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Palmで論文管理

いろいろ勉強することが増えると、英語論文を読まなくてはならなくなります。とりあえず辞書を片手に単語を検索しながら読んでいくしかないんですが、枚数が増えてくるとファイルやフォルダにいれて管理しないとどの論文がどこに行ったかわけがわからなくなります。さいわい大手の論文検索サイトPubMedでは、検索した論文の抄録までは大抵テキスト化されているので、こいつをPalm標準のメモ帳に取り込んでWDIC等で適宜翻訳して読んでいました。

しかしです。数が多くなるとやっぱりわけがわからなくなります。メモ帳は一応カテゴリ分けができるんですが階層化できず、数が多くなると見たい論文をピックアップするのが面倒くさくなります。また標準のメモ帳は1テキスト4KBの縛りがあり、抄録以外の全文を取り込むときは分割しなくてはなりません。
そこで思いついたのがアウトラインプロセッサの使用です。以前m515を使っていたときはSetonNoteというシェアウェアを使っており、Windowsのアプリケーションと同期できるので重宝していました。このアプリケーションはOS5に対応してはいるんですが、不安定のためそのままインストールしなくなっていました。

Webでいろいろ検索してみたところ、アウトラインプロセッサはかなり種類があるみたいでPalm系サイトで比較記事を掲載しているところがあったので参考にして選んでみました。できればフリーウェアでかつWindowsで動作する同期アプリケーションがあることを条件に探した結果、PalmではProgect(公式サイト)、同期できるWindowsアプリではPDesk(公式サイト)を使うことにしました。
このProgectはどちらかというとプロジェクトマネージャーという色彩の強いアプリで、進捗状況の表示やPalm標準のToDOとの同期できるところがウリです。
progect階層構造
またキーボードショートカットも結構充実しているので、TungstenCで使うにも使い勝手は悪くありませんでした。またこの記事を書いている時点では最新版のver0.29ではメニューの日本語化が不十分なので、ver0.28のランゲージパックを使った方が完璧に日本語化されています。WDIC DAと組み合わせれば、最強の論文立ち読み環境の出来上がりです。
progectとWDIC DAのコラボ

次にPDeskです。開発段階であるせいか、我が家の環境(WindowsXPsp2)ではPDeskは最新版のver0.85はスプラッシュスクリーンの表示以後に起動できないという不具合が起こるため、RC2を使っております。デフォルトだと日本語表示はできませんが、メニューバーのFontからフォント選択のダイアログを表示し、日本語フォントを選択、文字セットを日本語に変更することで問題なく動作します。この辺の詳細な使い勝手は紹介サイトに掲載されています基本的に英語のアプリですが、シンプルなので使い勝手はそれほど悪くないです。またインストールすると自動的にコンジットも組み込まれますが、同期するファイルをメニューから選択して手動で設定しなくてはいけないので最初は面食らいます。

これでかなりすっきりと論文管理ができるようになりました。