
| ソロバン式暗算は、ソロバンの計算原理を活用する訳ですから、幼児・児童に数の概念を植え付け、トレーニングの結果として「暗算力」が身につくことは当然のことです。 しかし、この様に具体的に解かり易いことばかりでなく、「右脳を鍛える」とか「素質を引き出す」とか言う一見解かり難い効用の方が、実は何十倍、何百倍もの大きな意味があると思うのです。 暗算トレーニングをしている状態は、表現をかえると、頭にイメージするソロバン珠を動かして計算している状態と言えるでしょう。そこに動く珠のイメージは、沢山のフラッシュ像を浴びた状態で行われていることと思います。 右脳トレーニングにおいては、イメージの世界のことなので、途中どの様に行われているのか解からないのですが、有難いことに暗算では、その過程が答として現れますのでごまかしがききません。このことは暗算が右脳トレーニングに適していると思える由縁の一つです。 従来から「ソロバンは左脳を育て、暗算は右脳を育む。」とか「暗算はソロバンがかなり上達して、初めて備わる。」と言われてきましたが、当教室では、幼児・児童に最初から暗算だけを指導し、幼児期に最も重要な右脳を鍛える トレーニングを、暗算練習という手段を通して、同時に行なおうとするものです。 教室では当初より22年間、暗算主体に指導をしようと心掛けましたが、ソロバンを並行指導していたためか、満足のいく結果が得られませんでした。そこで、この時点から、暗算専門の塾として再出発し、「あんざん教室」に改名し、現在まで10数年間と云うもの、暗算一筋にその指導法を探求してまいりました。 「あんざん教室」は「右脳トレーニングの幼児教育」と「暗算トレーニング」を合体した塾と言うことになり、2つの塾に通っている様なものです。 まさしく、一石二鳥の手法であり、且つ最も吸収能力の高いこの幼児期を逃がすことなく、右脳トレーニングができることには、重要な意味が隠れていることになります。 更に広まることにより、21世紀を担う子供達の人材育成に役立て、暗算に強い国民と言われる文化を引き継いでもらいたいと、念願して止みません。 |