No.468の記事

「東のエデン 劇場版I The King of Eden」を観に行ってきた。

東のエデン 劇場版I The King of Eden
士郎正宗の攻殻機動隊を元に作られた「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」を観てからProductionI.G.の作品を観るようになりましたが、スカイ・クロラ以後は気になる作品がなく随分ご無沙汰していました。ところが最近妻が職場で勧められた「東のエデン(公式サイト)」を観たところ結構面白かったよ!と言うので、DVDを借りて見始めることにしました。実はWeb経由で「東のエデン」の存在自体は知ってはいたんですが、キャラクターデザイン=羽海野チカという点で勝手にラブコメと思い込んでおり、完全ノーマークでした。後で調べてみると、攻殻機動隊S.A.C.で監督をしていた神山健治氏が仕切っている作品なので、今思えばツボな作品なはずだったわけです。偏見ってコワイ…。

お話はまさに現代。「日本を正しいことに導く」ゲームを強制された「セレソン」の一人である滝沢朗が、偶然森美咲に出会うところから始まります。彼が他のセレソンと関わりながら徐々に記憶を取り戻し、そして強制されたゲームに一定の結末をつけるため行動して行く、というお話でした。
最初は滝沢朗と森美咲のラブコメな展開で観ててこそばい感じでしたが、他のセレソンが絡んでくるあたりから硬派な神山色が出てきてS.A.C.を彷彿する内容になってきました。播磨とか守護天使とか攻殻機動隊なキーワードがポロポロ出てくるのは、まぁご愛嬌というところでしょうか。レンタルしたDVD版でこの奇妙なゲームは一応の決着を迎えた(というか振り出しに戻った)んですが、公式サイトによるとこの続きが映画で公開されているという事なので、早速観に行ってきました。

TV放映されてた作品が2回に分けて映画化されるという話を聞くと、エヴァンゲリオン劇場版のように一回目の作品が総集編になってしまうのではという危惧がありましたが、東のエデンに限って言えばそれは全くなかったです。むしろそれがなさ過ぎてDVD版をしっかり予習してこないとさっぱりわかならい作りになっていました。新たにセレソンが登場したり、消えたと思った人物が再登場したりして期待を持たせつつ2回目に続くという話だったので、はやく劇場版第2弾「東のエデン 劇場版II Paradise Lost」もみたいなぁと思わせる作りでした。うーん満足。
攻殻機動隊ほどの世界観の作り込みはないものの、自分的には結構好きな作品でしたね。ProductionI.G.の作品の中でも久々のスマッシュヒットになりそうです。