No.56の記事

新システム導入初日

勤め先の病院で今日から新オーダーシステムの導入が始まりました。もともとOS/2を使った検査予約システムを使ってはいたんですが、今日からWindows2000のGUIで検査の予約からサマリーまでしなくてはならなくなった、というのは以前書いたとおりです。

そんなわけで今日一日は患者さんの所に近づくことはままならず、新しいオーダーシステムと格闘していたんですが、意外な問題点が続々出てきました。その中でも特に問題になったのがパソコンが吐き出すオーダーの控えの扱いと、どの検査が従来通りの伝票が必要かということです。当初オーダーシステムの研修は端末の操作のみにしぼって行われていました。したがって実際に運用してみると、オーダーを出した後の情報(特に控え等の印刷物)のフローが全く分からず、紙が溢れかえる始末でした。

こんなの試しに一回やってみれば分かりそうなものなんですが、僕のいる病棟で正しいフローを知っている人は一人もおらず結局みんなで右往左往してしまいました。贅沢を言えば職場の情報やモノの流れを管理する専門職がいるべきなんでしょうけど、病院という職場にはそういう概念はあまり定着しないようで、今の所お目にかかったことはありません。個人的にはオーダーシステムを提供している会社(今回はIBM)がそういう人を用意するべきなんでしょうけど、病院側にやる気がないのか予算をケチったのか、残念ながらいないみたいです。

GUIが直感的でないとかいろんな文句はありますが、まぁなんとかつきあわないといけないんだなぁと思いました。モノや情報のフローを勉強すると思ってがんばろうかと思います。