☆ 2003年ちさちゃん日記☆
7月 〜 

 7月16日 ☆ 生人間の反応が一番っ♪

 今日はお昼から大阪盲学校へ先生対象のお話をしに行く仕事に行った。マネージャーさんと一緒に バスを降り、しっかり迷ったけど、何とか学校に到着っ。知らない場所は一人でも二人でも迷うのです。
 生人間の前の仕事は久々。最後に学校仕事したのは・・・3月だっけ?番組と違って曲を入れないお喋りは、 久々だと緊張するの。おまけにまだ本調子出てない話の初めの頃に、メチャクチャふかあーい溜息が聞こえて、気に鳴って 気になって・・思わず口からこぼしてしまう。「すっごいため息が聞こえたので動揺してしまってます」なあーんて。 正直者の森島でしょー?思ったことはすぐ口から出してしまうのさっ。話しをしてるうちに本調子に なってきて、1時間の話しなんて、あっというまっ。
 曲をはさまずに1時間喋りつづけられるあたしって、 すごいっ?しかも、一応、飽きずに面白いらしい。と、人は言ってくれる、お世辞でも嬉しいよ。 生人間の反応が直で返って来るんだもん。ラジオで喋るよりも勉強になるの。
 今回は質問の時に「どんな風に番組をやっているか、やってください」とかってのもあって、 曲もないのに恥ずかしいなあー、とか思いながらも、最近、作ったハーモニーブリーズって番組調にに やってみたら、受けたっ。やっぱ、生の反応は良いねぇー、わかりやすいっ。
 でも時にはシビアな反応も 返って来て、それがまたやる気にもつながるのです。もし、聞いている人がカチンコチンでいたなら、 何とか笑わせてやろうと俄然はりきってしまうあたし。あれ?あたしってやっぱ関西人なんかなあー? とにかく、生人間の前の仕事は刺激になるのですっ☆

 7月15日 ☆ 出会いは不思議っ♪

 今日、ボイトレの帰りに出会った人。谷町線から大阪駅へ向かってた時に出会ったの。実は今日、 行きしなに、いつもとは違うラインで歩いてたらしくて変な所に突っ込みそうになって少しブルーになってたの。 あーあ、もう目がいよいよ最後の時期を迎えようとしてるのに、こんなんで大丈夫なのかしらん? 光も見えなくなってあたしは果たして一人で歩いていけるのかしらん?と。
 帰りにであった女の子は偶然、同じ方向の電車に乗る人で、あたしはいつもは新快速に乗るのだけど、 その人は快速に乗るみたいだったから、あたしもご一緒することにしたの。何だか少し心さみしかったから。
 いつも出会う人と話すような感じで話してた。ほんでもって、東京にバンドやってる友達がいて、 その友達に会うために急に思い立って夜行バスに飛び乗って行くこともあるんだよおー、なんつう話しもしてた。 んで、何気なく「ALMAってバンド・・」って言うと「あ、知ってるっ!!」と意外な反応。
 今までアルマのことを知ってもらおうと思って出会う人にALMAの話しをして歩いてた時期があったけど、 やっぱり奴らはあんまり有名じゃないから。なのに、
 「えー、何で知ってるのおー?」「友達が映画に出てて・・・」との答え。 えーと、「ハッピー」ではないよねー、っていうことは・・えーっ!? 「え、佐野由美さん?Withって映画の?」「うん」
 よく街で出会う人は「ハッピー」という盲導犬が出てくるドラマを見てて白杖のあたしに声を かけてくれることはあるから、それはうなずけるのね。だけど、たまたま声をかけてくれた人が ALMAがサントラを担当したドキュメント映画「With」の主人公のお友達だったとは!?何だか不思議です。
 メンバーの一人にこの話しをメールしたら、驚いてたけど、「出会いって偶然のように見えて実は必然なのかもしれないね」って お返事のメールが来た。そうっ、「出会うべきして出会った」って感じること、時々あるよ。 そして・・ALMAとの出逢いは、あたしにとって一番大切な出逢いだったのかもしれないね。 もうすぐ、光を失うかもしれない今、出会った頃のみんなにとっても会いたい気がするよ、ALMA☆

 7月14日 ☆ あたしの声って・・♪ 

 あたしは1ヶ月前にウィズというお店のネット番組「ウィズクラヴ 今夜もパーティーパーテイ」 という番組にゲストで出してもらって歌を歌いました。(その模様は日記にはまだ書けてないのですが、 そのうち、6月21日の日記にアップ予定。)
 その時に歌った曲を作ってくれた友達に報告をしようしようと思って居ながら、そのあと、新しい番組を 作ったりしなければならなくて、バタバタしてるうちにタイミングがずれてしまいました。新しい番組の 音楽も作ってもらったので、早くお礼言わなきゃ、言わなきゃ、って、気になってて、やあーっと、 一昨日の土曜に電話したんです。
 ずっとずっと話したいことがいっぱいあって、でも、なかなかタイミングあわなくて、やっと話せたら、 喋りたいこと、山のようっ!!だけど、メインの用件は、「ありがとうっ」って気持ちを伝えること。 沢山の言葉を並べるよりも、とにかく、嬉しかった気持ちと素直にアリガトウって☆
 1ヶ月遅れの歌の結果報告。とりあえず、やっと手元に届いたネット上にアップしてある、直マイクの分と、 あと、リハーサルの時に自分のMDウォークマンで録音した、会場の雰囲気をそのまま録音したもの、 そして、本番の前日に家でマイクなしで歌ってる分、どれが聞きたい?って聞いてみた。でもね、 ご要望を聞いていながら、結局は3バージョン全部、聞かせてしまったのさっ。
 リハーサルでは、去年の10月に急遽オケを作ってもらって、ほとんど練習できずにボロボロになった歌も発声練習がてら、試しに歌ってみてる。 「うまくなりましたね」の友達の言葉にちょっとあたしは嬉しかったのお。まだまだ修行は足りないけど、それを自分では身に 染みてわかってるけど、でも、作ってくれた本人のお褒めの言葉は何よりも嬉しいっ♪
 そして今回の本番の曲、♪君の瞳 の感想は・・・「予想よりも・・・明るい声なんですね」とのお言葉。 本人的には一生懸命、練習しすぎて声、無理しすぎたし、まだまだ未完成だったんだけど、一応は、お褒めの言葉? 「欲を言うと・・もっと先のことでしょうが、声に艶が出れば良いと思いますよ。」とのコメントに、 よっしゃっ!頑張ろうっ♪と、思う森島なのであったっ。そう、本番終わってからは、ロクに歌ってなかったから、 今日から毎日一度は歌うべかなあ?鍛錬鍛錬っ。
 そして、今度ネットラジオで配信する予定ですでに録音してあるのも聞いてもらってみた。(友達は、 「みっちゃん、さっちゃんの、あ・うんの呼吸」と言う番組のオープニングと、「Harmony Breeze」という番組の オープニングとエンディングの曲を作ってくれたのですっ。)
 で、その番組のオープニングを聞いてもらって、ついでにちょっとふざけたジングルを聞いてもらおうと、あたしはたくらんだの。 自分でもね、なあーんかお馬鹿なジングルっ!って生で作っておきながらおかしかったから、ただ聞かせてみようっ、って軽い気持ちだったんだけどね。 「ど、どこの声優ですか?」「え、あたしあたしっ」「こんなのもできるんですね?あ、ジングルとかの曲もいりますか?」との友達の言葉に、 ジングルも作ってほしいなあー、なあーんて、あたしは自分からは口がさけてもお願いできなかったんだけど、本人が聞いてくれるから・・「うん、あると嬉しいよ。」と答えた。 「わかりましたっ、この路線で・・これは20代のそれ系の男を掴めますよっ。お客さん沢山きますよっ」と太鼓判押してくれて、 早速、ジングルを作る気になってくれたみたい。乗り気になってくれたのは、すっごく嬉しいんだけど・・・う、うーん、気になる言葉も・・・。
 そして、昨日は、ハーモニーブリーズって番組のオープニングとエンディングの曲でギターで参加してくれてる友達にも 1ヶ月遅れの感謝のお電話をしたの。そして、Harmony Breezeのオープニングを聞かせてみたら、 「すっごい、ぴったりっ」とか感動してくれて、また試しに例のジングルも聞かせてみたら、こないだの 友達と似た反応?「すっごいっ」とか言われたんだっけかなあー?「それ、お褒めの言葉なの?」 「うん・・お褒めの言葉でしょう」とか無理やり言わせてしまったかしらん?
 で、調子に乗って、こないだのあたしの歌も聞かせてみたっ。やっぱり結局、本人のご要望を聞いていながら、2バージョン聞かせてしまうあたし。 そしたらね、「歌になると変わるんだ・・声が丸い感じ。大人っぽいしっとりしたバラードも似合うかも?」とのお言葉。 そ、そうなのかなあー?自分では良くわかんないんだけどねー。
 その友達は最近、曲を作ってくれた友達と一緒にゲームやアニメのパロディの音楽を趣味でやってるらしい。 「悪乗りしそうだ・・勝手にいろんなこと考えはじめてるよー」とか呟き始めた友達は、何だか、 創番組で流せそうなの作ろうかな?作意欲にかられて来たらしい。「相談してみて、乗ってきそうなら、曲作って、で、ちさちゃんには歌入れに来てもらって・・、 番組で流せそうなの作ろうかな?」と言い出した。え?マジ?そうなるのなら、東京へだろうが、どこへだろうが、 飛んで行くぞっ!!「とにかく、相談してみよーと。」と友達は言いながら、電話は終わった。  それにしてもさー、あの二人、ムーヴの番組のゲストに何度か入ったことあるはずなのに、なあーんで、 あたしの声に気がつかなかったんだあー?あたしの仕事聞いてなかったでしょー?まったくぅー。 まっ、アニメ好きな音楽屋のスイッチを見事押してしまう声だとは、あたしも知らなかったけどね。
 今年の七夕のあたしのお願いごとは「歌を歌いたいっ」でした。 そして今回スイッチを押してしまった二人と組んで歌いたいってのが、夢だったんだけどね。 まさか、こんなにトントン拍子なことって・・・☆まだわかんないけどねー、話だけで終わってしまわないように。 何か形になれば楽しいじゃん?・・でも、違った意味で少し不安もありそな、あたしの声でした☆


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