■8月31日

槙原敬之(以下まっき〜)が逮捕されてしまいした(夕刊フジ毎日Interactiveを参照、すぐリンク切れになりますのでお早めに)。知らない人はいないと思いますが、一応解説すると「どんなときも」で世間にその名を知らしめた、いわゆるシンガーソングライターです。

容疑は覚醒剤の所持だそうです。う〜ん、そんなことをする人ではないと思っていただけにかなりショックですね。ちなみにニュースによると、使用を始めたのは1年くらい前、つまりちょっとばかりアルバムの発売が滞った時期です。やはりアーティストの人はインスピレーションを得るために、薬に頼る傾向があるのでしょうか。それでも薬には走ってほしくなかったですねぇ。ファンの心情としては、歌なんぞは思い付いたときにでも書いてくれればそれで良かったのに…、非常に残念です。
今思うに、数ヶ月前に肝臓の機能障害で入院したというのも薬物の使用によるものと考えられますね。それで警察に足が付いたんじゃないでしょうか。

まあとにかく本人も反省しているそうですので、ファンを自称する僕としては今後を見守っていくしかないと思うんですよ。とにかく歌を作り続けて欲しいものです。ちなみに公式サイトは閉鎖になっていますが何らかの情報が得られると思うので、ファンの人は今後要チェックです。TOKYOFMSony Music Onlineとありますので、お見逃しのないように…。

■8月30日

驚いた方もいらっしゃるとは思いますが、【割烹よしを】をリニューアルしました。とは言っても明日から臨床実習が始まる事もあって強引に完成させたので、一部の文章はまだ公開する事ができません。それに当初の目標だったビジュアル化計画も、写真がそろわなかったので結局実行されていません。要するに今回は、デザインだけリニューアルという事になります。 前回も書きましたが、今度のリニューアルでは素材のほとんどを自作したため、とても時間がかかっています。苦労しただけあって、デザインだけのリニューアルですが、自分の中ではかなり満足しました。

ちなみに機能的な変更点としては、以前は分割されたいた入り口とおしながきを統一した事、家のサーバーへのリンクをつけた事、InternetExplorer用のActiveChannelをやめた事くらいです。これからは書き途中の文章の完成と、写真の掲載に力を入れていきたいと思っています。それでは今後も【割烹よしを】をよろしくお願いいたします。

■8月24日

割烹よしをもなんかいつのまにかカウンターが5000を越えまして、本当にうれしい限りです。ご来場していただいた方々には大変感謝しております。しかし、自炊の紹介をメインコンテンツにしていたにもかかわらず、最近は主人のお造りばかり更新しており、非常に恥ずかしい限りです。 とは言いつつも、実は新しい項目のうちいくつかはすでに書いてあるんですよ。ではなんで載せないのかといいますと、せっかく更新するならサイトのデザインからまるっきりリニューアルしてしまおうかななどとアホなことを考えてしまったために、掲載するタイミングを失ってしまい、それ以上更新がさっぱり進まなくなってしまったというわけですね。
そんなわけで、この夏休み中になんとかリニューアルをしてしまおうと作業を進めているのですが、どうも壁紙やタイトルを自前でそろえようと思うと上手く行かないんですね。素材の作成に使っているPhotoshopを使い慣れていない上に、美的センス自体にかなり問題があるので、どうも納得のいく素材ができないんです。このままボヤボヤしていると夏休みが終わってしまうので、何とか仕上げなければと思っているのですが…。うーん、頑張らなければ。

■8月12日

所用で名古屋へ行ってきましたが、その用事とは無関係に食いだおれて来ました。名古屋といえば多くのご当地物があるのですが、今回の旅ではそれほど長居できないという事で、味噌煮込みうどん、ひつまぶし、名古屋コーチンラーメンの3つに挑戦してきました。

最初に挑戦したのは味噌煮込みうどんだったのですが、はっきり言ってすごかったです。とにかく麺が硬いんですよ。麺の硬さといえばパスタのアルデンテが有名ですが、そんなレベルではなく、はっきり言ってまるで火がとおっていないのではないかと言うくらい芯がありました。スープの味噌の味自体は名古屋独特の八丁味噌味でわりと普通なのですが、トータル的にはかなり評価の分かれる味と言えました(個人的にはアウトです、名古屋の人ごめんなさい)。地元人が言うにはこういう物だと思って食べれば別に変な感じはしないそうで、実際JR名古屋駅の近くの地下街にある有名なお店で食べたのですが、平日の朝の11時頃に行ったにもかかわらず、店はお客さんで一杯でした。

で、最初に煮込みうどんの強烈な洗礼を受けた僕が次に食べたのが、「ひつまぶし」です。と書いてもたいていの人は分からないと思うので簡単に説明しますと、要するにうな重に出し汁をかけて食べるお茶漬けみたいなものです。こう書くとなんかあんまり美味しそうではありませんが、実際に食べてみたら結構美味しかったです。お店(蓬莱軒といって有名な所:地元人談)の但し書きによると、最初は出てきたうな重を直接食べて、次は薬味をかけて混ぜて食べるそうで、その次に出し汁と薬味をかけて食べるのが王道なんだそうです。確かのこうすると1回で3度美味しくてお得な感じでした。名古屋の食べ物は深いっす。

そして最後に食べたのが「名古屋コーチンラーメン」というやつです。これは鳥ガラ+豚骨のだしを使ったラーメンで、僕らが食べたお店では名古屋コーチンと思しきから揚げが入っていました。から揚げは、ちゃんと名古屋コーチン風のこくのある味がして美味しかったです。あと、スープはうす味で僕は結構好みでしたが、東京で流行っているような豚骨スープに慣れているとちょっと薄すぎるかなぁという気もしました。問題としては、麺にコシがなくてヘナヘナしており、味的にもこくがなくて薄味のスープにさえ負けてる所でした。全体はまあまあなんですが、そこがちょっとイケてなかったです。

という感じで、帰りにきしめんと味噌煮込みうどんを購入して旅は終了いたしました。次回はてんむすあたりを食べに行こうかと思っている次第です。
ちなみに旅先からの更新は、用事のほうが忙しくてできませんでした。

■8月6日

ここ数日間は九十九里に行ったり鬼怒川に行ったりと旅行が続いていたので、早速NM207で赤外線データ通信を試してみました。そんなわけで今回は、「NM207のレビューその2〜赤外線通信編」をお送りしたいと思います。

それでまず始めに、NM207をケーブルレスのモデムとして使い、外出先でノートパソコンを使ってインターネット接続を行うという、いわゆるモバイル通信というやつをやってみました。これは僕が前々からあこがれていた機能で、9600bpsという低速ではありますがいつでもどこでもメールチェックその他が可能という、これができればモバイラー冥利に尽きるというアレです。赤外線通信と言うと各機器の設定が面倒くさそうですが、実際のところNM207の方はメニューから「その他設定」→「赤外線設定」を選択しておけばOKですし、パソコン(今回はMebiusのPC-PJ1、Windows95 OSR 2.5を使用)の方は、28800bpsの標準モデムを赤外線ポート経由で接続としておきさえすれば、あとはダイアルアップで接続とすればOKでした。ちょっと困ったのは、僕のMebiusノートではモデムの使うCOMポートをSHARPの4M Infra-Red PortではなくVirtual Red Portに設定しなければいけないので、少し紛らわしかった事くらいでした。
で、実際に接続してみたのですが、これが意外と速かったです。理論上はそのむかし28800bpsで接続していた時よりもさらに3倍は長く時間がかかるはずなんですが、メールチェックやInternetExploreの購読機能を使ったサイト巡回程度ではそれほどストレスがたまる事はありませんでした。まあ実際接続しっぱなしでサイト巡回を行うには時間がかかりすぎでとても耐えられるシロモノではなかったのですが、それでも機能を限っていえば結構実用的な範囲といえました。

次に試してみたのは、NM207のメモリダイヤルをパソコンのPIM(Personal Information Manager)ソフトから直接取り込むという機能です。これが結構便利で昨今ブームになっていたメモリダイアル編集ソフトを介さなくても、一定のフォーマット(この場合vCard形式、OutlookExpressのアドレス帳やOrganizer2000などのPIMがサポートしています)の情報ファイルを送信する事で、メモリダイアルとして記憶させる事ができるという優れた機能です。
それで実際に試してみたと頃どうだったかと言いますと、まったく上手く行きませんでした。なぜ上手くいかなかったのかと言いますと、僕の使っているWindows95ではパソコン→NM207の赤外線転送を標準でサポートしていなかったからなんですね。一応専用の転送アプリケーションを使えば上手く行くらしいのですが、僕の場合Windows98にアップグレードするのが経済的にも一番良い方法のようなので、今度時間のある時にでもやってみようと思いました。

と、いう感じで赤外線機能のレビューを終わります。明日からまた岐阜と名古屋のほうへ行く事になるので、できれば現地から割烹よしをを更新できたら良いなと思っています。

■7月31日

今日(正確には昨日)待望の携帯電話の新機種、NOKIA NM207がDocomo中央地域にて発売されました。どうしてもそれを入手したかった僕は、今使ってる携帯電話が不調な事もあり、ソッコウでDocomo吉祥寺にてそれを購入してきました。 で、今回はそのNM207についてちょいとレビューしてみたいと思います。

まず外見ですが、最近流行りのシルバー塗装が施されており、全体が妙に曲線的である事を除けば、一般的なデザインと言えます。大きさ的には、D203よりも横幅はありますが縦は短くなっています。ちなみに厚さはD203の方が厚く、NM207は全体的に薄っぺらい感じになっていますね。(これが大きさの比較厚さの比較です Thanks to G.T.)。
それから新しい機能という事でまず目につくのが、アクティブスライドです。今まで僕が使っていたD203はいわゆるダイアルボタンの部分がフリップで覆われていたのに対して、このNM207ではスライドする蓋によって覆われています(こんな感じです)。ウリとしてはこのスライドの開閉で受信、切断の操作できるのがカッコイイぞっという事になるんですが、スライドを開けたときに下の方にあるボタン(*、0、#など)が押しにくいなど、実用面ではデメリットもあったりします。
操作系では、以前使っていたD203が数字の直接入力で行うのに対して、NM207は受信ボタンの上にあるボタンを使ったメニュー選択式で行えるのが新しいですね。これなら各機能に割り当てられた数字を覚えなくてもメニューを選ぶ事ができます。
と今回はこのくらいで終わりにしておきます。次はゲーム機能、赤外線通信機能あたりをレビューしてみたいと思います。

■7月28日

柔道の試合に行ってきました。例年この時期に行われている大会なんですが、今年でもう5回目になります。で、成績はどうだったかと言いますと、個人戦はベスト8で団体戦は予選リーグ敗退と、去年よりは良いのですが満足するには少し足りない結果でした。実際今年は今までにないくらい練習量が少なかったので、それを考えれば良くやった方かなと思えるんですが、年々成績は下がっているし来年が最後になると言う事もあって、今度こそは頑張らなければならないなぁと感じたりもしています。
で、臨床実習の方はどうかと言いますと、現在は時間的にあまり拘束されない科なんで事実上夏休み突入って感じです。(留年しなければ)来年は国家試験もある事ですし、今年が学生らしい夏休みを送れる最後のチャンスかなと思うと、いろんな事しなくちゃとやや焦っちゃいます。何とかせねば…。

■7月23日

Docomo中央がついにNOKIA NM207をリリースしました。実際に購入可能になるのは7月30日らしいのですが、多分先行予約のような事ができると思うの当日には入手する事ができると思います。本体に関する詳しい情報はDocomo中央のサイトを参照していただくとして、これでようやく携帯電話を買い買える事ができると思うと、嬉しくて泣きそうです。なんでそこまで嬉しいかと言いますと、実は今まで使っていた三菱のD201が、電池の接触が悪くて時々電源が落ちるのに加えて、マイクが壊れていてほとんど通話ができないという有り様で、正直買い代えたくてしょうがなかったわけなんですね。で、念願の「ケータイ」で「モバイル」ってやつができるかと思うと、そりゃもう嬉しくてたまらんというわけです。うー、30日が待ち遠しいっす。

で僕がこの携帯電話に期待しているのは赤外線機能だけなんですが、他にもアクティブスライドやゲーム機能など怪しげなギミックがいろいろついています。その使い勝手についてはWWW上ではあまり書かれていない事もあるので、購入しだいレビューでも書いてみようと思っています。興味のある方はご期待くださいね。

■7月20日

立川の中華街に行ってきました。立川に中華街?と思う方のために説明しますと、JR立川駅の駅ビル「GURANDUO」の6Fに、立川中華街と称して中華レストランがワンフロア全部に入っているんですよ(僕も行くまでは知りませんでした)。でまあいろいろなお店があったのですが、いろいろ迷った挙げ句、陳健一麻婆豆腐店というところに入りました。なんでまあそれだけ迷ったかというと、そのお店はメニューに麻婆豆腐しかなく、あとはビールやデザートの杏仁豆腐があるくらいというなかなか強気の品揃えで、ハズレだったらかなり嫌だなという感を抱かせてくれたからなんですねぇ。まあ結局のところは陳健一というネームバリューに惹かれて入ってしまったんですが(みーはーな私…)。
で麻婆豆腐を食べたのですが、これがかなり美味しかったです。おふくろの味と銘打つだけに、味付けは薄すぎず濃すぎず、特に辛すぎるというほどでもなく、ちょうどいい具合でした。それとデザートで杏仁豆腐を食べたのですが、これがまた美味しかったです。杏仁豆腐というと、透ける白さでなんか缶詰のフルーツと一緒に入ってるようなものを想像する事が多いと思うのですが、ここのは全然違いました。杏仁(アーモンド)の味がちゃんとするし、見た目ももっと色の濃い、どっちかと言うと豆腐に近い感じの杏仁豆腐でした。

とまあベタ誉めになってしまいましたが、ここで紹介したお店以外にも中華な素材が売ってるお店なんかもあってかなり面白い所でした。立川の中華街なんて大した事ないんじゃないの?と思ってて行った事のない方も、なんとなく行った事ない方もぜひ行ってみましょう。

■7月15日

実習のせいで最近運動不足だったのですが、先日ちょこっとだけ運動してみました。実は今月末に柔道の大会があり、少しは運動しておかないとまずいなという事でやってみたのですが、運動してみてびっくりしました。全然体力なくなってたんですね。特に上半身の最大筋力の低下はすさまじく、去年の最大値の半分もないんじゃないかなというくらいの有り様で、全くもって話になりませんでした。ちなみに下半身の方は、こまめにやっていた「馬歩(あて字です)」という鍛練法のおかげかあまり低下を感じませんでした。正直ここまで筋力が低下していたとは思っていなかったので、大会はちょっと不安ですね。うーん、あと2週間くらいで何とか仕上げるしかないんでしょうが…。
で家に帰りまして、恐怖に駆られつつも体脂肪計を使うと15%でした。去年の今ごろとほとんど同じ値だったので、結構良いじゃん?、と最初思ったのですが、考えてみたら去年より体重が3kgくらい減って現在69kgなので、今年は純粋に筋肉が3kg減ってることになるんですね。おー恐ろしいっす。
というわけで、少し運動を始めようかなと思っている今日このごろでした。

■7月8日

槙原敬之のNewAlbum、Cicada(→しかーだ、セミという意味だそうです)が昨日発売されました。いわゆるまっき〜ファンを自称する僕としては、当然発売日に近所のTUTAYAに走ってしまいました、ええ。
買った(もしくは買おうと思っている)方はご存知だと思いますが、今販売されているものには初回限定特典として、槙原敬之プロデュースのThunder Babiesという謎のバンド?の曲が入ったシングルが付属してきます。正直な所買うまでその存在を知らなかったので、このシングルの方にはあんまり興味がなかったのですが、せっかく付いてきたのでとりあえず聴いてみました。その感想なんですが、正直言ってあんまり良くなかったです。どうも槙原敬之の良い(と僕が思ってる)所があんまり反映されてない曲だなぁといった感じでした。というわけで、このシングルはあんまり要らないなぁというのが、結論だったりします。
で肝心の本編の曲の方の感想ですが、今回も槙原敬之はいい曲作ってますなぁーという感じでした。今までの曲と同じく、歌詞に共感できるところが多く、感情移入して聴ける内容なのがやっぱり良いです。各々の曲については、シングルで先行発売された曲も当然良いのですが、アルバムにしか収録されてない曲も結構イケてました。個人的には、「この傘をたためば」と「BLIND」っていう曲がお気に入りですね。まあ他の曲もちょっとせつなめの内容が多かったりして、聴く価値は十分にあると思います。
ちなみに槙原敬之の公式サイト「Such a lovely Place」で試聴ができたりしますので、とりあえず聴いてみて気に入った方は買ってみましょう。

■7月7日

MP3(MPEG1 Layer-3)という音声データの圧縮形式をご存知でしょうか?。CDレベルの音質を維持しつつ、ファイルサイズが1分1Mb程度という画期的な形式です。最近は、WWW上に最新曲のMP3ファイルを掲載していたサイトの管理者が逮捕されたりとなかなか物騒な話が多いですが、その一方ではいくつかの会社から携帯型のMP3プレイヤー(ウォークマンみたいな製品、以下MP3プレイヤーとします)などが発売され、かなりメジャーになってきたかなという感があります。

で、そのMP3プレイヤーの話を少ししたいと思います。現在発売されているMP3プレーヤーはDiamond Multimedia社のRioやセハン社のMPmanなどがありますが、いづれも一度に格納できるMP3ファイルのサイズが最大でも64Mb〜96Mb(約1時間)程度と、実用的とは言い難い状態です。しかも記憶媒体(Smart MediaやMultiMediaCard等)がMDなどに比べるととても高価で、僕としては今すぐにでも欲しいんですけど、経済的に購入はできないなぁというのが本音です。
と・こ・ろ・が・です。最近CF(Compact Flash)対応のMP3プレイヤーが発売されたんですねぇ。CFといえば、現在(高価ですが)128Mbまで存在してますし、またIBMが発表したマイクロドライブ(CFサイズで340Mbの容量を持つHDD)が将来装着できるということで、MP3プレイヤーにはまさに打ってつけの記憶媒体なんですねぇ。これでようやく実用に耐えるMP3プレイヤーが発売されると思うと、すでにウキウキ状態です。まあここまで来ると、ついでに車載型のMP3プレイヤーが出てくれるともっと嬉しいんですけどね。どっかの会社が国内販売をしてくれないかなぁ〜。
というわけで、多分まだ購入はしないと思いますがMP3プレイヤーを購入したら、レビューしたいと思います。

■6月28日

NOKIAの新しい携帯電話、NM207が発売されてからも三ヶ月くらい経ちます。実はこの携帯電話、赤外線接続(IrDA1.1相当?)でパソコンと通信できる物という超スグレモノなんですが、残念ながらDocomo東北、北海道、東海、関西、中国、四国、九州だけ(要するにDocomo中央以外)しか販売していないんですね。しかも、困った事にDocomo中央地域では、まだ発売の日程さえ立っていないと言う有り様だったりします。実際これが発売された頃は、念願の「ケータイでモバイル」ができる!(しかもワイヤレスで)と思ってめちゃめちゃ期待していたのですが、発売されない以上使う事は出来ず(一応他の地域からでも買い付けはできるらしいのだけど)、なんか悔しい日々を過ごしている有り様です。

とこれだけ書くとNM207は夢のような携帯電話と言う事になりますが、実際はそうでもないみたいです。今のところの問題としては、実用的なレベルで対応するパソコンの機種、ソフト等がまだ少ない事があります。残念ながら、公式サイトでの情報では僕の持っているパソコンについての情報は全く掲載されておらず、仮に発売されたとしても使えるのかどうかちょいと心配だったりします。しかしそれを差し引いても、接続用の専用PCカードが不要で接続できると言うのはかなり魅力的なわけで、モバイラーを目指す僕としては早く発売されないかなぁと心待ちにしているわけです。はやくモバイルしたいっす。

■6月23日

ベルギー産の飼料にダイオキシンが入ってるとかで、店頭から様々な輸入食材が姿を消したことがあったのを皆さん覚えていますでしょうか?。実はこの自主規制は結構最近まで続いていたんですよ。で、これで影響を受けたのが、おつまみに食べるチーズなんですね。そんなわけで、ワイン(特にサンジョベーゼ)を飲む時はチーズ(やはりナチュラルチーズ)が欲しいなと思っている僕としては、かなりつらい日々を送る事を余儀なくされたのでした。

ところが最近近所にあるお酒と輸入食材のディスカウント店に行った所、フランス産のチーズが売ってるじゃありませんか。どうも報道が冷めた事や事実上の安全確認ができた事から、お店側も自主規制を解いたみたいで、在庫一掃とばかりにそりゃもう沢山のフランス産やベルギー産のチーズが店頭に並んでいたんですね。最近晩酌にワインを我慢していた僕としては、その景色を見かけた瞬間思わず大量に買ってきてしまいました。そんなわけで実は今晩も結構いい感じに酔ってたりします。
う〜ん、しかしこれでまた晩酌の悪癖が復活するような気がするんですよね。臨床実習もあるのでしばらくやめようかなって思ってたんですが…。ま、細かいことは置いといて、今宵は久しぶりのワイン晩酌を楽しみたいと思っています。どうせ酔ってて理性的な判断はできないでしょうしね。

■6月21日

前回に映画のレビューなんて書いてしまったせいで、めちゃめちゃ映画を見たくなってしまった僕は、近所のレンタルビデオ店で「LOVE LETTER」というやつを借りてきました。まあこの所の僕の傾向どうり岩井俊二の作品で、95年公開とちょっと昔の作品です。とは言っても前回の「FRIED DRAGON FISH」よりは新しいのですけどね。
で物語は、主人公の渡辺博子(中山美穂)が亡くなった恋人の中学時代の住所に手紙を送ったところ、なんと返事が来てしまうというところから始まります。それをきっかけに博子は亡くなった恋人の思い出から上手く立ち直っていくわけなんですが、単純に博子が立ち直っていくだけではなく、博子の恋人の中学校時代の同級生、藤井樹(中山美穂:一人二役)の話もからめて物語は進行します。
見所はやっぱり中山美穂の一人二役で、亡き恋人の思い出から立ち直れないでいる「渡辺博子」と小樽の明るい女の子「藤井樹」の対比ですね。特に後半は樹自身の話も出てくるので、中山美穂が演じる異なった二つの役柄が見れるという意味では、お得な映画といえます。とは言っても、中学校時代の樹は酒井美紀が演じているのですが…。
俳優といえば、博子の今の恋人である秋葉(豊川悦司)が好演でしたね。ドラマの影響もあってか、トヨエツというと無口な役柄を想像される方も結構いるとは思うんですが、この物語の中では饒舌に関西弁を炸裂させる役柄をこなしています。僕自身としては良く喋るトヨエツの方が演技的には良い味出してると思うんですけど、その辺の評価は皆さんどうなんでしょうかねぇ?。
それと映像関係では、物語のほとんどは雪景色で構成されていて、樹の回想シーンに出てくる中学校の教室や図書館の暖かそうな描写と対称的だったのが印象的でしたね。また、小樽の様子なども過剰な雪国らしさを演出したりはせず、リアリティのある雪景色で非常に好感が持てました。ただ、雪国育ちの僕としては、冒頭の雪が降りしきる中傘も差さずにお墓参りをするというシーンだけは、唯一納得がいきませんでした。
とまあ色々書いてみましたが、総合的には岩井俊二を意識せずに見れる一般受けの良い邦画といえると思います。若い監督の邦画はどうも…という方でも楽しめると思いますので、興味のある方は是非見てみてください。

■6月12日

4月頃に映画のレビューを3つくらい書いたのですが、その時に掲載し損ねた物を今回紹介します。題名は「FRIED DRAGON FISH」と言いまして、岩井俊二が監督をしている初期の作品です。以前「Swallowtail Butterfry」を見た時に、岩井俊二にすっかりハマッてしまったので、思わずビデオ屋で借りてきてしまいました。
ストーリーを簡単に説明しますと、しがない私立探偵と偶然であった不思議な少年(というか青年かな)が繰り広げるちょっとしたサスペンス、と言った所です。岩井俊二監督の初期の頃の作品らしく、浅野忠信の主演(不思議な少年?役)だったりします。
WWWで他人さまのレビューを見て初めて知ったのですが、実はこの作品はテレビの深夜番組で放映された物らしいです。実はそんな事は知らずに見てしまたのですが、十分映画と言っても良い完成度だったと思います。たしかにその後の岩井俊二監督の作品は結構重厚な作りの話が多いので、それと比べてテンポの良い進行が特徴の映画です。また映像や演出もきれいなので、ポップな進行とマッチしており比較的気軽に見れる作りになっています。
それと気になったのは、芳本美代子(字あってるかな?)の演技がマンガチックなくせに妙にリアルで、物語全体の妙に現実ばなれした感じを更に引き立てていたところです。恐らく個々の演出や演技は結構作り物っぽいところが目立つはずなんですが、全体として見るとなぜかそんな感じは受けず、むしろ妙にまとまっている所が岩井俊二たる所なのではないかと感じました。
個人的にはかなりお気に入りの映画なのでベタ誉めになってしまいましたが、実際面白い映画だと思います。時間も短い(50分)なので、興味を持った方はさっと見てみると良いかもしれません。ちなみに、最後まで見ると題名「FRIED DRAGON FISH」の意味が分かるようになっていますので、まだ見ていない方は、楽しみにしてくださいね。

■6月7日

ツイテナイ時はツイテナイ事が重なるもので、家に新しく導入したサーバー用パソコン「FMV改」が、なんか調子悪くなってしまいました。どうも新しいHDDを導入した際に、HDDコントローラ(要するにドライバみたいなもの)が不適合を起こしたようで、Windows95がいわゆる「MS-DOS互換モード」になってしまうんですね。仕方ないのでHDDコントローラを再インストールしたのですが、何度やっても「MS-DOS互換モード」から脱出できないのでホトホト困り果ててしまいました。
で、この「MS-DOS互換モード」はどういう状態かと言いますと、要するにHDDコントローラに問題が生じて32bitで動作できないので、仕方なく16bitで動作している状態なわけです。そうなると命令を32bitで処理する事ができないため、OS自体の処理速度が落ちてしまうんですね。これはもともと非力(Pentium133MHz)なFMV改にとっては、致命的な問題になるわけです。
このままじゃヤバイという事でウェブ検索したところ、ラッキーな事にそのものそのまんまの情報を掲載しているサイトを発見しました。そのサイトによると、どうもレジストリにウソな情報が書き込まれるのが原因だったようです。そこで、問題のレジストリの記述を削除したところ、あっけなく「MS-DOS互換モード」を脱出する事に成功しました。最初にトラブルに遭遇したときは、面倒くさいのでOSの再インストールを行おうかという事になっていただけに、かなりお手軽に復旧する事ができたわけです。
で、まあ今回の教訓は「ウェブ検索は結構役立つ」と言う事ですね。まあ僕のサイトも料理に関して「役立つなぁ」と思われたいなとか思ってしまった今日このごろなわけです。

■6月3日

風邪ひいちゃいました。このところの東京がめちゃめちゃ暑かったので油断していたら、風邪気味だったのが一気に本当の風邪になってしまったというわけです。どうも今の風邪はタチが悪いみたいで、まず始めにだるくなって喉がおかしくなり、その後に熱が出たり鼻水が出たりしてなかなか治らないんですね。
そんで、実際に効果があるかどうかは怪しいですが、僕が風邪をひいた時によく食べる特別メニューを書いてみたりします。今はこればっかり食べてますね。

★風邪に良く効く?香味野菜たっぷりスパイシー豚汁★

    材料:一人分
  • 必ず要る素材→長ネギ1本、にんにく2〜6かけ、ニラ1束、生姜は親指大の大きさ一切れ。個人的にはすりゴマも必要ですかね。
  • あったら良い素材→鍋に使う野菜類(白菜とかきのこ類とか)と肉(薄切り豚肉がベター)とか。基本的に家にあるものなら何でも良いっす。
  • 調味料→味噌、昆布だし(の素)、あれば日本酒

    手順:
  1. 鍋にだし汁(面倒なら昆布そのものを入れても可)と日本酒(適当な量)を入れて、にんにくと生姜を包丁の背でつぶして鍋に入れ、火にかけます。
  2. 煮ている間に他の材料を切り、煮立ってきたらそれらを入れます。昆布を入れたときはこの時取り出しましょう。
  3. 材料に火が通ったら火を止めて味噌で味付けし、すりゴマを振りかけて出来上がり。

その使用方法ですが、これをハフハフ言いながら食べていると、体の中がぼわーっと暖かくなってくると思うので、そうなったらすかさず寝てしまいましょう。すると、不思議な事に次に起きた時には熱が下がっている事請け合いだったりするわけです。どうも香味野菜(特に生姜)が体を暖かくする原因みたいなので、これをいっぱい入れればそれだけ風邪による熱が下がりやすくなるみたいです。つまり、風邪をひいていて外出しないので口が臭くなっていも良いというのなら、可能な限り香味野菜を大量に入れた方がよりよく効くという事です(あくまで民間療法ですが…)。

ポイントとしては、風邪をひいている時は外に買い物に行く元気もないと思うので、冷蔵庫に残った材料とかで作るとより簡単に作れます。ただ香味野菜がないと効き目が落ちるので、それだけは気合いを入れて買いに行きましょう。また、冷めても効き目が落ちるし美味しくないので、熱いうちに食べた方が良いです(美味しいしね)。