第21回全日本ろう社会人軟式野球選手権大会 1996.10. 6
◇決勝戦 ◯東京アスレチックス 9−2 ●新潟フェニックス

最高殊勲選手賞 渡辺 謙太郎
最優秀投手賞   渡辺 謙太郎


◆新潟フェニックスに快勝し、5年ぶり2度目の優勝!
全国大会、選手権大会 連覇達成!!

 2年ぶりに決勝戦に進出したアスレチックスと、強豪豊中ろう野球クラブ、東京メジャーズを次々に倒した新潟フェニックスが優勝をかけて対戦。初回、先頭打者石本は四球で出塁し、二、三盗し、乳井の内野ゴロでスキを見てすかさず、ホームをつき先制。そのファイトぶりに盛り上がったのが、2回にはアスレチックスの打線が大爆発。新潟フェニックスの砂田投手は力尽き、交代。その後も追加点を取る。6回には渡辺謙のランニングホーマーでダメ押し。新潟フェニックスは4、7回に1点ずつ得点するが、いずれも連打がなく2点止まり。これまで強豪チームを下してきた新潟フェニックスだが、アスレチックスには歯が立たず。アスレチックスは5年ぶり2度目の優勝を飾る。又、全国大会・全日本選手権大会、連覇を達成した。


優勝を決めた瞬間!!握手するアスレチックス

電子スコアボート : 住之江球場(大阪)

宙に舞う石澤監督

優勝旗を手中にする黒田主将

閉会式:国旗・連盟旗降納   旗を見届けるアスレチックス

全日本選手権大会5年ぶり2度目の優勝に輝いたアスレチックス

最高殊勲選手、最優秀投手賞を独占する渡辺謙

東京から駆け付けてくれた勝利の女神達