
| 当初、教室では、暗算と並行してソロバン指導をしておりました。しかし、『名は体を表わす』と言われておりますので、塾の方針を明確にするため、「あんざん教室」と改名し、珠算を習いたいと言って入塾希望される方には、「珠算は教えておりません。」とお断りすることに致しました。 そのことは、暗算への専門性を高めねばならないと、強く模索する結果となり、イメージ習得に必要な領域だけに珠を付けることが可能な『変身ソロバン』を考案するきっかけになりました。 幼児・児童に「ソロバンを頭に浮かべて」とか申しましても理解し難かったのですが、このソロバンを手元に置いて、見て触れさせることにより、このまま頭に浮かべればよいのだと、先生と生徒のコミニュケーションが大変図りやすくなりました。 子供に「変身ソロバン」上で珠の動きを予習させ、そのままイメージ記憶させたり、暗算の過程を再現させ、具体的指導をしたり、先生側から珠を入れることもできるからです。 珠の大きさ、珠の移動寸法、枠を無くして桁が増えていく感覚を表現するなど、いろいろ実験して、この一見もの足りない3桁ソロバンの形に致しました。 「3」と云う数は、人のリズムになじみ易いのでしょうか、イメージ形成の支援具として、変え難い数に感じられます。4桁・5桁と実験をして見ましたが、3桁に戻りました。 それから、数字記憶の保持で困るのは、下3桁であり、それ以上はリズムを阻害するものであると感じます。 『 変 身 ソ ロ バ ン 』 の 形 ● 「変身ソロバン」 は学習ステップと共に珠のセット数が必ず増えますので、子供の意欲づけにつながっております(絶対に減らしてはいけない) ● 変身ソロバンの実物像 珠の取付け作業 珠の取外し作業 ● オハジキ感覚のソロバン形 ● 5珠を入れたオハジキ感覚のソロバン形 ● 5の分解合成を学習する時のソロバン形 ![]() ● 10の分解合成を学習する時のソロバン形 ![]() ● スタート時にイメージを与え、手で隠す (注)一部の珠の色を変えてあります |