短期滞在ビザ:60日まで不要 Rpa25=¥1 (Aug/1997)
中・長距離移動
インドネシア国内を移動する場合、主に使用するのは飛行機とバスです。双方とも路線、本数ともに充実しており、旅行には大変重宝します。
インドネシアは多くの大きな島からなる国ですので、航空機は利用価値の高い乗り物です。ガルーダインドネシアを筆頭にスンパティ、メルパティ、マンダラ、ボーラックと多くの航空会社があり、路線も発達しています。その中で、主に使用するのはガルーダとスンパティです。
余談:ガルーダとはヒンドゥー教の空の神だそうで、バリ島の木彫りの置物などでその姿を見ることができます。
日本からインドネシアへ直接行くとき、玄関口となるのはジャワ島のジャカルタとバリ島のデンパサールです。面白いのは、国内線が国際線ターミナルに着く事がある、ということです。ジャカルタ・スカルノハッタ空港には国内線ターミナルがないのかデンパサール→ジャカルタ→東京便の国内線部分(片道270,000ルピーぐらい)を利用した僕は空港を降りてイミギュレーション(入国審査場)を素通りする、という体験をしました。密入国も可能!?何のチェックもありませんでしたが念のため搭乗券は持っておいた方がいいでしょう。
あと、利用したのは有名なボロブドゥールのあるジョグジャカルタ→デンパサール(片道140,000ルピー)ですが、この路線は団体予約が入っていることがあります。僕の場合、2日前に予約を入れたらエコノミークラスは満席でしかたなくビジネスを利用しました。
バスはインドネシア中に路線が発達しており、大変利用価値の高い乗り物です。多くの会社でエアコンなしとエアコン付きに別れており、僕の乗ったエアコン付きは飛行機のファーストクラス並の大型シートで大変快適です。料金もジャカルタ→ジョグジャカルタが12時間で40,000ルピアと泊まることを考えれば大変リーズナブルです。席に空きがあれば当日でも予約できるみたいです。予約は旅行代理店かバス会社のオフィスで。インドネシアのバスターミナルは町外れにあることが多いですが、代理店がターミナルまで送ってくれない場合などは交通渋滞も考慮に入れないと乗り過ごします。
ただ、いいことばかりではありません。ガイドブックに「全員がレーサーを目指しているような走り方をする」と書いてありましたがその表現以上のものがない、というぐらい荒い運転をします。スピードは当然の事ながら暴走で、平気で対向車線を走りますし、道路も整備されていないので慣れた人でないと熟睡するのは至難の業です。特に先頭座席は恐ろしさのあまりシートベルトを探してしまうほど。付いていませんでしたが。
また、値段の安いバスはすし詰めの上、更に良く飛ばしますので普通の人にはオススメできません。