個別表示

認知症短期集中リハビリテーション医師研修会

そんな長い名前の研修会に行ってきました。この認知症短期集中リハビリテーションっていったい何かといいますと、非薬物的治療で認知症の周辺症状を改善しようという取り組みで、具体的には作業療法を中心としたものがあります。従来この認知症リハは精神科や神経内科の医師でないと加算処方できない上に、対象者も老人保健施設の入所者だけだったので、縛りがキツ過ぎて誰もやらないという状態でした。そんな流れもあり、今回の介護保険の改訂から施設の制限が緩くなり、また特定の研修会を受ければ内科医でも加算処方できるようになったわけです。
で、自分を認知症に関わる立場にある事からその資格を取ってみることにしました。今回参加したのは日本慢性期医療協会が主催の会(参照URL)で、大手町のホールまで行ってきました。

認知症リハビリテーションのための講習会
そもそも認知症の非薬物療法は論文レベルでも一定の効果を認められ幾つかのガイドラインでも推奨されているんですが、定式化や定量化が困難なせいか具体的方法論となると全く情報不足な状況でした。この研修会でついに具体的な方法論が語られるか?と期待してましたが、残念ながらそこまで具体的な提案はありませんでした。ただ平成21年の介護保健の改訂の情報(加算用件など)やそもそも認知症のリハビリテーションに加算が付くに至った経緯などは興味深く聴く事ができました。

祝日のほぼ1日を座ってすごしたので、終わったら体が痛くなってしまいました。受講書は帰りにもらえたので処方医にはなれますが、具体的な作業療法のメニューについては結局手探りで行くしかないみたいですねぇ。うーん、頭も痛いです。