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無題文書から受けた影響

今から約10年前、大学生になって買ってもらったノートパソコンで初めてインターネット(WWW)を始めた頃、凄くはまっていたサイトがありました。Gabuさんという人が運営しているテキストサイトで「Word's Worth」「es」などのサイト名で運営されていました。その沢山のテキストコンテンツの中に「無題文書」というパートがありました。ここでは、恐らく僕と世代の近い管理者の方が大学に入ってから体験する様々な出来事から、時代を反映したオウム事件、引いては生死について散文的なテキストが大量にアップされていました。内容的に非常に共感できる部分が沢山あり、その文章力にとても憧れました。

まだ上京したてだった自分は、いろんな面でこのサイトに影響を受けてます。正直な話もの「割烹よしを」もかなり影響を受けています。現在そのサイトは既に消滅しており、PCに残っていたURL、http://www4.ocn.ne.jp/~gabu/からWebArchiveというサービスを利用してその一部を読む事ができるくらいです。

久しぶりにその存在を思い出して検索してみましたが、当時自分が何を考えていたのか思い出して懐かしくなりました。それと同時に今仕事や生活にかまけて忘れていた大事な事を思い出した気がしました。今と比べると当時はいろんな社会現象に興味を持っていたし、他人との関わりや自分の有るべき姿にこだわりがあったようなような気がします。WebArchiveも無期限に保存しておいてくれるわけではない(公式には5年くらいらしい)ので、発掘したテキストをファイルにしてPalmに保存しておく事にしました。これで時々参照する事ができます。

自分を見失いそうな時、見直してみようかと思います。