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国立新美術館とブラッセリーポールボキューズミュゼに行く

国立新美術館に有名なフレンチレストランがあるとのことで、フェルメールの絵を見に行くがてら夕食を食べに行ってきました。お店の名前はブラッセリーポールボキューズで公式サイトはここ。事前情報だと、フランス本店はミシュランガイドで三つ星獲得のレストランとの事で、いやがおうにも期待が高まります。ちなみにこのポールボキューズさんという人は、1970年代のヌーヴェル・キュイジーヌという新しいフランス料理の流れに属するシェフで、クレームブリュレを発明したりしているそうです。

お店は国立美術館の入り口から見えるコンクリート製の大きな植木鉢のような物の上にあります。入り口の吹き抜けの中にあるため開放感は抜群でしたが、席の間隔がかなり狭く広々とした感じはありませんでした。
料理のほうはというと、ランチはコースがあるんですが夕食は基本アラカルトのみでした。期間限定でフェルメール展限定コースメニューはありましたけどね。それ程選択枝が多いわけでもないので、僕は前菜をマッシュルームと生ハムサラダにし主菜を季節の魚マルセイユ風にしました。これだとちょっと量が足りない印象のため、フロマージュ盛合せと食後酒にマールを追加してみました。ちなみに携帯電話が水没で修理中だったため今回は写真なしです。
その味の感想です。まずサラダですがこれは味付けのバリエーションがないので特に言及する事はありませんでした。普通に美味しかったです。次に主菜の魚マルセイユ風です。これはグリルした白身魚と帆立に柑橘系の非クリームなソースをかけたものでしたが、何とも普通でした。基本的には美味しいんですが、やや薄味感が目立ち特徴がない感じでした。もしかしたら最近のしょっぱくて脂いっぱい料理に慣れてしまったのかもしれません。
その代りと言ってはなんですが、フロマージュの盛合せのそれぞれのチーズはかなり美味しく、マールと共にこれぞフレンチの喜びという感じで楽しめました。

総評として、確かに値段的にもそれほど高くないので過剰に期待してはいけないのかもしれませんが、遠くまで食べに来てこんなものかという落胆がありました。美術館に来たついでにランチするか、夕方にフラリと飲みに来るくらいの気構えで行くのが、恐らく正しいスタンスなんでしょうね。リピートするかというとちょっと微妙ですね。