■6月1日

レストランでゆで卵を注文した時、妙な台の上に乗って出てきた事はありませんでしょうか?。今日はそんな話を書いてみたいと思います。

それは、都内のレストランで上京してきていた両親と一緒に朝食を食べている時でした。なんとなく前日の夕食が多かったなぁと思っていた僕は、卵料理の中でも油が少な目で消化に良さそうな半熟ゆで卵を注文しました。しばらくしてウェイターがやってきて、一緒に持ってきた皿の蓋(そう、あのフランス料理店なんかで見る、ボールみたいな金属製の蓋です)を取ると、ゆで卵がなんか妙な形の台に乗って来たではありませんか。
その台はどういう物だったかと言いますと、見た目は金属製で、ワイングラスを小さくしたような形をしていました。それで、注文した卵はそのカップの部分にちょうどすっぽり入っていたわけです。イメージ的には昔のヨーロッパの王侯貴族が使っていたような物で、実物を見るのはこれが初めてでした。出てきた当初は「お、初めて見た。へぇ〜。」と素直に面白がっていたのですが、いざ食べ始めようとすると「?」となってしまったわけです。

その台の上に乗っているゆで卵には殻がついていたのですが、まずその殻をどうやってはがしていいのか全く分からなかったんですね。良く分からないので、とにかく普通に殻をむいて食べちゃおうかななどと思っていると、同席していた両親から「最初は卵のてっぺんをスプーンで叩いてひびを入れ、その後は手でむくんだよ。」とアドバイスが入りました。ふむ、なるほどそうすればスマートっぽいなぁと実行してみたのですが、これがナカナカ難しいんですよ。変に台の上に乗ってるせいで卵を自由に動かせず、結局殻が上手くむけないんですね。本来は殻を半分くらいむて中身をスプーンでほじくって食べるわけなんですが、はっきり言って面倒くさかったので、途中でよっぽど台からはずして全部殻をむいてやろうかと思いました。まあ、その場は結構おごそかな雰囲気だったので結局そんな事もできず、生真面目に卵の殻と格闘したんですけどね。
そういうわけで、ゆで卵が変な台に乗ってきたら用心しましょうという話でした。

■5月25日

なんか先日23歳になってしまいました。なんだか最近あっけなく時間が過ぎていくんですよねぇ。このままでは気が付いたら30代と言うこともあるのではと、ちょっと気が気ではないです。それにせっかくの誕生日になぜか一般学生の柔道の試合があり、全くもって誕生日らしいことはありませんでした(この日は大会後疲れてすぐ寝ただけ)。うーん、なんだか悲しいっす。こんな状況下でも、僕にお祝いのお言葉、手紙、E-mail等してくださった方々には本当に感謝しております。いやホントに。

と話はぜんぜん変わるのですが、最近「Internet Explorer 4.01 service pack 2」をインストールしてみました。世間ではこれのバージョン5.0がリリースされているそうですが、どうもイマイチ不安定な気がしてインストールする気にもならないので、同時期にリリースされたサービスパックのバージョン2の方を入れてみました。
でまあ特に使い勝手が向上したと言うこともなく、変わったところと言えばセキュリティホールが改善されたくらいなんですが、同時にインストールした「タスクスケジューラ」というやつがかなりのスグレモノだったんですね。Windows98を持っている方はご存知でしょうが、この「タスクスケジューラ」は要するに「時刻を指定してアプリケーションを実行する」アプリケーションなわけです。ポイントはこの「時刻を指定して」という機能で、「時刻を指定して」音楽アプリケーションを起動すればパソコンが目覚し時計になるし、ブラウザを使って「時刻を指定して」やれば、特定のサイトの巡回やデータのダウンロードなんかをすることも出来るわけです。正直なところ、最近自由な時間が少ない僕にはまさにうってつけの機能だったわけです。
まあそんなわけでまだ導入していないWindowsユーザーの方には、是非試して欲しいアプリケーションです。登録するアプリケーション次第でいろんな事が出来るので、各人の需要に応じて色々工夫してみる(外出中にCDのリッピングを行う、寝てる間にサイトを巡回してその後オフラインで見る等)と面白いかもしれません。ちなみに僕がそうだったように、Windows95では標準で入っていません。入手方法としては、Internet Explorer 4.0xをインストールする時に同時にインストールできるようになっているものなので、Microsoftのサイトや雑誌などの付録CD-ROMを利用しましょう。

■5月19日

自動車免許の更新に行ってきました。本来ならば学生の特権と言うことで平日に行きたかったのですが、最近実習が忙しいので泣く泣く日曜日に行く事になりました。しかしながら、貴重な日曜日を免許の更新ごときでつぶすのはなんか悔しいなぁ〜と、朝早く行って速攻で終わらせようともくろんだわけです。
で、朝8時30分に手続きが始まるところを8時に府中の免許センターに到着すると、すでにかなりの人数(200人くらい)が並んでいるじゃぁありませんか。あまりの列の長さに一瞬ひるんだのですが、「ま、まあこんなもんだよね」と自分に言い聞かせて、どこへ続いてるか分からないような長い列の最後尾に付くことにしました。ところが、この列がほとんど進まないんですね。この時はさすがに「なぜ進まないんだぁ??。もしかしてこの列は自分が並ぶべき列じゃないの?。」としばしの間不安になりました。その後気がついたのですが、どうもこの長蛇の列は印紙の窓口販売が始まっていないためできた列らしく、予定の8時30分になればわりとサクサクと進み始めたのでした。
そんな感じで、あとの講習なんかはわりとさっさと終わり、めでたく1時間半くらいで更新手続きは終わったのでした。初めての免許更新だったのですが、手続きの順路とかはわりと親切に書いてあったので一応無事に終わらせることが出来ました。ただ難を言えば、並んでいる間は「かなり」ヒマです。僕は暇つぶしの道具を何も携帯していなかったので、かなり時間を持て余してしまいました。そんなわけで、今度の更新にはワンダースワンでも持っていこうかしらと思ったりしました。

■5月10日

槙原敬之氏(以下まっき〜)がプロデュースしたパン「Dance Hall」が発売されたそうです(プレスリリース)。この話を先日聞きつけた自称まっき〜ファンの僕としては、こりゃチェックしにゃいかんなと思い、早速近所のファミリーマートまで買いに行ってきました。行った先の店にはなぜか小倉あん&マーガリン味は売っていなかったので、ブルーベリー&クリームチーズ味とハニー&クリームチーズ味を買い、試食してみる事にしました(これが写真です)。

で感想なんですが、味的には見た目に比べてそれほど甘くないなぁという印象を受けました。実際パンの中にはクリームチーズがかなりみっちりと入っており、パンの上の中央部分に蜂蜜ゼリーやブルーベリージャムなんかが乗っているので相当甘そうな予感はするのですが、それらの具にあまり砂糖が入ってないせいかしつこくなく、わりとパクパク食べられる軽い仕上がりになっていました。また、パン自体もいわゆる菓子パンにありがちなふわふわした生地を使っているわりにとても薄味に作ってあり、ちょっと懐かしい味がして僕的にはかなりのヒット作でした。ちなみに食べたことのない人に例えるとすると、ブルーベリージャム&クリームチーズ味に限っては、ファミリーマートで売っているベーグルサンドに似ていると思います。それから値段の方なんですが、このサイズで一個120円というのはやや割高な感じを受けると思いますが、クリームチーズが結構多く入っている事を考えたら妥当なところなんじゃないかなと僕は感じました。
ちなみにこのパンのプロデュース企画は、日本テレビのドラマ「ラビリンス」の主題歌にまっき〜の新曲「HungrySpider」が使われる事とタイアップになっています。で、このドラマがまた医療関係の話であったりお気に入り俳優の渡部篤郎が出演していたりと、僕的にはかなりそそられる内容だったりするんですねぇ。そんなわけで、なんか見事にタイアップにはまってしまった僕は、来週から「ラビリンス」見なきゃとか思ったりしてるわけです。

■5月9日

GoldenWeek中は実家(新潟)に帰っていたのですが、古くなってあまり使われていない富士通のFMV-DESKPOWER(Pentium133Mhzモデル)をお土産としてもらえる事になりました。いつかは自前のサーバーを構築したいなんて思っていたので、二台目のパソコンが手に入ったというのはまさにGoodTimingだったわけです。で、さすがにそのままではサーバー用途としての機能は期待できないので、新潟市内にあるソフマップで大容量のハードディスクやネットワークカードなんかを買い込んでパワーアップをはかろうという事になりました。実はいわゆるAT互換機の中身をいじるのは初めてだったので練習という意味も込めて試みたのですが、実際はかなりドキドキでした。

ひとまず最初にハードディスクの造設に取りかかる事にしました。幸いFMVの説明書はハードディスクの造設に関する手順が詳しく書かれていたので、接続等に関しては何の問題もなく成功しました。ところが前から入っていたハードディスクをスレーブ(起動用途でない設定)にしようとした時、ちょっと困ったことが発生したんですね。説明書にスレーブにする場合のジャンパスイッチの設定のやり方が書いてなかったんです。しかも製造元に関する情報もなかったのでネットで調べることも出来ず、仕方なく本体に書いてあることを期待して、そのハードディスクを取り出すことにしました(そのままだとジャンパスイッチもラベルも見えない位置にあったので)。がしかし、本体の奥にあるそれを苦労して取り出したのですが結局ジャンパをいじくっても上手く認識さず、製造元のサイトにも情報がなかったので、仕方なく新しいハードディスクだけでシステムを構成することになってしまいました。まあその他のネットワークカード等は難なく接続することが出来たので、初めてにしてはうまくいったかなという感じでしたが…。

でそのFMVは、Windows95に付属してくるPersonalWebServerを使ったHTTPサーバーとして現在稼動中です。テレホーダイ中は繋ぎっぱなしにするつもりなので、興味のある方はメール等で連絡してくださればIPアドレスを公開するつもりです。まあ今のところは大した物は置いてないですが、将来的には実習のレポートなんかを置こうかなと考えているところです。
そんなわけで、しろうと二台目パソコン導入記でした。

■4月28日

臨床での実習が始まってしまい、最近めっきり忙しくなってしまいました。それでちょっと困ってるんですが、今回っている科は特に朝が早く夜が遅いところなので、自炊が思うように出来ないんですねー。どんなに忙しくても自炊はやめたくないなと思っていただけに、それが出来ないというのはかなり悲しい感じです。
まあそんなふうに最近忙しいという事を愚痴ってみたんですが、考えてみたら同年代の人達の大部分は就職などをして社会に出ているんですよね。それを考えると、自分はまだ学生の身分なだけマシなのかなぁとも考えられるわけです。また今の実習にしても、将来行かなそうな科はこの実習で行くのが最後になる可能性が高いわけですから、今のうちにもらす事なく見なきゃいけないなぁとも思うわけです。 と、まあカタイ話が長くなってしまったんですが、将来のことを考える前に医師国家試験に合格しなきゃしょうがないんですね。ハイ。少しは本業に力を注がないと…。

■4月19日

トリはアニメ映画です。題名は「スプリガン」といいまして、その昔週間サンデーで単発掲載されていた同名の漫画(作:たかしげ宙/皆川亮二)を原作としている物です。大まかなストーリーはオーパーツ(現代の技術を超えた遺跡など)をめぐる国家や企業の戦いと言ったところで、社会設定や使用される器機類がリアルかつマニアックな所が僕のなかで好評だったシリーズです。原作そのものは何年か前に終了したのですが、去年あたりにAKIRAで有名な大友克洋氏の監修で映画化されたので、いつかは見てやろうと思っていました。で、ごく最近ビデオ化されるという話を聞いたのでレンタルしてきて見た次第です。

で映画の方なんですが、ストーリーは原作の2巻あたりのアレンジといったところで、大まかな流れ以外は結構原作と異なっています(ジャンが獣人にならない、主人公の上官がファットマン少佐だったり等)。また、人物や物の動き、音楽などはとっても大友ナイズされていて、ジャパニメーション感があふれていたのが面白かったですね。ちょうどMEMORIESあたりの大友作品の構図や技法が多く使われているみたいです(オマケに大友氏の大好きなコードくねくねとかもあります)。ただあまりに大友化しているせいか、人物の描写がやや原作から離れているのは残念です。また原作の長さを考えると、短い時間(90分)にちょっと詰め込みすぎなのが気になりました。
まあそれでも漫画のアニメ化作品の中では結構レベルの高い作品だと思いますんで、いわゆるジャパニメーションが好きな方は見てみましょう。

■4月12日

次に見たのが、岩井俊二監督の新作「四月物語(80分)」です。これは最近公開された映画で、ビデオ屋にいったところ新作扱いでレンタル開始していたので、早速借りてきて見ました。

まず大まかにストーリーの方を説明しますと、「大学進学のために北海道の旭川から上京して来た女の子の生活」と言うしかないです。実際この物語にこれと言った事件は起こりません(と言うか、起こりかけで終わってしまう感じ)。それだけに主人公に入れ込めない人には、カッタルイ単調な映画かも知れません。で、僕自身はどうだったかと言うと、結構のめり込んで見てしまいました(汗)。なぜのめり込んでしまったというと、「遠い都会でで一人暮らしを始める大学生」と言うシチュエーションが、同じ経験をしている僕にとっては感情移入しやすかったんですねぇ。冒頭で卯月(松たか子)が引っ越してきたばかりの部屋で所在なさそうにしているところや、寂しくて(?)隣人を食事に誘うところ、大学で照れながら自己紹介をするところなどの細かなリアリティが、同じ経験をした者にとってはとても感情移入させてくれる要素なわけです。そんなわけでストーリーそのものよりも感情移入して観ると、とっても面白い映画です。
それから主人公「楡野卯月(にれのうづき)」役の松たか子についてですが、この四月物語の雰囲気には非常にマッチした演技をしており非常にイイです。実は僕、松たか子の演技に対して否定的な評価を持っていたのですが、ちょっと考えを改めなくてはならないかなと感じました。まあ、どっちかっていうと松たか子を上手く使った岩井俊二の方を評価するべきなのかもしれませんが…。他の役者に関しては、チョイ役で松本幸四郎(さすが親子というべきか)、江口洋介等の豪華な顔ぶれが出演しているというのもかなり気になるところでした。
それからオマケでビデオの終わりに付いている劇中劇の「生きていた信長」は、なかなか良い出来でした。特に劇冒頭の、役者名のテロップ中にある江口洋介、カールスモーキー石井等のアレンジ名が面白かったです。まああんまり書くとネタばれになってしまうので、詳しくは映画で見て頂きたいところです。

■4月10日

近頃時間が取れず映画から遠ざかっていたのですが、何とか時間ができたのでいろいろ見てみました。
まず最初に香港映画の「さらば、我が愛(原題:覇王別姫、FAREWELL TO MY CONCUBINE)」を見ました。実を言うとこの映画、レンタルビデオ屋で見かけた時から気になってはいたのですが、見る機会が無くて伸ばし伸ばしになっていました。しかし人からのススメもあり、時間もできたのでとりあえず最初に見てみる事にしました。

この映画について事前情報がほとんど無かった僕は、コンパクトな作りの典型的アジア映画と予想していたんですが、見事に裏切られてしまいましたね。とにかく大作です。それでもって壮大な映画です。パッケージを見ないでレンタルしてきたので、まあ120分くらいの映画だろうとたかをくくっていたのですが、実は172分もありました。
そんなに長い映画だと飽きるのでは?と思う向きの方もいると思いますが、この映画の場合そんな事はそれほど心配ないです。さすがに後半はだれる所もあると思いますが、基本的にテンポが良くまた見所が沢山あるので、結局僕は3時間ぶっ通しで見てしまいました。
話の流れ的には「ラストエンペラー」に似た感じで、京劇の役者の2人(チャン・フォンイー演じる小樓、レスリー・チャン演じる蝶衣)と小樓の妻になる女性(コン・リー、「とろみハオミェンの人」が演じる菊仙)のほぼ一生を追っていく感じになります。「ラストエンペラー」もそうですが、中国の社会情勢がストーリーと如実にからんでいて、特に後半部は登場人物たちが運命に翻弄される事になります。

で僕自身の感想に入りますと、まず一番に登場人物の感情や考えの移り変わりがとても面白かったです。具体的に書かないとわかりにくいと思うのでネタバレ覚悟で書きますと、小樓に妻(菊仙)ができてから蝶衣が小樓に対して嫉妬の感情を抱きつづける事になるわけですが、それを感じさせる細かい演技や演出がとても面白かったです。一つだけ例を挙げるとすると、小樓が日本軍に逮捕されて菊仙が蝶衣に救出依頼する所などは、演技の中に「女と女の戦い」という感じがすごく出ていて、見ごたえがありました。まあ、レスリー・チャン演じる蝶衣は男なので、正確には女同士の…というのは変なんですがね。他にも、文化大革命で捕らえられた小樓が保身のために蝶衣の過去を暴露する場面などは、人間の脆さなんかが織り込まれていてかなり興味深かったです。
そういうわけでこの映画、最近見た作品の中ではかなりのヒット作でした。ちょっとでもアジア映画に興味のある方には、是非一度見て欲しい作品です。

■4月8日

今日(日付的には昨日ですが)夜9時頃からNHKで「Linux」特集をやってました。知らない人のために簡単に説明すると「Linux」とはフリーで配布されているUNIX系のOSで、フィンランドの学生の方が開発したものです。実は僕も最近話題になっているだけに興味があったのですが、さすがにテレビ(しかもNHK)と言うメジャーなメディアで扱われるとは予想外でした。
で、まあこの番組ではその誕生の秘話からその影響までを紹介していたのですが、僕が一番気になったのは「Linux」を「リナックス」と読んでいたところですね。実はこの「Linux」の読み方には幾つかのバリエーションがあり、僕も迷っていた所だったのです。僕がネット上で目にした中では「リヌークス」、「リヌクス」、「ライナックス」等が存在し、統一見解が存在しない状態だったみたいです。そこでメジャーなメディアであるテレビでこのように読まれたのは、(一方的ながらも)統一見解が出現したというわけで結構すごい事なんだと思いました。まあ多分NHKの人も決めるのに悩んだんじゃないかと思うんですけどね。

えー話は変わるんですが、ここ数日でいろいろビデオを見たのでそのレビューを公開したいと思います。これからはしばらくはそんな内容が続くと思いますので、興味のある方は見てもらえると嬉しいです。

■4月3日

FinePix700がまた故障してしまいました。今度はどうもレンズ部の信号が液晶に伝わる途中のどこかが断線してしまったみたいで、いくら頑張っても液晶画面は真っ黒という状態になってしまいました。しかも困った事に、レンズ部分の信号がスマートメディアにも達してないみたいなので映像データを書き込めず、現在は写真が撮れない状態です。
その原因なんですが、実は以前修理した箇所も液晶なので、どうも初期不良かなんかで液晶近辺が弱いんじゃないかと勘ぐっています。しかも考えてみたらまだ購入から2ヶ月くらいしかたってないんですねぇ。うーん、できれば新品と交換(もしくは返品)して欲しいのですがどうなるんでしょうか。前回のサポートセンターの対応はちょっと疑問の残るものであったことから、今回の対応が問われるところですね。

えーそれから、前々回に紹介した東医体の結果を掲載しているサイトなんですが、さすがにテキスト中心の物に変わったみたいです。まあ相変わらず僕は順位が低すぎて載っていないのですが、いろんな環境に配慮する意志が見えたのでまあ良しとしましょう。もしかして僕の文章を読んだんでしょうか?。ちょっと気になるところです。

■4月1日

ISDNを導入しました。実は以前からISDNには興味があったのですが、料金に関して幾つかの誤解があった事やコストに対するメリットがそれ程感じられない事から、今まで導入をためらってきました。しかし先日NTTから勧誘の電話があり今までの誤解が解けたので、早速導入に踏み切る事にしたわけです。

で、悩んだのがダイアルアップルータ(以下ルータ)とターミナルアダプタ(以下TA)のどっちを購入するかでした。
分からない人のために簡単に説明しますと、ルータやTAとはパソコンや従来の電話とISDN回線を仲介する装置で、これがないと電話もパソコンもISDN接続する事ができません。実際にはルータは複数のパソコンをISDN接続する場合用で、TAはスタンドアロンもしくは電話のみでISDN接続する場合用という感じで考えてもらって良いのではないかと思います。
我が家にパソコンは一台しかないので、当然TAを購入するのが常道なわけですが、以下の理由により結局ルータを購入する事となりました。一つは将来的に別のパソコンを継いで家庭内LANを組みたいと思っていたからです。仮にTAを購入した場合複数のパソコンをISDN接続しようとするとまた新しいTAが必要になりますが、ルータの場合一台でHUBの数だけパソコンをISDN接続できるのが大きな要因でした。またもう一つの要因としては、ルータを使うと接続端子がLANカード経由だという事もありました。TAはシリアル端子でパソコンと接続するのですが、うちの薄型ノートの場合シリアル端子は付属の外付けフロッピードライブ経由になるため、接続するのに毎回フロッピードライブが必要になり配線がゴチャゴチャしてしまうのが嫌だったんです。それに対してルータの方は、LANカード(うちの場合は4000円相当のPCカードを使用)で直接本体から接続できるので、机の上もすっきりというわけです。とは言ってみましたが、最近はUSB接続のルータもTAもあるそうですんで、これから購入される方はその辺も検討した方が良さげですね(僕は買ってから気がつきましたが…)。まあ結局これらの差があるにもかかわらず、ルータとTAでは値段にそれほど差がないのでルータを選んでしまったという事になります。

それでISDNを実際に使用した感想なんですが、確実に体感速度はあがりました。うちでは今までアナログ56kだったので、ISDN接続の64kとそれ程変わらないだろうとたかをくくっていたのですが、実際は全然違いました。どうも送受信されるデータの量と接続開始から接続完了までの時間が、アナログ回線とは段違いみたいなのです。この速度を一度体験したら今までの環境に戻るのはちょっと無理っぽいくらいの差があるなぁなどと思ってしまいました。ちなみに今回は同時にテレホーダイの契約もしたので、今度は自分のところでサーバーを立ててみたいなぁなどと野望を巡らしてるところであります。ハイ。

■3月22日

スキー部の大会(=東日本医科学生総合体育大会、略して東医体)があり、今度は菅平で雪山生活を送っていました。わりと真面目に練習してたせいか、前年度よりも良い成績を取れたのでわりと満足するごとができました。ちなみに東医体の運営にもデジタルな波が押し寄せてきたみたいで、大会結果をWeb上で確認できるそうです(ここで大会結果を掲示してます)。とは言っても僕は順位が低すぎて載っていませんが…。しかしまあ世の中いろんな所がデジタルになってきてるんだねぇとか思っちゃいましたね。
でこのサイトなんですが、さっき見にいったところかなり困ったちゃんなんですねー。リンクした先にすぐShockWaveが使ってある上、大会の結果もテキストデータではなくShockWaveの中なんですよ。ShockWaveが使えない人はどうするれば結果を見る事ができるのでしょうか??、とっても気になります。しかも各結果シート間のつながりがいい加減で、途中まで見た後に元に戻れなくなったりしてなんだかなぁーな感じです。大会の結果を発表するのが目的なら、少なくともテキストデータで結果を置いておいてくれないと意味がないと思うんですがそこん所どうなんでしょう>サイトの制作者様。

まあぐちはその辺にしておきましてそのスキーの帰りの話です。なんか良い事があった後には悪い事があるもので、その帰りに再びスピン事故を起こしてしまったんですねぇ。
しかも前回と全く同じく右のブラインドカーブでテールが流れ、ぐるぐると回った挙げ句に対向車線のガードレールに命中してしまいました。おまけに事故を起こしたところは菅平の山頂と下界を継ぐ唯一の道路だったため、大渋滞を引き起こしてしまったんです。うーん、まったくもって最悪の事態でした。前回の失敗からブレーキを踏んではいけない事を学習していたのですが、今回は車の後部に大量の荷物を積んでいたため慣性が大きかったせいか、ブレーキを踏まなかったにもかかわらず後輪(チェーン無し)グリップは全然戻りませんでした。後で気がついたのですが、どうせお手上げ状態になるのなら、アクセルを吹かしてグリップの残っている前輪(チェーン付き)で強引に軌道修正したほうが良かったなぁと思ったんですが、まったくもって後の祭りというやつでしたね。ハイ。
まあそんな事故があったりして、いろいろと思い出に残る大会でした。

■3月12日

ここしばらくスキー部の合宿で長野県の木島平に行ってきました。したがってここ1週間くらいを昼=スキー、夜=飲み会で過ごしてきたわけです。合宿の間ZAVASのプロテインを毎日欠かさず飲んでいたので大腿部がメキメキと太くなったのは嬉しいのですが、毎晩の飲み会のせいか体全体がプヨってしまったのがちょっと悲しかったです。
で、スキーから帰ってきたばっかりで家に食材がないんで近所のシズオカヤ(ダイエー系列のスーパー)に買い出しに行ったところ、いつの間にか店名が変わってしまっていました。新しい名前はセイフーというのですが、やっぱり同じダイエー系列のスーパーみたいでした。商品の内容や値段は以前のシズオカヤと全く変わりなく、レシートを見たところ店長の名前も以前と同じで変わったところは店名だけみたいです。これが最近はやりの子会社の統廃合(推測)ってやつなんですかねぇ〜と、ちょっと感心したりしました。まあ考えてみたら試験で缶詰だった直後に雪山に1週間もこもってたら世間から隔絶されてるわけですし、もうすこし世間の様子を知りにうろうろしなくちゃと思ったりしたわけです。とは言ってもまた2日後くらいには雪山にこもる生活が始まるのですが…。

■3月4日

雪上で自動車のスピンさせてしまいました。
それは猪苗代にスキーに行った時の事。宿のある猪苗代湖岸へ向かっていたのですが、行けども行けども雪ばかりで対向車も来ないのです。それで何だが寂しいなぁなんて思って、宿に早く着きたいとスピードちょい出しで車を走らせてしまった時にそれは起こったんです。
とある右のブラインドカーブに入った所、じりじりと後部タイヤが滑り出し始めたじゃぁありませんか。あっと気がついた時には車はカーブのイン方向(この場合右方向)にどんどん向かってしまっていたんですね。一応雪上でスリップした経験があるのでわりと冷静にカウンターを当てた(この場合ハンドルを左にきった)のですが、この時はまったくグリップが回復する兆しを見せなかったんです。そこでもう頭の中がプツッって感じになっちゃったみたいで、ブレーキを踏んでしまったんですねぇ。当然後輪のグリップは限りなく低下し、愛車はぐるぐると回ってしまいました。結局後部ドアが道路わきの除雪にガツンと衝突しどうにか回転は止まったのですが、おかげで後部ドアとリヤスポイラーはベコッとへこんでしまうし、後部座席に乗っていた人にはブーイングをもらうし、ひどい目に会いました。結局のところ、運転していた車が4WDでかつチェーンをしていた(前タイヤのみ)ので調子に乗ってしまったのが命取りでした。
まあそんなわけで、これを読んだ方は雪上でのスピードの出しすぎ(普通はやらないんでしょうが…)には十分に気を付けましょうね。

あとそれからデジカメなんですが、FujiFilmサービスセンターから連絡がないのでこちらから電話してみた所、「あぁそれもう直ってます。」との事でした。「じゃぁなんで連絡しないんじゃぁー(怒)。」と思ったものの早くデジカメを使いたいので「今いきまーす。」と明るく返答しサービスセンターのある芝浦まで取りに行ってきました。そういうわけなんで今の所はあまり使い込む事ができませんでした。またしばらくスキーに行ってくる予定なので、その時に使い込んでレビューしたいと思います。ハイ。

■2月20日

再試が終わりました。いや〜、これでようやく自由の身になれます。晴れてシャバの空気が吸えるというものです。とは言っても結果が発表されるまでは安心できないのですが…。まあ今は今の自由を満喫しようかと思っています。まずは【割烹よしを】の更新にも時間を取れそうですしね。

で【割烹よしを】ヴィジュアル化計画の第一歩として、ひとまずデジカメを導入しました。機種はFujiFilmのFinePix700で、新バージョン(230万画素!)の発表で値下がりしているみたいなので、店頭で見つけ次第速攻購入してきました。もう心はウキウキのウヒヒって感じで、早速使ってみた感想やテスト画像を【主人のお造り】のネタにしよう意気込んでいたのですが、ななんと購入後2時間で液晶が故障!。ほとんど何も撮れずじまいで修理センターに持っていく事になってしまいました。うーん、ツイていない。ひとまず撮った画像を1枚だけアップしておきますので、どんなデジカメか気になる方は見てください。
それで落ち込んだせいかも知れませんが、現在ちょっと体調も悪いです。まあこれは、「再試終了」→「その日の夜に横浜の方で高校時代の友人と飲み会」→「その翌朝から平和島で骨董市めぐり」+「デジカメ修理のため竹芝桟橋へ」コースを自分の運転(車)で行ったからなんで、ハッキリ言って自爆ですが…。無茶できない歳になってきたのかなぁーとしみじみ思いました。
そんなわけで、身も心もリフレッシュするためにしばらくスキーに行ってきます。帰ってくる頃にはデジカメも修理が終わっている予定なので、次回の【主人のお造り】にはデジカメの使用感などを書く予定です。ご期待ください。

■2月15日

2月14日をもちまして【割烹よしを】も一周年を迎える事ができました。年間で約2600アクセス頂きましてありがとうございます。正直な所、このサイトを公開し始めた頃はそんなにアクセスしてもらえるとは思ってもみませんでした。訪れて頂いた方々には本当に感謝しております。至らぬ点は多いと思いますが、これからも自炊道を極めるために頑張ろうと思っていますので、ちょっと困ったときなんかに参考にしていただけると嬉しいです。

で、今後の抱負なんですが、ひとまずデジカメを導入して画像を入れていきたいなぁと思っております。やっぱり画像があるとわかりやすいですからね。借り物では好きなだけ撮れないので、できれば自前のデジカメを購入できたら良いかなと思っています。それともう一つは、【おすすめ料理】のコンセプトをもっと明確にしたいなぁという事です。以前から初心者〜上級者の区分けの意味がイマイチ不明確な事なんかが気になっていたので、その辺をしっかりと考えて作り直そうかと思っています。やっぱり明確なコンセプトがないと、他のサイトとの差別化もできないし読んで頂いている方々にも申し訳ないと思いまして、ハイ。

今はまだ再試があるので勉強中心ですが、それが終わり次第じっくりと練り直していこうと思っています。それではこれからもよろしくお願いします。