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クリスマスにレカンを食す

今年のクリスマスは妻と銀座レカン(公式サイト)に行ってきました。レカンというとフレンチの老舗、大御所というイメージがあり、近寄りがたいものの一度は行ってみたいお店の一つでした。とっておきのクリマスディナーには、まさにピッタリのお店といえます。とりあえず1ヶ月前から電話して予約は上手くいきました。

レカンの地味な入り口
クリスマス(正確にはイブの前日ですが…)に混雑した銀座の町を彷徨うと、銀座4丁目の交差点の側にお店が見えてきました。お店のネームバリューに比べて入口はかなりこじんまりしており、注意していないと確実に見逃します。今回は事前に発見しておいたので心配はありませんでした。その入口から地下に降りると男性が立っており、コートを預けて更にもう少し降りると店内に入ります。
店内は赤のベルベットを基調にしたインテリアで、ダウンライトのせいか雑誌などで見た印象より随分落ち着いた感じでした。

レカンのお料理
メニューはクリスマスなので1種類しか選べず、ほぼお任せ状態でした。7皿くらいに口直しが入って8皿くらいの構成で、メニューを見るとボリウムがありそうですが、味は意外にあっさり系で全て食べきれました。味の方向性としては、うまみ重視で塩味は濃くなく過剰なスパイシーさはありませんでした。こう書くと印象が弱いようですが決してそんな事はなく、実際にはスタンダードながら非常に高い次元での調和を感じられました。そういう意味では、レカンの元料理長が腕を振るっているレディタンザトトキと底辺で通じるものを感じました。
それと特筆すべきはワインが充実していたことです。ほぼ全てフランスワインですがハーフボトルのみで一つのメニューがあるくらいの充実ぶりで、あまり飲めない夫婦としては嬉しかったです。赤と白のハーフボトル1本づつと最近夫婦の中でブームなマール酒をグラスで注文し、充実アルコール三昧ができました。

料理もホスピタリティもスタンダードかつ優れているという、まさに王道に圧倒されるディナーでした。グルメを極めるには行って良かったですし、もういちど行ってみたいお店でもありました。すごいぞレカン。