで
特急内で車掌に旭川に駅弁を置き忘れた旨を告げると現物は確認できたので帰りに改札に寄れば回収できるとのこと

さすがにパン一個ビール一杯ではものたりないので追加
さらに昨日のSL車内で仕入れたワインと干物

途中で出会ったラッセル車
宗谷本線は南稚内〜稚内間が不通で列車は南稚内止まり
代替バスにて稚内まで、おかげて列車に乗るより稚内市内がよく見えました
写真は稚内港

稚内到着
道の駅稚内でホタテラーメン
期待して食べたがイマイチ

宗谷バスにて宗谷岬へ

宗谷岬
iphoneのパノラマで撮影したかったが寒さで動作せず

流氷館

売店で最北端到達証明書を購入しベンチで 一杯するうちに外は吹雪に

最北端郵便局

稚内に戻りノシャップ岬行きのバスへ
今度は割と近いようだ
最期まで乗った客は私一人
どうも準最北端はあまり人気なさそう
バスの本数は多いので灯台まで行こうと思ったが吹雪で50m程で断念

乗って来たバスで稚内に戻り道の駅稚内を探索
駅前ロータリー
最北端の線路
閉鎖中のホーム
そしてコンビニで買ったビールとスウィーツ
疲れてくると甘いものが欲しくなる
南稚内発の特急宗谷も30分以上遅れようやく稚内から代替バスにのり一路滝川まで

滝川では昨日旭川でホテルを探すのを苦労したので素直に駅前からタク シーでやすらぎの森コルザへ
レトロハウスもそうだったがどちらも感じのいい従業員で満足、もともと深夜到着早朝発の旅温泉も好きでないのでこれで十分

滝川駅

滝川駅から戻るようにして特急ライラックで深川へ車窓には朝日が

あっという間に深川到着
ここから廃止が噂されている留萌本線へ

留萌本線前面展望

留萌本線列車交換

途中の無人駅から乗った地元のおばちゃん、許可を得て撮影させていただ きました、派手な防寒着だが雪の中、目に着くようにでしょう

留萌到着

留萌到着
折り返し列車出発まで時間があるので留萌港まで行こうと思ったが外は吹雪でまたもや断念
構内の立ち食いソバ屋で天ぷらそば

さらば留萌

深川に戻り喫煙所で一服
駅はなかなか立派
こちらはいい天気で駅前ロータリー雪は少ない
深川からはライラック18号で札幌へ
指定席券はないがそほど混んでなく楽々乗車
札幌まで時間がかかるので少し睡眠と思いチケットホルダーにフリーパスをはさんだのが間違いのもと

深川駅での連結作業

ライラック車窓
陽気はおだやか
札幌機関区もよく見え札幌に到着し北斗12号へ乗り換え
眠ってしまっていたのであわてて降車
そしてチケットホルダにフリーパスを忘れてしまった

北斗12号で夕食
今朝滝川のコンビニで仕入れたパンとビール
宗谷岬売店で買った最北端酒、まだ残っていたSL車内で買ったトカップワイン
全部平らげて車内販売のデザートを食べている時にフリーパスを置き忘れたことに気づきあわてて車掌に申告
車掌が札幌駅に連絡してくれてフリーパスの所在を確認
函館駅で代替チケットを発行してくれることに
北斗12号が札幌終点だったのが幸いした

北斗12号車窓
長万部にて函館本線小樽廻りと遭遇
内浦湾は結構線路に近い
途中駅で普通列車と交換
森駅到着
山側には駒ヶ岳
函館機関区が見えて来てそろそろ函館到着

EH索引の貨物列車と並走

函館到着
構内にあったプラレール
駅前は立派
そして代替チケット
これで旅を続けられるというかこれがないと帰ることも出来ない

早速向かった摩周丸
ネットのガイドでは徒歩7分ということで向かったがGPSがうまく作動せず列車も遅れて最終入場時間の17時に間に合いそうもなく着いた時は閉館、それで も近くまでと向かったが膝まで沈む雪

次に向かうのは函館山
最寄りの市電駅へ
その駅がたまたま保存信号所前


函館山ロープウェイと夜景
今度はiphoneも作動しパノラマ写真が撮れました
それにしても中国人ばかり、最近北海道は中国で人気だとか
私の顔は中国っぽいのか初日の藻岩山でもここでも彼らにいきなり中国語で話しかけられてまいった
展望台のガイドさんは若く私には国籍不明でジャンバーのうしろに大きくイングリッシュ、コリアン、中文と書いてあった

函館山ロープウェイ前面展望

函館山展望台レストランのジンギスカンと追加のホタテバター

とやっとあったシャワートイレ

閉館ぎりぎりまで滞在しロープウェイを降りたら府本行き最終バスは出た あと
しかたなく徒歩で市電駅まで

函館市電前面展望

今夜宿泊しながら乗る津軽海峡フェリーとフェリーポート
北斗12号乗車中調べたら函館駅から相当遠く定額料金タクシーが予約で利用できるので予約
同じく到着の青森港から青森駅までも定額タクシーでお予約

青森までは3時間半の船旅、季節柄がらすきで乗船したのは3名、ひとり ひとり大部屋で就寝。夜間航行中はデッキに出られないということで喫煙室からのデッキの様子と同じく車両デッキも航行中は立ち入れないということで最期の 下船時に撮影

青森駅到着だが開駅は5時20分
タクシーは4時半についてしまい駅前のコンビニでカップラーメンを食べながら時間つぶし

8時発のリゾートしらかみに予定だが青森駅の待合室が結構寒く時間つぶ しに青い森鉄道で野辺地まで往復、青い森鉄道はJRではないがフリーパスで乗れるためこういう時便利

青い森鉄道前面展望

平日の朝ということで青森駅はかなりの混雑
そんな中跨線橋の壁に写真を発見
急ぎ足の通勤客を尻目に撮りまくりました

リゾートしらかみ21号とその車内
かなりひろくゆったりとして景色がよく見えるように通路から一段高くなった座席
ちなみに快速列車で
別にチケットはいらないが全車指定で指定席券300円が必要

弘前駅スイッチバック1

弘前駅スイッチバック2

川部駅スイッチバック1

川部駅スイッチバック2

奥羽本線第一平川橋梁

五所川原駅に着いたので朝食を

津軽三味線車内放送

五所川原駅構内の留置車両、客車改良気動車等が見える

鯵ヶ沢到着列車交換

千畳敷到着、トンネルを抜けるとそこは雪国だった。って抜ける前から雪 国

千畳敷到着
ここはやはり真冬にくるべき
予想以上に厳しいところ

津軽の海
途中駅で同じくリゾート撫子と列車交換

千畳敷全景

千畳敷駅出発

帆立釜飯完食・完飲

秋田駅到着
通路にあった写真と模型

東京よりこまち到着
反対側ホームに東京行き到着

新幹線の指定席
こまちに遅れが出て次に乗るやまびこに間に合わない
車掌に申し出たところ次のやまびこ150号に指定席を変更
それでもなすの280号には間に合うという

仙台到着
やまびこ150号に乗り換え
同じホームなので楽々
さすがに一服する間はなかった

東日本・北海道フリーパスの有効なコピーと最後のなすの280号指定席
郡山では途中のやまびこを一本遅らせたため乗り換え時間わずかなのに違うホーム、思わず走った

小山からはいつもの両毛線
最近待合室ができた
岩舟まで行き今回の旅は終了