No.276の記事

ARMANI RISTORANTEは想像を絶していました。

ここ1年程銀座は開発ブームで、様々なファッションビルやブランドショップが新しく建っております。特に気になるのがアルマーニビルで、アルマーニの各製品を扱っているのみに留まらずレストランやスパまであるみたいなんですね。そんなアルマーニビルのレストラン「ARMANI RISTORANTE」に行ってきたら、予想に反して面白かった(良かったとは敢えて書けませんが…)ので早速感想を書いてみようと思います。
予想に反して…なんて書くにはそれなりに理由がありまして、同じようなコンセプトのお店としてベージュ東京というシャネルプロデュースのフレンチレストランに行った事があるんですが、サービスが良かったんですが値段の割にそれほど味が好みでなかったんですね。そんな経験からブランド店プロデュースのレストランにはあまり良い印象がないわけです。

で、とある週末に銀座をウロウロしていたときに、妻の思いつきでふとARMANI RISTORANTEに向かうことになりました。予約は当日のお昼過ぎに電話をしましたが、結構余裕があったようです。

アルマーニビルの外観
くだんのアルマーニビルは有楽町駅から晴海通りを築地方向に歩くとわりと直ぐに右手に見えてきます。中に入り真ん中のエレベーターで10階まで登るとレストランの入り口に到着します。妻曰くキャバクラ風な背の高い目隠し付の丸テーブル席が中央に幾つかあり、窓際は普通の四角いテーブル席でした。我が夫婦はそのキャバクラ席に通されメニューを渡されました。コースは8800円、12000円、18000円で、後アラカルトと沢山のワインをワインリストから選べました。

内装と食事
で面白かったポイントは二つありました。一つは味付けで、過去に無いくらい塩味が薄い。というかおそらく通常の感覚では味が無いといわれても反論できないんじゃないだろうか?というレベルで塩味がしなかったです。僕は薄味好きなので個人的にはリピートしても良いくらいの美味しさなんですが、今回頼んだ赤ワインとは全く合わずせいぜい白ワインとしか合わせられない感じでした。非常に個性的な味でしたね。
それともう一つのポイントは、接客がかなりぶっきらぼうでちょっとビックリしました。店員さんの半数がイタリア人と思しき外人男性なんですが、特に日本人の店員さんは笑顔少なくで言葉も少なめで、料理やワインの説明も不十分な感じでした。比較するのもアレですが、ベージュ東京と比べるとまさに月とすっぽんな感じでした。

そこでふと思ったのが、やっぱりキャバクラ的お店なのかなと言うことです。ここは料理やワインの味をどうこう言うところではなく、一緒に来た女の子とお酒を飲んで雰囲気を楽しむ場所なんだと。そう考えると、立地のわりに値段は安いですし案外お得なのかもしれません。それにこの味と接客クオリティの不安定さは、きちんとしたレストランのプロデュースがされていないせいなのかもしれません。
という事で、ネタには事欠かないお店でした。話の種に一度行ってみるのは良いと思います。