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VAIOのSSD化計画

実家にVAIO VGN-FS20(PCG-791N:製品情報)というパソコンがあったんですが、殆ど使われず転がっているのに気がつきました。いじってみると、バッテリは完全にお亡くなりになっていましたが、メモリも目一杯の2GB(動作保証外)まで増設してあり、15.4型ワイドWXGA液晶と大きめのキーボード、光学ドライブという構成を考えると、まだまだ現役で使えそうなスペックです。ただHDDを読みに行くと急に動作が遅くなる時があり、HDDが動作速度のボトルネックになっているようでした。何とか改善できないかなーとWebで探してみたところ、1.8インチP-ATA(IDE)のSSDに換装可能との事。この時点でVAIOのSSD化計画を発動する事にしました。

SHD-NPUM64GとVGN-FS20
まず換装するSSDの選定です。幾つかの製品が候補に上がりましたが、結局BUFFALOのSHD-NPUMシリーズにする事にしました。競合製品に比べると値段が数千円高い傾向がありますが、環境移行アプリが付属している事を考えるとこれが一番トラブルが少なかろうというのが選択理由です。容量は元HDDが80GBという中途半端な容量だったので、64GB(約22000円)にするか128GB(約40000円)にするか迷いましたが、付属のユーティリティでパーティションをいじれそうなので、節約して64GBにしました。

SHD-NPUM64Gと説明書
それで早速製品を開封してみたところ、説明書にいきなり「SHD-NPUMシリーズに付属するAcronis Migrate Easyでは元のHDDより容量の小さいSSDに移行はできない」と書いてあり、早くも失敗か!?と一瞬焦りましたが、EASEUS Partition Master(窓の杜のページ)を使って、元HDDのパーティションを64GB以下に減らす事で乗り切れました。その上で説明書に従ってAcronis Migrate Easyにで元HDD内容をSSDにコピーすれば問題なく移行できます。ちなみに容量がSSD>HDDであれば、コピー時にAcronis Migrate Easyの方でパーティション内の空き容量を引き伸ばして目一杯使いきれるので、元HDDのパーティションをぴったり64GBにしなくても良いのがなかなか親切でしたね。

VAIO VGN-FS20開腹
続いてSSDの換装です。VAIO type Fは筐体が大きいせいか、HDDやメモリへのアクセスが容易に作ってあり、本体を裏返してパームレストのちょうど裏側にあたるところに、HDDへのアクセスが出来る蓋があります。ネジ一本をはずすとHDDが出てくるので、中で固定しているネジ4本を取るとHDDが外せるようになります。IDEの接続部が水平方向に生えているので、HDDをパソコンの側面方向に斜め上方向に引き抜く必要があり、コネクタを壊さないように注意する必要があります。HDDのマウンタのネジを外してSSDに付け替え、後は来た道を引き返せば換装完了です。

その後Windowsを起動させてみましたが、これが実に爆速でした。元のHDDがかなり遅かったせいもあると思いますが、実用上問題ない、というより今持っている他のパソコンの中でも上位にはいる動作速度でした。予想通りプチフリが発生するようになりましたが、BUFFALOの公式サイトで入手できるTurboSSDを入れれば発生を抑えられるので、実に快適に使えています(OSシャットダウンにかかる時間は伸びましたが…)。バッテリは全く使えないので設置環境は選ばないといけませんが、大画面で入力しやすいキーボードを考慮すると、置きノートとしてはかなり使えるパソコンになりそうです。