(2002年一人暮し日記より。 3月 3日☆ 「ひなまつり」を抜粋。)
今日は3月3日ひなまつり☆で、ご近所のどっかのチャペルは昼前から30分おきに昼すぎまで何度も鳴ってた。
やっぱ女のこの夢は花嫁さんなのかしらんね?あたしはというと、友達が朝から売り出しのガスコンロを買ってきてくれて届けてくれたので
9時ごろから起きている。昨日の電話で友達のお母さんがひなまつりだからチラシ寿司を作ってくれるって♪うわあー、実家にいる時より快適。
やってきた友達はお父さんも一緒で、お父さんは調子の悪いトイレを見てくれて、そして帰っていった。
バイト行く前にお父さんと一緒にやってきてくれる友人に感謝☆デリバリーしてくれたチラシ寿司はお吸い物のイースタンともつけてくれてバナナも
つけてくれてたっ。ありがとうお母さん!!何だかお花見気分です。珍しくお昼はしっかり食べてしまったよぉ。
その友達には家族みんなにお世話になってしまってますねー、でも何だかあったかくて心地よいです。
何だか気分よく、午前中からホームページ更新の作業をして、お昼を食べてルンルンしながら、また作業。
そして、ふと気がつくと時刻は4時すぎ。いつものように障子越しに明るい光を感じ、今日は目の前のコンビニにガス料金などを
払いに行くだけにしようと出かけました。今日は日曜だから、あんまし親切な人はいなさそうかもしれないし、
いつもいないような変な奴もウロウロしてそうだしなあー、とか思いながらコンビニへやって来ると、何だかよく聞き取れない言葉の
変なおじさんがあたしの行く手をはばもうとしたのかしら?「うっとおしいっ」って思ったら、ケタケタ笑いながら去っていった。
頭の可笑しい奴に白杖を笑われる筋合いはないさっ!!って不機嫌にコンビニのドアを押して中に入ると
コンビニの男の子が「手伝います」と飛んできて買い物を付き合ってくれた。いつもの女の子は今日はおやすみなんだけど、
その女の子がいつも手伝ってくれるから、周りも気を利かせてくれるようになるものなんですね。このコンビニだけでなく、今までにもそんなことが何度かありました。
何だかホッとして、気持ち爽やかにコンビニを出ました。歩いてると何だか後ろから歩いてくる人がこっちの様子をうかがってる気がしました。
気のせいかな、と信号のない小さな横断歩道のところで立ち止まり、渡っていいのか、少しとまどっていると、さっきの後ろの人かな?
何か声をかけてくれました。でも、何を言ってるか聞き取れなかったけど、「渡れるよ」って言われたような気がして、
「大丈夫ですか?」とか言いながら道を渡ってすぐにもう一つの大きな横断歩道で立ち止まった。
「OK?」とバリバリ英語の声が聞こえたっ。あ、さっきの人は外国の人なんだあー。その人はあたしとは違う方向へ行こうとしていたけど、
気にしてくれたみたいです。「OK.THANK YOU」と一年前にアメリカで連発してた英語っぽい発音でこたえてた。あー、何かまた爽やかな気分になりました。
我が家からほんの5分もない外出なのに短い間に盛り沢山!!やっぱり、お散歩はしないとねっ☆