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10年ぶりにスワロウテイルを観た。

スワロウテイルのDVDパッケージ
岩井俊二の映画をちょこちょこ観ているうちに、どうしても観たい映画が出てきました。それは僕が邦画にはまるきっかけになった映画「スワロウテイル」です。公開は1996年でしたが、1998年頃に勧められてレンタルビデオ屋で借りてみたのが出会いでした。昔から映画を観るのは好きだったんですが、スワロウテイルを観たのをきっかけにちょっとマイナーなアジア映画や邦画、OVAなんかも観るようになったんですね。
随分昔の作品のせいかTSUTAYA DISCASのラインナップにもなく、加入してからずっとリクエストしていたんですが全く借りられるようになる気配もないので、結局Amazonで買うことにしました。

届いてからすぐ見たかったので、大学病院の当直中に鑑賞する事にしました。
で感想。やっぱり何度観ても面白かったです。随分昔の映画ですが、色褪せた感じをほとんど感じさせず物語りに引き込まれ、気がついたら150分近い長編を観終わっていました。まぁかなり昔だったので、ストーリーをあんまり覚えていなかったのが良かったのかもしれませんけどね。
お話としてはやっぱりアゲハ(伊藤歩)の成長物語って感じでしたが、グリコ(CHARA)やフェイフォン(三上博史)とのからみも面白かったです。ストーリーも演出も切ない雰囲気が漂っていて、ハッピーエンドとは言い難い終わり方をするにもかかわらず、なんだか救われたような気持ちになる、なんとも不思議な作品でした。唯一違和感を感じたのは、山口智子のぶっ飛びぶりくらいですかね。これはさすがに今観るとイタいですね。
あと余談ですが、先日観た「TOKYO!」に出てた伊藤歩がまさにアゲハ役だったことにようやく気がつき、今更ビックリしました。というのもスワロウテイルのアゲハってあんまり可愛いとは言えない印象なんですが、TOKYO!では普通の女の子になってたわけで、しかるべき年齢になると女性は変わるもんだと思いました。

10年前の映画を観て、もう一度感動するってのも何だか感慨深いですね。