☆ 2003年ちさちゃん日記☆
12月 〜 

 12月14日 ☆ ナイス・ラジオデー♪

 今日は、いよいよFM小樽からの電話を受ける日です。いつもスタジオ入りは10時半過ぎなのに、 今日は10時入り。今回の件を依頼してきたMOOV側のスタッフは、「10時には来てるって、先方に言っとくから。 番組は10時半かららしい。」とか言ってたから、打ち合わせの電話が10時半までの間に来るのだろう、そんな風に思ってた。
 10時過ぎにムーヴに行き、いつも番組を手伝ってくれるスタッフにインターネットを見てもらい、 今年のルミナリエのテーマを調べてもらう。今年のテーマは、「光の地平線・オリゾンテ」らしい。 えと、光の回廊は「ガラリア」で、東遊園地の広場を「パルコ」と言って、あと、そこにあるのは、「スクリエラ」で、 あってたかしらん?えと・・今のうちに取材のMDで確認しとかなきゃっ、そう思ってたら、ムーヴの電話が鳴った。
 打ち合わせだと思って出た電話。「それでは、本番お願いします。」と先方の番組の女の人が言う。 えっ?まだ10時半じゃないじゃん?打ち合わせなし?ご、ごめん、どれぐらいの分数なんだろ?え?え? べ、別に良いけど、あたし、いっぱい喋っちゃうかもよお。
 「時刻は10時17分を回りました。ここからは・・・」と、受話器の向こうで番組のコーナー頭の 前振りが聞こえる。ムーヴの事務所の中、いつも番組を手伝ってくれるスタッフに見守られつつ、あたしは、 受話器を聞いてない右耳を右手で押させる。左耳の受話器に神経を集中するため、何となくそんな姿勢をとった。 受話器の向こうでは「初の試みで電話を神戸につなぎ・・・」というようなことを番組の人がリスナーに説明してる。 さっ、頑張らなきゃっ♪
 向こうの番組の人は、まず、あたしが11時から番組をやってるのに少し触れ、そのあと、小樽に来たことがあるかを聞かれた。 あたし、随分前に小樽は通るだけ通ったことあるんだよね、偶然に。だけど、ガラス工場、その時、 定休日だったkら、なあーんにも見てないことも正直に話す。・・そうそう、この番組は旅の番組らしい。
 そのあと、神戸の見所、なんつーことを聞いてくる。ここでストレートにルミナリエのことだけ喋るのも芸がないじゃん? やっぱ、神戸と言えば、海と山があってね・・・そしたら、小樽も海と山があるらしい。ふーん、そうなのか。 あと、ついつい、あたしのお気に入りの「布引の滝」も売りこんどいた。で、その話をしながら、あたしは、心の中でつぶやいたの。 「ヤバイ、このコーナー何分なのだろう?ルミナリエの話は自分から振らないといけないのかな?向こうの姉ちゃん、うまく さばいてくんないのかしらん?あたしがやるしかないか・・」そう考えたあたしは、頑張った。
 「季節の良い時期は、布引の滝とか、異人館、ハーブ園とかありますが、やはり、今の時期はルミナリエですねー」 と、話題を先方が求めてるルミナリエの話題へと変換。でも、ほっといても、向こうの人が変えてくれてたのかしらん? とりあえず、他局にゲストで出たとしても、どうしても、進行やタイムキープのことが気になってしまうあたしなのだ。
 ルミナリエの話、あたしなりに適当に話したんだけど、取材とかしたり、現場に行った時に自分の中に吸収したのを全部は話す 時間はやっぱりないね。何はなしたんだっけかな?先方が放送のテープでも暮れない限り、再現はできないけど、 側で見守ってくれてるスタッフがあたしの受け答えに大笑いしてた。ん?あたしって、そんなに ユニークな受け答えするのかしらん?コミュニティFMのFM小樽さあーん、放送テープ送ってくださあーいっ!!
 電話での出演が無事に終わったとたん、ヒゲ柴田さん登場。時刻は10時半すぎ。 久々の柴田さん。番組出演は、1年と1ヶ月ぶりだよお。顔合わせたのは、夏以来かしらん? 打ち合わせなんて、いつものようになく、スタジオに入る。今日は久々の柴田さん出演なんだけど、 こないだのルミナリエの試験点灯の時にとった、名物警備員さんのインタビューも流したいし。 先週、メールが入ってたのをスタッフが渡してくれたし、本番前にリクエストの電話が来た。ん? ホントは電話では受けてないけど、まあ、いいか。なあーんか、楽しくなる予感。盛沢山じゃん?
 久々に番組のおっちゃんが来たので、面白い。スタッフの男の子がミキサー触りながら、久々に大笑いしてるよ。 一人でも番組やれちゃうけど、やっぱ、一緒にやる人がいると楽しいね。も一人のおっちゃんも増えると、 これがまたコントロール不能になるのだけどねー。自分の段取りどおりに行かなくなるのも、 刺激になりつつ面白いのだけどね。さばくのは時には難しかったりもするのさ。
 番組も好調に進み、あっというまのエンディング。エンディングの最中ぐらいに「すみませーん」という 女の人の声がした。あっ、もしかして、また一般の人が間違ってチキンのチケット買いに来てるのかなあ? でも、今、本番中。そんなことを頭のすみに思い浮かべながら、番組は無事、終了。
 「すみませーん」と、また声がする。スタッフはまだ機会を触ってるし、あたしが接客(?)するしかないか。 「はい?」と顔を出したあたしに、「すみません、さっきメール読まれたものです。」の言葉。 あたしはビックリっ。あっ、そっかー、番組中に柴田さんが「ムーヴまで来てくれたらメール読まれた人には、 自分のやってる音楽ボランティアのCDをプレゼントしようっ、とか言ってたっけ?
 嬉しいリスナーさん到来に、あたしはハッピーな気分。お話してみると、毎週、聞いてくれてるらしい。春頃、近所に越してきて、偶然、見つけたムーヴのチャンネルをちゃんとヘビーリスナーしてくれてるらしい。 おおーっ、あまり知られてない放送局だと思ってたのに、こんな嬉しいリスナーさんも居てくれるんだね。 どうしても、反応が直接かえってくることが少ない分、試行錯誤、疑心暗鬼?で番組をやってるあたしにとっては、 茶久那直な反応は嬉しいものなのです。
 今日は、ホント、ラッキーなラジオの日(!?)でしたっ☆


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