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今さら機動戦士ガンダムTHE ORIGINを読む

機動戦士ガンダム ORIGIN
ガンヲタというのがどういう定義なのか分かりませんが、最近自分はそれに近付いている気がします。小さい頃見ていた再放送のTV版ファーストガンダムはロボットが戦争する程度の認識しかありませんでしたが、大人になってから見直したそれは人間ドラマが面白く、今さらながらすっかりはまってしまいました。映像作品はDVDレンタルで見尽くしたところなので、かなり前から気になっていた安彦良和リニューアル版「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」を最近読み始めてみました。

第1巻はやっぱり「ガンダム大地に立つ」な内容でしたが、TV版よりは現実的な安彦解釈が加わっていて、その差が面白かったです。全体の流れもTV版のようにホワイトベースが地球を一周するという流れには無理があるのか、北米→ジャブロー→ベルファスト→オデッサの順番に改編されており、エピソードの時系列は大きく動いていました。そのおかげで随分まともな展開になった印象でした。特に途中に挿入されるオリジナルのエピソード〜ダイクンの死からルウム戦役に至る政治劇は、安彦良和の本領発揮な感じで面白かったです。
まぁ明らかに集中力が切れてる感じのエピソード(黒い三連星とガンダムの対決)や回収しきれていない伏線があったりしますが、ファースト大好きな人ならおおよそ満足できると思います。結局中古で買い始めて最新の19巻まで一気に読み進めてしまいました。各巻の発売日をみると、続編が出るまでに半年近くかかるみたいなので、もう1年くらいは楽しめそうです。

最近はお台場にガンダムが立ったりしたせいもあり世間的にも外れた感じがしないので、どっぷり漬かってみようかと思います。ちなみに今どきの研修医の先生方が完全にSEED世代で、歳を実感して泣けたってのはここだけの秘密です。