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名古屋で食べたあんかけパスタはみかづきのイタリアンの味がした。

先日日本認知症学会に参加するために名古屋まで行ってきたわけですが、食道楽をはずせない人々でいろいろな名古屋めしを食べてきました。過去に名古屋に来た時同様ひつまぶしや味噌カツ(矢場とん…美味かった)、きしめんなど定番で美味しいものも食べてきましたが、今回は生まれて初めてあんかけパスタを食べたのでその感想を書いてみようと思います。

そもそもあんかけパスタっていうネーミングは他の名物に比べて明らかにB級なテイストを放っており、滅多に行かない旅先で一か八かみたいな賭けをするのは気が引けるのでずっと敬遠してました。しかし何回か名古屋に来る機会があるようになると、むしろ未攻略だという事が悔しい気分になったりもしたので、今回は誘われるがままに食べてみる事にしました。
分かりにくいスパゲッティチャオメイチカ菱信ビル店の入り口
行ってきたのは学会会場近くのスパゲッティチャオメイチカ菱信ビル店(公式サイト)です。地上からアプローチするとどうみて食べ物やさんがあるようには見えないビジネスビルから入る事になるためかなり勇気が入りますが、ビジネスライクな階段を降りていくとごく普通の地下街に出られます。昼時は結構行列が出来ているのですぐお店は発見できました。

ピザやパフェも一応あるお店ですが、ウリはやっぱりパスタです。パスタはソースを20種類(!)、サイズをS、R、Jの3種類から選べます。「ミラカン(ミラノ+カントリーの意)」がおすすめらしいので素直にそれに従い、既に食べてる人の皿を見るに量的に多めな感じだったのでS(スモールでなくスナックの略らしい…なぜ?)を選んでみました。ちなみに飲み物は久しぶりに出会ったコーラフロートにしてみました。何と言うか、メニューも店内の雰囲気も街の喫茶店のノリなのが懐かしいです。

一押しのミラカンあんかけパスタ
でやってきましたミラカンのスナックサイズ。皿が来た瞬間に若干鰹節の香りが漂ってきてたじろきましたが、甘辛いトマトケチャップ系のソースにとうもろこし、細切りにした玉ねぎやピーマンやソーセージ(懐かしの表面が赤いヤツ)なんかが入っており、味の系統としては喫茶店で食べるナポリタン風です。後で公式サイトを見てみましたが材料に鰹節の記載はいないので、鰹節の香りは別のメニューの匂いだったのかもしれません…。麺はかなり太めで、あんかけのとろみはあんまり強くないのでソースの絡みは良くはないです。ひとことで言うと、実にノスタルジーな味わいでした。
…と、食べてる間にみかづきのイタリアンを思い出してしまいました。このイタリアン、新潟市を中心に知られたファーストフードで、焼きそば風太麺にベタなトマトソースととうもろこしが入っており、自分的にはおふくろの味に次ぐソウルフードだったりします。イタリアンのファーストフードっぷりに比べると、あんかけパスタはきちんとした「喫茶店のスパゲッティー」なので全然違う気もしますが、一緒に食べてた新潟に縁のある先生も同じ事を感じてたようなので、どこかに共通点があるようです。懐かしい感じがしたのも、このイタリアンを思い出してしまったせいなのかもしれません。