個別表示

荻窪の二葉で燕三条系ラーメンを食べてみた。

当直明けに学会に顔を出す用事があり、荻窪のなごみの湯(公式サイト:いわゆるスーパー銭湯)でひと風呂浴びてからお昼ごはんを食べようと思い立った事がありました。荻窪というとテレビなどでラーメンの聖地的な扱いをされていた記憶があったんですが実際にラーメンを食べに来たことはなく、ちょっとググってみたところなごみの湯から近いのは二葉(上荻店)太陽のトマト麺らあめん花月くらいしかありませんでした。らあめん花月は吉祥寺にもありますしそもそもあんまり良い噂を聞かないところなので最初に候補から脱落し、燕三条系ラーメンが食べられる二葉と後輩に美味いっすよと勧められてた太陽のトマト麺でかなり迷ったんですが、この日の気分がガッツリ系だったので二葉に行くことにしました。ちなみに二葉の天沼店というのも荻窪駅の北口方向にあるんですが、こっちは古典的な荻窪ラーメンを出すお店のようです。これはこれでまた次の機会に行ってみよっと。

二葉上荻店
で駅から西方向に青梅街道を歩いて行くと、三井住友銀行が入ったビルの角を左に曲がったところの1階に店舗を発見しました。結構地味なのでちょっとわかりにくかったです。お店はラーメン屋さんというか居酒屋さん的な雰囲気で、カウンター以外には奥にテーブル席が数個とこじんまりしていました。土曜日のお昼過ぎでもそこそこお客さんは入っており、外で並ぶための椅子が置いてあったりすることから食事時は結構混みそうな感じです。食べたいラーメンを券売機で選んで買うシステムで、つけめんなども含めるとかなりたくさんの中から選ぶ事になりますが、今回は燕三条系ラーメン狙いだったので迷うことなくチケットを購入して店員さんに渡します。
背脂煮干ラーメンのうんちく
カウンター席には背脂煮干(=燕三条系)ラーメンに関するうんちくがかかれたラミネート紙が置いてあり、読んでると気分が盛り上がるなぁと思う反面、できれば券売機でメニュー選ぶ前に読みたかったという気もしたりします…と、よくよく考えてみると燕三条系ラーメンを現地で食べたことないのに気が付きました。5年くらい前に「新潟で見つけた 煮干背脂系醤油ラーメン」というエースコックのカップ麺を食べたのが最初最後で、背脂チャッチャ系+煮干しだしの超コッテリだったかなぁ?という曖昧な記憶しかありません。新潟県人でラーメン好きなのにこれは完全に見逃してました…。

背脂煮干ラーメンのお姿
なんて事をとりとめもなく考えている間に麺を茹でる5〜6分が経過してしまったようで、背脂が大量に浮いたトロッとした白っぽいスープに、みじん切り風の玉ねぎが大量に入ってるラーメンがやってきました。見るからにこってりしたスープをレンゲですくって味見して見たところ、案外ギトギトした感じはなくまた煮干しの魚臭さも目立ちませんでした。麺はきしめんより厚手で不均一な感じの平打ち麺で、これがとろっとしたスープに良く絡んでとても美味しかったです。チャーシューや海苔もスープと良く合っていて違和感なく食べられましたが、玉ねぎの切り方が若干荒いせいか麺をすすっていると時々鼻がツンとすることがあるのがちょっと辛かったです。煮干しの臭みをスープの油が中和し、その油っぽさを玉ねぎが中和することでこの味の調和を作り出してるんだとは思いますが、結構な量の生玉ねぎを咀嚼することになるのでかなり好き嫌いが分かれそうなバランスでした。

という事で人生初めてお店で食べた燕三条系ラーメンは、かなり個性的な逸品でした。玉ねぎの強烈さも含めジャンク度はかなり高いので、あまりしょっちゅうではないにしろ時々食べたくなる中毒性はありそうです。いつか実際に燕三条で食べて味の違いを比べてみたいなぁと思っております。