グルメ

カッフェアロマティカは予約しやすいのか?

その昔予約が取れないレストランとして名を馳せたアロマフレスカ(公式サイト)というお店があり、いずれ行こうと思っていながらなかなか予約が取れずいつしか諦めていました。ところが某お祝い会で連れてってもらったイタリア料理屋さんがたまたまその系列店だということを知り、確かに料理は美味しかったので今度はプライベートで行ってみることにしました。
場所は山手通り沿いで中野坂上の交差点から少し南下して東側にあります。近くに大江戸線の駅や100円パーキングがあるのでアクセスそのものは悪くありませんが、見た目がかなり分かりにくいので地図は必須です。名前はカッフェアロマティカといい、何故かアロマフレスカのWebサイトにはリンクがなく公式サイトも存在しないので詳しくは食べログの該当ページを参照の事です。

行ったのは某日曜日の夕方、ダメもとで当日18時ころ電話したところカウンター席をあっさりとれました。が、禁煙席かどうか確認し忘れたのでもう一度電話をかけ直したところ今度は全く繋がらなくなってしまいました。そもそも留守番電話にもならないので、30分間ほど断続的に電話をかけ直してみたところようやく繋がりました。うーん、なんでこんなに電話が繋がりにくいのか良く解らん…。

カフェアロマティカ外観
まぁ席の確認もできたので気をとりなおしてお店に向かいました。店内はややこじんまりとした感じで、入ってすぐの1階はテーブル席が数席と奥に階段とカウンター席があります。階段を下って地下1階に行くとワイン蔵とさらにテーブル席がいくつかあり、某お祝い会の時はここを貸切りにして使いました。
メニューを眺めてみると、単品だとパスタが約10種類に肉魚料理が4〜5種類、ドルチェ数種類という感じで、約5000円のシェフおすすめコースというのも選べます。今回は自家用車で行ったのでお酒は無し、お腹もやや減った程度だったのでコースは頼まずテリーヌとプロシュート、サルシッチャという肉々しい前菜の盛り合わせに、フレッシュトマトのパスタ、きのこのパスタを単品で注文してシェアすることにしました。

肉々しい前菜を食すきのこパスタにポルチーニ降臨
最初にブラックオリーブがアミューズ的に登場しその後前菜が来ました。テリーヌも含めてプロシュートやサルシッチャは予想していたより塩味が濃くなくて食べやすかったです。それと比べるとパスタは脂と塩がやや強めな感じでしたが、一皿の量を抑えてあるせいか旨みを強く感じる程度で、塩っぱいと思うことはありませんでした。ちょっとビックリしたのはきのこのパスタに非乾燥ポルチーニが入ってたことで、なかなかお目にかかることのない食材を楽しめて良かったです。方向性としては、ワインと合わせると最高かも!という感じの味付けでしたね。

予約があっさりとれた割にお店はほぼ満席で、料理のサーブもやや滞っていたようで店員さんから何度も「お待たせして申し訳ありません」と言われてしまいました。今回はあまりお腹が減ってない状態で行ったので全く問題ありませんでしたが、一皿の量も成人男性がむしゃむしゃ食べるには少なめなので、空腹すぎる条件で行くと結構厳しい事になりそうな感じでした。そこは少し考慮して行く必要がありそうですね。ちなみに電話がなかなか繋がらなかった理由は最後までハッキリしませんでしたが、わりとカジュアルな雰囲気のお店なのでコール音が聞こえにくかったのかもしれません。
今回は味以外のところで若干ミソがついたものの、総合的にはかなり美味しいおすすめのお店と言えます。案外値段が高くないので立地や電話問題などを考慮出来れば結構穴場だとさえ思っています。なので条件が合えばリピートしようと思っております。

吉祥寺に新しい油そばのお店が誕生してた

仕事帰りの夕食に吉祥寺を徘徊していたところ、吉祥寺駅公園口の飲み屋街の中に新しい油そば屋さんを発見しました。公園口を出て右に進み、左手にある一軒家ダイニング錫という居酒屋の入ったビルの1階にそのお店はありました。錫の看板にまぎれて「油そば商店 油坊主」は目立ちませんが、よく見ると路上にも「油そば」の看板が出てたりします。公式サイトはないようなので詳細なお店の情報はいつものごとく食べログの記事を参照のこと。
油そばといえばいつも並んでいるぶぶかが有名ですがその行列ゆえに全く行く気が起きず、他にあんまり油そばやさんもない(めんだはあるけどお昼しか営業してない…)ので、最近は夕食に油そばを食べたいと思うこと自体がなくなってきていました。そんな中の発見だったので、何やら急に油そばが食べたくなって行ってみることにしました。

油坊主の見た目
お店は奥に細長いカウンターと小さなテーブル席が数席のレイアウトで、入ってすぐの券売機で食券を買うスタイルです。タレをしょうゆ、塩から選び、あとはトッピングを選択する感じですが、大々的に特製油そば(しょうゆ)というボタンがあるのでついを押してしまいました。よくよく見るとそのメニューが一番高価でいわゆる全部入りを指していたようなんですが、気付いたのは実際に麺が運ばれてきてからだったりします。

油坊主の特性油そば
という事でやってきました全部入り、具材が所狭しと並べられており麺が全く見えません。ネギやメンマに加えて茹で野菜が入っているのはちょっと意外な感じでした。店員さんによると「よく混ぜてお召し上がり下さい」という事なので、さっそくごりごり混ぜて食べてみました。麺は縮れ太麺でそこそこコシがあり、つけダレによく絡みます。つけダレは量が少ないのでなかなか見えませんが、無理やりほじくると濃い目もタレが下に貯まってるのが見えます。見た目からは濃い味を想像しましたが、甘みが強くて麺によく合います。実際に油そばを食べるまでは居酒屋にオマケ的にくっついているお店かも?と思ってあまり期待していませんでしたが、確実にまた食べたいと思う味だったのでびっくりしました。
具材のバランスも甘辛目の角煮にネギたっぷりとなかなかパンチが利いており好みの系統でした。

という事で今年の夏は油そばを食する機会が増えそうです。食べ過ぎて太らないよう気をつけたいと思います。

大泉学園に井の庄を発見

西武池袋線石神井公園駅の近くに井の庄(公式サイト)という有名ラーメン屋さんがあり、何かの機会に寄るんですがいつもは混んでいてなかなか食べるチャンスに巡り会う事ができずにいます。いつ行っても混んでいるので最近は行くこと自体諦め気味で、寿がきやの井の庄監修辛辛魚らーめんなんかを食べてお茶を濁しておりました。
井の庄コラボレーションカップ麺辛辛魚井の庄コラボレーションカップ麺辛辛魚の中身
まぁこれはこれで辛くて結構美味しかったですけどね…。

ところが先日井の庄のチラシを見かけたところ、どうも西武池袋線大泉学園駅近くに井の庄の支店ができたみたいなのです。チラシによると魚粉系つけ麺を出す本店とは異なりトリシオブットイメンという鶏風味のスープを主体にしたラーメンを出すようで、大泉学園の他のラーメン屋さんとカブらない味なのが気になります。公式サイトによると営業時間もスープがなくならない限りは休業日もなく夜も遅くまで営業しているようなので、暇を見つけてさっそく行ってみることにしました。

トリシオブットイメン井の庄の入り口
チラシを手に駅の南口を出て高架の西にある商店街に入ると、昭和なビルの中2階のにトリシオブットイメンの看板を発見できます。本店のように地下にないだけまだマシですが、やはり相当見つけにくいので看板を探しながら歩かないとまず見逃しそうな印象です。看板の横の通路を奥に入っていくと左手に店舗があり、中に入るとそれまでの昭和な感じとはうって変わってジャズの流れるカウンターバーみたいな雰囲気になります。

トリシオブットイメン
入り口の券売機によると主たるメニューはトリシオブットイメン、バキバキ中華そば、汁なしまぜそばの三択で、それにトッピングを加える構成になってます。オーソドックスにトリシオブットイメンを注文したところ、あなり待たずにわずかに濁った鶏出汁ベースのラーメンが出てきました。先にスープだけすすってみると旨味が強く、油が浮いている割にはあっさりした感じの味でした。チャーシューの他にそぼろ餡、煮込んだ大根なども入っているので、ラーメンというよりは煮物みたいな感じの味でしたね。麺は名前の通り太くて歯ごたえがありやや硬い感じもしましたが、これが案外鶏塩スープに合って美味しく食べることができました。各具も程良く温まっていて味のバランスも良く、食べ終わると何だかほっとする味でした。

という事で、サッパリ系塩ラーメンとはまた違って旨みが強く、それでいて案外ほっとする系の面白い鶏塩ラーメンでした。歳のせいかラーメンは食べたいけどこってりは無理という日も増えてきたので、そういう機会にまた行ってみたいなというお店でした。

吉祥寺に二郎系ラーメン屋さんができた。

らーめんバリ男
吉祥寺の東急デパートの北側に「バリ男(ばりお:食べログ記事)」という新しい二郎系ラーメン屋さんがオープンするという情報を今年の1月くらいに見かけたんですが、その後工事が遅々として進まず半ば忘れかけていました。ところが最近開店して東急デパートの前まで大行列ができてるという情報を知り、らーめん無料券の配布をやめて少し経ったゴールデンウイーク頃から行列ができなくなってきたので行ってみることにしました。

店外の券売機を見ると、普通のらーめんに加えて、バリ娘(麺少なめの辛味トッピング) 、バリ娘ちゃん(麺少なめの味玉つき)から選ぶという若干分かりにくいメニュー構成になってました。今回は上司と二人で行ったので、上司が普通盛りのバリ男らーめん、自分は麺少なめで味玉つきのバリ娘ちゃんらーめんを選び、カウンター席に座って麺を待つことにしました。周りを見回わすとあからさまにガテン系なラーメン屋さんのわりに女の子の2人連れとかも何組かいたりして、何だか不思議な空間でした。考えてみると成蹊大学横の二郎によりは小ぎれいでお店も広く、全く豚骨臭くもなく接客も爽やかなので、女性も入りやすい雰囲気なのかもしれません。

バリ男らーめんとバリ娘ちゃんらーめんの組み合わせ
何て事を考えてるとあまり待たずにそれぞれらーめんがやってきました。一応並べてみましたが若干バリ娘ちゃんらーめんの方が小さいもののぱっと見ただけではサイズ差が分からないレベルでした。背脂が所狭しと浮いているスープは並々と注いであって、サーブの際に必ずこぼれるので小皿がセットで運ばれてきます。店頭の広告には「本当にコレ食べられるんだろうか?」という山盛りの写真が出てて身構えてしまいますが、実物はそれほどでもないので量的には案外気楽に食べられそうな感じでした。

バリ娘ちゃんらーめんにんにくを入れるの看板
さっそくスープをすすってみると、あぁ何だか懐かしいガッツリ豚骨な味です。ただ旨味はあるんですがデフォルトだとスパイシーが決定的に足りないので、お店の推奨通りカウンターに置いてあるニンニクやコショウを入れた方が良さそうなバランス感でした。ニンニクの量はスプーン1杯だとイケメン、2杯だと超イケメン、3杯だとバリ男と掲示がされており、まぁ当然自分は3杯入れてみました。にんにく壺を開けた瞬間から相当ニンニク臭いですが、味的にはむしろ2〜3杯くらい入れないと味のバランスが悪いんでないかと思うくらいでしたね。麺は太くて麺で独特のコシと若干粉なっぽさがあり、スープが気に入った割にイマイチだったのでちょっと残念でしたね。

こういうガチガチの二郎系ラーメンを食べようとすると成蹊大学まで歩いて行かなきゃいけない吉祥寺では、この出店は結構嬉しかったです。吉祥寺には他にも二郎インスパイア系のラーメン屋さん(音麺酒家など)はありますが、ラーメンの方向性が定まらずリピートしたい感じがしなかったので、こういう安定感のあるお店はリピートしたくなりますね。個人的には今後麺がどの様に変わって行くのかが気になりますね。

ハモニカ横丁でイタリア料理を食べる。

ハモニカ横丁を通るたびに場違いなおしゃれ感を放つイタリア料理店が気になって仕方がなかったのですが、先日ようやく行く事ができました。そのお店はTrattoria Piatto Frescoという名前でハモニカ横丁の東の果て、仲見世通りをちょうど真ん中あたりでカフェモスクワの向かいにあります。おしゃれなお店ですが意外にも公式サイトはないので、お店のメニューや詳しい場所などは食べログの該当記事を参照のこと。

Trattoria Piatto Fresco外観
猥雑なハモニカ横丁の中に突然白亜の建物があり異彩を放っているので、あんまり詳しい位置を調べなくてもすぐ見つけることができます。1階はガラス戸で仕切られた厨房+カウンター席になっていて、横の階段を登ると2階がテーブル席という構造になっています。今回は妻と2人で行ったところ、2階席に案内されました。ハモニカ横丁感のある外から丸見えの1階に比べると2階は広くて落ち着いた雰囲気で、某週末の夕暮れ時にもかかわらず入店時はサラリーマンの1人客しかいなかった事もあり、かなりゆったり食事を楽しむことができました。
料理は普通にイタリア料理で、お店の規模から考えると意外にたくさんのパスタとリゾット、カルネにペッシェ、ドルチェまで選ぶ事ができます。ただ一皿一皿はわりと小盛気味なので、お腹を膨らましたい人向けにちょっとしたコースも選べるようになっています。またお酒の種類は多くないもののワインをグラス単位で頼むことができ、気軽にちょこちょこ楽しむことができます。お店の立地や規模からもうちょっとダイニングバー的な感じを想像していましたが、案外レストラン寄りなメニュー構成だったので、あまりお酒を飲まない我々にとってはなかなかありがたい感じでした。
なおお値段は額面だけ見るとそれほど高くないですが、いかんせん量が少なめなので割高感があります。なので激しく空腹な時は他で少しお腹を膨らませてから行った方が良いかもしれません。

Trattoria Piatto Frescoで食べる料理
味付けはコクのある素材が多く旨み強めな印象で、ああ確かにこれなら小盛気味な方が楽しめるかもなぁという感じでした。塩っぱさがきつくないわりにワインにも良く合う味わいなので、酒飲みに自分的にもしっかり食事をしたい妻にもなかなか好評でした。

そんなわけで久しぶりに当たりな感じでした。しっかり食事ができてお酒もなかなか飲めるお店はあまり多く無いので重宝しそうです。
ただ今回はお客さんがあまりいなかったのが少し気になりました。1階のこじんまりした厨房に数人のスタッフしかいないのでむしろこれくらいお客さんの方がサーブも滞らなくて良いのかもしれませんが、経営的に大丈夫なのかがちょっと心配になります。味的には好みなので今後も通うんで長く続いてくれると良いなぁと思ったりしました。