No.364の記事

28歳からのリアルを振り返ってみる。

28歳からのリアル
ちょうど5年くらい前に「28歳からのリアル」という本が発売され、ちょこっと読んだ事がありました。28歳になった自分がこれからの人生のプランを見据えて何ができるか?という内容だったので、ちょうど28歳くらいだった自分の将来を考えて興味深く読んだ気がします。で最近本屋を徘徊していたところ「【新版】28歳からのリアル」を見つけました。久しぶりに見たなぁなどと思いつつどの辺が新版か立ち読みしてみたんですが、さすがに5年も経つと内容が全く思い出せず、結局買って読んでみる事にしました。

内容は、転職を中心に結婚、持ち家を買う(ローンを組む)のようなある程度長期的視野に立って考えないといけないことを、具体的にどのくらいのお金と年数が必要か試算してみよう!という感じで、やや扇動的なところもありますが、ほとんどは事実を淡々と書いてある印象でした。とくに最近の経済事情に合わせて一部が改訂されていた点が新版ってみたいで、久しぶりに読んで啓蒙はされましたが、情報としての目新しい点はありませんでした。
ただ、自分がいる業界は「医療技術を磨いていれば喰うのには困らない」ってのがある程度通用してしまう牧歌的な世界なんですが、より良くあるためにはやっぱりいろんな事を知らなきゃいけないと思うんですよね。だからこの本の存在意義ってのは、むしろうちの業界の人にこそあるんじゃないかなって思いました。書いてある数字を丸呑みしたりむやみに焦ったりしなければ、人生を試算する良いきっかけになる本なんだと思います。

で、5年前に読んだ28歳のリアルは、33歳になる自分にとって本当にリアルだったか?と自問すると、結構予想外だったなという感じです。無駄な不安を取り除く意味で試算をすることは大事なんですが、計画通りになるかどうかと言うと、結局なるようにしかならないのかもしれないですね。
まぁ仕方が無いんで、諸行無常を意識しつつこれからやってくる33歳のリアルについても考えていかないといけないわけです。