No.284の記事

クローバーフィールドはかなり酔いました。

クローバーフィールド
話題になっている(という宣伝戦略に乗せられて)クローバーフィールド-HAKAISHA-(公式サイト)という映画を近所のシネコンに見に行ってしまいました。昨年頃から小出しに宣伝され話題になっていたんですが、最近ネタバレ情報がWebに出回り始めており、それに暴露する前に楽しんでしまえと思ったのが運の尽きです。って事で今回はまだ観ていない人のためにネタバレ無しで書いていきます(その代わりアレばっかりになりますけどね)。

映画が始まると、冒頭の数十分は日本に長期出張?になるロブ氏のサプライズパーティーの様子がひたすら映し出されます。そこまではわりと普通に恋愛ドラマ的展開がなされていくんですが、強烈な地震が起こりビルの屋上に上ってみると離れたビル群の間で巨大な爆発が!、あとは大災厄ムービーにお話が変わっていきます。
あと事前の情報にあるとおり全編手ぶれ全開でした。実はパーティーシーンからかなり手ブレが酷いんですが、ニューヨークに来たアレが暴れ始めるとさらに一段と酷くなり「カメラ持って走んな!ハッド!(←登場人物の一人)」と心の中で毒づいてしまいました。小さいアレに主人公たちが追われるシーンあたりから「最後まで手ぶれ全開なんだろうなぁ〜」と悟りの境地に至り始めていたところ、予想を裏切ることもなく全くその通りで、終わった頃には身体的にゲンナリしてしまいました。まぁ前のほうの席に陣取ってしまった自分が悪いといえば悪いんですけどね。映画は全部で70分なので普通に考えると短い感じがするんですが、自分的にはこれでも長すぎるんじゃないかという気がしました。

お話の中ではアレについて結局ほとんど何も明かされず、アレによる大災厄を疑似体験するというところに主眼が置かれているようです。大きなアレや小さいアレはCG感があってリアルとは言い難かったですが、自由の女神の頭がぶっ飛んでくるシーンや米軍とアレの戦闘シーンなんかはかなり臨場感があり、手ぶれにさえ酔わなければ一緒に過ごしているんじゃないかと思うくらいリアリティがありました。
観終わってしまえば大したことない作品のような気もしましたが、臨場感を体験するという意味では画期的かもしれません。まだネタバレに直面していない方は楽しんでみる価値はあるかもしれません。