Web

Webとの距離感

いろいろあってWebに情報を出力するのをしばらくやめていました。研究や講演、Webサイト作りやら何やらと向きあうために一度Webと距離をおく必要があると思ったからです。とは言え生活パターンが大きく変わる事はなく、仕事はしつつも村上春樹の1Q84book3は発売日に買って読みましたし、新しいお店に美味しいものを食べに行ったりしと、Webとの関わり以外はいつもと変わらない生活をしていました。

Webへの出力をやめた事でかなり時間が確保でき、実際仕事はかなりはかどりました。でもやっぱり何だかつまらないんですよね。日々の面白い出来事に対して喜びが少ないというか、そういう出来事に出会っても自分の中に残りにくいというか…。
どうしてなんだろう?といろいろ考えてみたんですが、日々の些細な感動をWebに書き記そうとすると、感動した時の状況や心の動きを改めて見直す事になるわけで、それがより感動を深めたり自分の中の新しい部分に気がつく事ができたりするんじゃないかなぁと思いました。まぁ記憶を反芻するだけならわざわざ文章化しなくても良いんでしょうけど、自分は面倒くさがりなのできっかけがないとなかなかそういう事は難しいようです。
加えてtwitterを使い始めて、医療という枠で区切ったとしてもいろんな立ち位置の人のつぶやきが見れるので、自分が知らないことや思いつきもしないことを垣間見れる…ちょっと語弊がある言い方をすれば沢山の人の思考過程を覗き見できる…のがすごく刺激的でした。同じ出来事に対して今まで見たことも無いような切り口でつぶやいている人を見ると、その切り口で同じようにつぶやけるようになりたいなぁーとすぐ思ってしまうんですよね…ただの思考過程コレクターなのかもしれませんが…。

もちろん人生のリソースは有限で他に優先的にしなきゃいけない事はたくさんあるんですが、あくまでプラスアルファ的に考えていたWebとの関わりが、思っていたよりずっと生産的な作業だったんだなぁと感じた次第です。6月の学会まで頑張れば仕事の大きな山を越える事になるので、その辺りでWebに少し復帰していこうと思っております。

三十路半ばの誕生日を迎えた外勤先にて。

Webサイトを作る仕事がもろもろと。

今とある依頼で某病院のWebサイトを作っています。もともと一つの科のページを作る話だったんですが、その科のページの出来栄えを気に入ってもらったようで、病院全体のサイトもリニューアルして欲しいという話になってしまいました。ただWebを含めたプロモーション全部に関わってしまうと本業に差し障りが出てしまうので、基本的にはHTMLとスタイルシートを書く職人という役割でやっています。

んで作り始めて今問題になってきているのが、ブラウザ間でスタイルシートの解釈の違いです。今まで自分が作った多くのサイトと同様に、divタグでボックスを作り適当に入れ子にしてレイアウトを作っているんですが、InternetExplorerと他のFirefoxなどのブラウザ間でwidthに対するmarginやborderの解釈が異なるため、必ずレイアウトが崩れてしまいます。今まで作ってきたページは入れ子が浅くてボックス間に余裕のあるレイアウトだったのでほぼ無視できたんですが、クライアントからの要望で1ページの情報量を多めにしているので、どうしてもタイトなレイアウトにせざるを得ません。そうすると互換性を維持するのが難しくなってしまうわけです。対策としてborderやmarginをなるべく使わないレイアウトを考えているんですが、その分手間も増えるし方法によってはメンテナンス性も悪くなってしまいます。

WebデザインのテキストやWebの記載を見るとスタイルシートの解釈に問題があるのはむしろInternetExplorerの方らしいので是非修正をして欲しいんですが、バージョンアップで修正したとしても旧バージョンのユーザーが結構なシェアを持っているのでその存在を無視することができず、結局Webを作る側で対策を立てないといけないようです。こういう事がある度に本当にMicrosoftが嫌いになります。

そんな感じで年始からWebサイトづくりをしております。本職の間に頭の体操的にするつもりでしたが、結構本格的に勉強しないとできないことも出てきていますが、乗りかかった船のなので自分の技術をつけるためにも一生懸命やってみようかと思っています。

twitterが流行りはじめたみたい

twitter
twitterというつぶやきを投稿する一言ブログサービスが数年前に始まりました。日本語化の話を聞いた時に僕もアカウントを取得してみたんですが、当時はパソコンからしか投稿できずブログとの住み分けも定まらないので、半年ばかり放置していました。
ところが最近Webニュースにtwitterがやたら出てくるようになってきました。関連サービスも増えてきて面白そうだったので、もう一度twitterを見直してみることにしました。まとめサイトによるとTwitterFoxというFirefoxのアドオンが開発されてたりmova twitterという携帯電話用サイトがあったりと、入力環境がかなり整備されてきてました。今使っているW61SのWAPブラウザやPCサイトビューワー(携帯端末用opera)だとtwitterの公式サイトは文字化けしてしまうので、これはまさにまさに渡りに船、あっという間にお手軽投稿環境が構築できました。

あとは何を投稿するかを考えなくちゃいけません。まず考えてるのは、割烹よしをの「主人のお造り」に投稿する記事のネタを散文的に書き込んでいくという使い方です。現在「主人のお造り」はPalmCentroのメモ帳置き換えアプリPsMemoを開いて、ハードウェアキーボードで入力しています。この方法は最終的な推敲をするには向いているんですが、とりあえず書き散らかしておくには向かないんですね。なので思いついたことをtwitterにどんどん投稿し、あとでPsMemoに整理するような使い方をしてみようかと思っています。あと今はフォローが少ないのであんまり役に立ちませんが、チャット的にも使ってみたいなぁと思っています。まとめサイトによると、画像を添付したりmixiやfacebookなどのSNSと連携したりできるサービスもあるようなので、連絡手段としても使えそうですね。拡張性が高いので、久しぶりにワクワクするサービスです。

ということで、興味を持った方はをフォローをお願いします。下のバナーから閲覧できます。
bukkonのtwitter

割烹よしを改装中

自分の科の公式サイトを大幅更新する際にスタイルシートの再勉強をしていたので、ついでに割烹よしをも改装するにしました。
現在のCGIやスタイルシートで運営を始めた頃5年前はあまりに時間がなく、無料配布のスタイルシートをほぼいじらず使ってましたし、CGIもhi-hoの特殊仕様に合せて最低限の改造したものの、メール更新やHTML書き出し、RSS配信に画像アップロード機能までは手が回らず、機能を腐らせていました。そんなわけで今回は放置された部分に手を付けてみることにしました。

まず最初に考えているのが主人のお造りで使っているCGIスクリプトをアップデートする事です。今使っているのはWeb Libertyというサイトで配布しているWeb Diary ProfessionalのVer.3.19で、実に多彩な機能を備えているのにもかかわらず無料配布というとてもありがたいスクリプトです。配布サイトの更新履歴によるとVer.4.xから新機能が追加されており、さらにhi-hoなどの特殊サーバに設置する際にも以前より改造の手間がかからないようになっていました。こりゃ是非アップデートせねばならんわけです。
ただ残念ながらver.3.xとVer.4.xにログに直接の互換性はなく、CGIスクリプトの置換だけでは移行はできないようです。ログを読んでみた感じだとエディタの検索置換機能と手書き修正でなんとか対応できそうなので、この辺は手作業で頑張ろうと思っています。ついでにスタイルシートの互換性もないので、一緒に修正するつもりです。

CGIをバージョンアップしてメール投稿やHTML書き出しができるようになったら、次はデザインの更新も考えてます。テンプレートから大きくいじってシンプル系か写真素材を使ったクール系かに仕上げてみたいですが、どうなることやら…。センスがないことに気がついて挫折してるかもしれませんが、デザインの変更には乞ご期待です。

後期臨床研修レジデントの勧誘とスタイルシート再勉強

最近はどこの大学病院も研修医が不足しているので、うちの科も入局プロモーションをせにゃならんと言うことになり公式サイトを更新中です。前回作ったときは病棟業務や研究と平行してやっていたのでどうしても手抜きなりがちでしたが、今回はきちんと時間を取れるので思いきった改造ができそうです。それに最近は病院の公式サイト(事務の人が作ってくれる)が充実してきたので、医局のサイトは後期臨床研修レジデントの勧誘に内容を絞って作ってみました。んで今のところのコンセプトを自分なりにまとめてみると…。

  1. とにかく見てもらう事
  2. うちの科は臓器別の科ではないので、むしろ「総合医(general physician)としての能力を伸ばせる」というのをウリにしようと思っています。この概念自体は一定の需要があるので、そういった希望のある研修医をいかにうちの科に誘導するかが重要なわけです。
    という事で、QRコードやURLを記載したポスター等の非Web媒体を展開し、携帯電話などからでも公式サイトにアクセスしてもらおうという案が一つ。それとmetaタグやtitleタグにキーワードをしっかり記載して、googleやyahooなどの検索エンジンの上位に掲載されるようにするいわゆるSEO対策、の2本立てで考えています。

  3. 欲しい情報を提供する
  4. 自分が後期研修先を選ぶ時、特に初期研修で行っていない病院や科に決める場合は職場の雰囲気が決め手になる気がします。それに自分が入局した場合の将来像がつかめる事も大事なので、所属している先輩医師になる人がどんな進路を進んでいるかを掲載して行こうと思っています。

まぁそんな大風呂敷を広げてみましたが、そもそもWebサイトの再構築自体が久しぶりなので、コンセプトはともかくHTML+CSSからきちんと書けるようにならなくてはなりません。世間はAjax全盛期ですが、そこまでの技術を身に着けるのは無理っぽいのでまずいろんな環境で思ったとおりに表示できるようになろうと思っています。

プロとして恥ずかしくないスタイルシートの大原則
そこで今読んでいるのがこの「プロとして恥ずかしくないスタイルシートの大原則」という本です。「プロとして」なんて書いてありますが、スタイルシートのちょっとした基礎知識があればアマチュアの僕にも十分読める内容ですし、特に各ブラウザごとの表示互換性などの記載はすごく役立ちます。今回はなかなかの良書にすぐ出会えたので、きれいなスタイルシートを早くに書けそうです。

しかし、このぐらいの投資で後期臨床研修レジデントがたくさん入ってくれるんなら安いもんですね。