富士五湖100キロ完走記
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2006/4/23
富士五湖100kmマラソン完走記        榊 洋子

4月23日、午前3時ちょっと過ぎ、宿泊している「ラフォーレ山中湖」の窓から真っ暗な外を見てみると、雨は降っていないようです。
1週間前から気にしていた天気予報では、今日は雨間違いなしだったのに。
「あぁ、よかった、どうかできるだけ雨の降り始まるのが遅れますように・・・」と祈るような気持ちで、前の晩コンビニで買っておいたおにぎりとサンドイッチを頬張ります。
前の晩、9時半までカラオケで盛り上がり、ビールやおつまみも沢山飲み食べしていたので、何も食べたくはなかったのですが、出発前に森岡さんから、「ようこちゃん!朝はちゃんとおにぎり食べて走らなきゃダメよ!!」と言われたことを思い出しながら、食べ始めると、何だかどんどん食欲が出てきて、いつのまにかおにぎり2個とサンドイッチをぺろっと平らげてしまいました。
それにしても、こんな時間から起きて腹ごしらえして、夜明け前から日が暮れるまでずぅっと走るなんて、健康に悪いよなぁ〜、走っていない人からみたら、もう「バカ」としか思えないだろうなぁ〜、なんでこんなバカな事してるんだろ・・・とまだボーっとした頭で考えながら、仕度を始めました。

3時45分、片山さんの運転する車に乗りこみスタート会場の富士北麓公園へ出発。
今回泊りがけで応援してくれる、大谷さん、片山さん、範子さん、石津さん、粕谷愛ちゃん、自分が走る訳でもないのに、こんな朝早くから送ってくれて、本当に頭が下がる思いです。
このあと、早朝から高速バスで駆けつけてくれる、梅沢さん、森岡さん、板倉さん、にも本当に感謝。
 

そして、戦友は、応援隊よりも少ない、山岸さん、飯塚直美さん、江畠さん、です。
ちょうど一年前、この富士五湖で初めて100キロに挑戦して、制限時間の14時間を11分オーバーしてしまいました。
今年こそ、去年の11分を取り返したくて、一人でもチャレンジするつもりだったのですが、こんなに自分の事のように応援してくれる仲間がいるなんて・・・その気持ちに応える為にも、絶対時間内完走するんだ! 絶対あきらめない! と心に誓いました。
普段は、「絶対」っていう言葉はあんまり好きじゃないんです。
それは、絶対にって言う事は人間の力ではありえない事だと思うからです。
いくら頑張っても、病気になるかもしれないし、怪我や事故に遭うかもしれない。
そのとき神様ではない人間は、謙虚に運命を受け入れるしかないのです。
だけど、今日だけは、絶対!って敢えて強く思おうと思いました。
その気持ちがなければ、100キロなんて走れないって言う事が、いままで3回のウルトラを経験してわかったことです。

会場に着き、5時のスタートまではみんなで写真を撮ったり、各地のウルトラで知り合った顔見知りのランナーとの再会を楽しんだりしながら過ごしました。
ウルトラはアップもしなくていいし、スタート前の緊張感はあまりありません。
それにしても、去年の氷点下の寒さと比べると、今年はかなり温かく感じます。
まだ、夜は明けていないから、いったい今日という日がどういう天気になるのか想像もつきませんが、噂によると午前中は曇りで、お昼ぐらいから雨になるとのことです。
 

その頃は、ちょうど野鳥の森公園のエイドでうどんを食べてる頃かぁ。
今回は、前半出来るだけエイドで時間をかけず、必要なければスルーして、57キロまでひたすら走るという作戦です。
最後5キロの上り坂、たとえ歩いたとしても大丈夫なように、行ける所までキロ7分台でいくぞ〜!
出来れば50キロ5時間30分台で行けたら、貯金が出来ます。
51キロと69キロ地点での荷物を預けて、いよいよスタート。
うっすらと空が明るくなってきました。
いよいよ、長い長い一日の始まりです。

スタートはお祭り気分。
大谷さん、片山さん、石津さんがパシャパシャ写真を撮ってくれます。 こちらも元気元気!山岸さんと並走しながらにっこり手を振ります。
みんなスタートは元気いっぱい、幸せそうです。
そう、ウルトラマラソンは、人生の縮図。
私達は、まだ生まれたばかりの何も知らない赤ちゃん。
これからの人生、どんな苦労が待っているかも知らずに、ニコニコ笑っているのです。
 

スタートからちょっと上って、すぐにずぅっと下り坂です。
帰りはここ上って来るのだと思うけれど、なんだか遠い未来のことのようで、実感がわきません。
もうすっかり夜は明けました。
去年は手足が痺れて痛い程の寒さだったのに、今年は暑くも寒くもなく、風もほとんど気にならない曇り空です。
もしかしたら、走るのには絶好のコンディションかもしれません。
隣を走る山岸さんの表情は、ちょっと不安そう。
彼は3年前の大雪で47キロで中止になった大会以来のウルトラです。
本当は、なんで100キロも走らなきゃならないんだ?なんて思っているのかも・・・。
でもきっと、山岸さんなりの考えがあって、敢えて今回再チャレンジしているのでしょう。
山岸さんなら完走間違いないとは思うけれど、膝の調子が良くないようなので、最後まで持ちますように・・と後姿を見送りながら心の中で応援。
忍野を過ぎ、ファナッック通りのあたりで山岸さんの黄色いウィンドブレーカーは小さくなって、やがて視界から消えていってしまいました。
まだまだ早朝、静かなちょっと寂しい道を連なって走ります。

13キロ地点、山中湖畔に出ました。
昨日、範子さんから富士五湖の中で一番標高の高いのは、山中湖だと教えてもらいました。
高低図を見たら、その通りで、本当はじわじわと上っていたのかもしれませんが、まだ元気なうちは、あんまり辛く感じません。
今の所、キロ7分台で予定通り。
山中湖畔で初のトイレ休憩です。
去年もそうでしたが、山中湖を走っている時はまだまだ元気で景色を楽しむ余裕があります。
早朝の山中湖は車も少なくて、静かで空気か澄んでいて気持ちいい。
富士山も目の前に大きくそびえています。
今日は、頭の上に綿帽子をかぶったようで、なんだかちょっとチャーミング!
なんだかこのままずっと、苦しまずにいつまでも楽しく走って行けそうな気分。
時々薄日さえ差す空模様。
山中湖を一周して、来た道を戻ります。
これで山中湖とはお別れです。

  来た道を戻り、富士急ハイランド前の国道を走ります。
横を片山さん、大谷さんの車が追いぬいていきます。
範子さん、愛ちゃんが、手を振って応援してくれます。
河口湖で待っててね!ありがとう。
河口湖大橋までは、また一人旅・・と思っていると、千代田走友会と大きく書いてあるTシャツを着た森岡さんが、ニューバランスの応援用の細長い風船をパンパン打ち合わせながら、大きな声で「ようこちゃ〜〜ん、がんばれ〜〜!! がんばれ〜〜!」と叫んでいます。

同じように、梅沢さん、板倉さんも、並んで風船応援してくれています。
まだ朝9時過ぎくらいなのに、東京からはるばる応援に来てくれたと思うと、嬉しい気持ちと、申し訳ない気持ちで、ただただ、「ありがと〜」と言って手を振りました。
そこからは、前後左右に応援隊にサポートしてもらって、賑やかランです。

河口湖大橋付近からは、大谷さん、愛ちゃん、それにエンジェル石津も加わって、団体ランになりました。
皆で満開の桜の下を、お喋りしながら、とっても賑やか。
フルマラソンの距離を越え、今は人生に例えると、30歳ぐらいかなぁ?
まだまだ体力もあるし、友達も沢山いる。
仕事も、遊びも充実していています。
老後の事なんか考えられないけど、頭の片隅で、「ダメダメ、今しっかり働いて貯金しておかないと・・」と、少し不安な気持ちもよぎります。
だから、応援隊の明るさとはウラハラに、私の顔には、少し暗い影が差していたかもしれません。
 
それにもうすぐ、辛い西湖までの上り坂が待っているのです。

河口湖畔を楽しそうに併走する応援隊

エンジェル石津は並走して励ましてくれたかと思うと、すうっと消えて、次は必ずエイドで待機していて、世話を焼いてくれます。
同じ事を山岸さんにもしているようです。

河口湖横のトンネルを、エンジェルが並走してくれながら、「トンネルを出たらもうすぐ50キロですよ〜!」と近くを走るランナーに声を掛けています。
やっと半分来たんだぁ。
時計を見ると、5時間33分です。
できれば、50キロ5時間半で、と思っていたので、予定通りです。
人生残り半分、何とか無事に行けますように・・・。
 

楽しかった河口湖が終わり、坂道をのぼって第1関門の西浜小学校です。
私は次の野鳥の森公園でお昼のうどんを食べるまで、出来るだけエイドで休まないようにしようと決めていたので、一口水を飲んだだけで、先を急ぎます。
ここで、応援隊とはお別れです。
またまた、森岡さんが大声で「よ〜こちゃ〜ん!がんばれ〜!がんばれ〜!」と手を大きく振っています。
次のエイドまでだらだらと続く樹海脇の坂道を登りながら振り向くと、まだみんなが見送ってくれています。
ありがとう・・・と小さく手をふると、坂道は左にカーブしてみんなの姿は見えなくなりました。
少し寂しい気持ちで走っていると、片山さんと範子さんの姿が!
今日は午後から用事があると聞いていたので、もう帰ってしまったと思っていたのに。
範子さんが「今年は、大丈夫ね!」と一緒に並走しながら声を掛けてくれます。
去年、野鳥の森で見送ってくれた時、坂道が苦手な私を心配してくれました。
今年は、自分のペースで行けば、後半落ちても大丈夫、と励ましてくれます。
片山さんも写真を撮りながら応援してくれます。
ありがとうございます! 片山さん、範子さん。
今年はきっと時間内完走します!!
また、東京で〜!
 
範子さんはまるで自分の事のように、ちょっと涙ぐんでいるよう見えます。
やさしいマドンナです。
私も、前を向き、また一人で走り始めると、目尻がら耳の方へ涙が伝って行きました。

一人樹海の坂道を走っていると、すぐ後ろを走るランナーの会話が聞こえてきます。
「これからは、エイドだけが楽しみですねぇ」
「そうですねぇ、腹へりましたねぇ〜」
そういえば、私もお腹が猛烈に空いてきました。
なんだか、フラフラして来て力が入りません。
横を追い越していく、男女ペアのランナーが、関西弁で
男「次はうどんやで〜」
女「そや! 次はやっとうどんや! うどん!うどん!うどん!・・・・」
と走るピッチにあわせて、掛け声をかけています。
みんな、同じ気持ちなんだと思うと、なんだか一人で笑ってしまいました。
本当に、50キロすぎると、次のエイドがなんと楽しみなことか。

お腹がすいてフラフラになってやっと野鳥の森公園駐車場のエイドにたどり着くと、エンジェル石津がさっそくうどんを持ってきてくれました。
足を冷やすスプレーも用意してくれてます。
とっても優しい大天使です!
普段若い男の人からこんなに優しくされた事のない私は、嬉しくて涙が出そうです。
なんだか子供のころ、風を引いて熱を出すと、母が寝床でお粥を食べさせてくれたり、わがままを聞いてくれました。
こんなに優しくされるなら、風引くのも悪くないなぁ、と子供心に思いましたけど、
その時と同じ気持ちです。
なんだか、嬉しくて、わがまま言ってみたりしてしまいます。 歩道の縁石に腰を下ろして、念願のうどんを夢中でズルズルやっていると、
「やっと追いついたぁ〜」と横に座る人がいます。
どんぶりに顔を突っ込んだまま、横を見ると、夜久さんです。
「あれ〜! なんでこんな所にいるんですかぁ? もうとっくに先に行っちゃったと思ってましたぁ」
夜久さんは、今回はサイン会のお仕事で参加と言う事で、一番後ろからスタートしてのんびり走っていたそうです。
夜久さんの本でウルトラを知って、去年初ウルトラの富士五湖で励ましていただいて・・
あれから一年たちました。
「榊さん、今年はもう大丈夫だね。」
ゆったりとした口調でそう言ってもらうと、なんだかほっとして、うどんの温かさが、胃に染み渡りました。
並んでうどんを平らげると、もう出発です。
去年はここで大分時間を取ってしまったので、名残惜しい気持ち気持ちを振り払うように、縁石から、よいしょ!と立ち上がりました。
 
エンジェルありがとう!
次は折り返しの69キロでね。

エイドを一緒に出た夜久さんとしばらく一緒に走ります。
夜久さんは、お会いするといつも楽しいエピソードをお話してくださいます。
60キロも走ってきて、だんだん辛くなって来ているのに、おしゃべりしていると、また楽しい気分になってきます。

折り返して来るランナーが少しずつ増えてきます。
江畠さんも元気そうに走ってきました。
お互いに声を掛け合います。
夜久さんはいろんなランナーから声を掛けられます。

「このまま真っ直ぐ行けば本栖湖なんだけど、右に曲がって精進湖周らなきゃならないんだよね。」
と夜久さん。
そうだった、精進湖があったんだ。
折り返してくる人がとっても羨ましく感じる。
しかも、117キロの人なんて本栖湖まで周って来てるのに、すごいなぁ〜。

夜久さんにはとてもついていけないから、私は走れるうちに先を急ぎたくて、精進湖でエイドに寄った夜久さんとお別れして、また一人、次の69キロ折り返しエイドを目指します。

去年は精進湖のあたりから、外反母趾が痛くて、大谷さん、森岡さん、柴田さん達について行けなくなりました。
今年は何とか大丈夫そうです。
折り返しにあと2キロぐらいの所で山岸さんとすれ違い、お互いに励まし合いました。

やっと69キロのエイドです。
エンジェルがまた、写真を撮ってくれたり、足を冷やすスプレーを貸してくれたりします。
お昼ご飯にも、温泉にも行かず、ずっと世話を焼いてくれるエンジェル・・ありがとう。
エイドのクリームパンとチョコボールをそっと手渡します。
時計を見ると、8時間半経過。
さぁ、先を急がなきゃ!
 
  今度は精進湖を周らず、真っ直ぐ国道を走り赤池大橋へ。
長い長い坂道です。
ものすごいゆっくりペースで、ただひたすらゆるい右カーブの先の彼方に見える、橋の終点を見つめながら走ります。
ふぅ〜、やっと登りきりましたぁ〜。
さぁ、次は
再び野鳥の森公園駐車場のうどんです。

78キロうどんステーションでは、夜久さんと再会しましたが、もう私にはついて行く力はなさそうです。
でも、きっと完走はしますから・・。
エンジェルがまた、うどんを持ってきてくれます。
なんだか、ラウンドごとにトレーナーに介抱される、ヘロヘロになったボクサーみたいです。

いよいよ終盤80キロ。
サイコーにキツイ、「サイコ」です。
10時間5分経過、あと20キロ、約4時間近くあるので、最後の5キロの坂を歩いてしまっても間に合いそうです。
今の私はもう大分歳をとった、おばあさんです。
足どり重く、走ってはいるけど、歩いているのとあんまり変わらない速度に違いありません。
賑やかで楽しかった青春の日々は遠い昔です。
人影まばらな、寂しい西湖・・・。 遥か遠く湖畔の先にも、小さくランナーがみえます。
走っても走っても終わらない西湖・・・。
私は孤独な老人。 後は僅かばかりの蓄えで、寂しく一人生きて行くんだワ・・・。
すると、天使の登場です!
去年は、走っては止まり、シューズを脱いで「く」の字に曲がった外反母趾を外側に広げ、また走っては同じ事を繰り返していた私を、心配そうに見守りながら並走してくれた事、忘れてません。

そして、前から、大谷さんと板倉さんが!
一番辛い所がどこか、よ〜く知ってるんですね!
しばらく一緒に応援しながら走ってくれます。
寂しかった西湖が、にわかに賑やかになりました。
また、青春が蘇ったようです。 ありがとう・・・ありがとう・・・
心の中で何度も呟きました。
 
そして再び河口湖へ。
あぁ、やっと88キロ。とにかく前へ前へ、進んでさえいればいつかは終わるのです。
そして、国道へ出ます。
去年、後藤さんが迎えに来てくれた所です。
90キロ地点、11時間35分。
もうここからだらだらとゆるく上っているのがわかります。
いよいよ、最後の5キロの坂です。
まだ1歩も歩いてはいないつもりだけれど、歩いているランナーにどんどん抜かされていきます。
しばらくすると、大谷さんと板倉さんの姿が・・・
力弱く手を振ります。
少し弱い雨が顔を濡らします。
もう、殆ど歩いている私に、二人とも辛抱強く付き合ってくれます。
静かな山道。
ランナーは皆歩いたり、走ったり、最後の気力を振り絞って黙々と坂を登ります。
すると、後ろから、女性二人の賑やかな喋り声が・・・。
振りかえると飯塚直美さんが、お友達と二人で元気良く坂を駆け上がってくるではありませんか!
 
まわりのランナーは殆ど歩いているか、走っていても歩くのとあまり変わらないスピードなのに、この女性達だけは、まるで5キロぐらいしか走っていない人のような元気のいいい走りです。
大谷さんは飯塚さんと並走する事になり、あっと間に後姿はみえなくなりました。

そしてついに板倉さんと坂を上りきると、エンジェルが待っています。
残り2キロ、後は坂を下って、北麓公園のゴールです。
霧雨が少し強くなってきました。
でも、まだ日は暮れていません。
去年、真っ暗になってしまい、木の根っこにつまずきそうになったけれど、今年は大丈夫。
エンジェルは、懐中電灯を忘れた事をしきりに心配してくれたけれど、「明るい内にゴールするから大丈夫!」と昨日言った約束を守れて、よかった!
小雨降る中
もう一息だ
それでも、エンジェルはランナー達に、「足元注意してくださ〜い!」
「危ないですから、こっちを走ってくださ〜い!」
などと、ナビゲートしてます。
ほんとに、ウルトラの神様の使い・・大天使さまです!

板倉さん、最後までありがとう!
今度は板倉さんもまたウルトラ復活して、一緒に走りましょうね。

もう、フィニッシュのグラウンドです。
今度は愛ちゃんが駆け寄ってきてくれて、一緒にトラックを走ってくれます。
みんな、みんな!ありがとう!
ウルトラは人生の縮図。
一日の内で生まれてから、成長して、いろんな経験して、楽しんで苦しんで、出会って、別れて、支えられて、苦しみの中にもささやかな希望をみつけたりして、なんとか人生をまっとうして、そして最後の瞬間を迎える・・・。
みんな!
みんな!
ありがとう!

本当の人生は、まだまだどんな険しい道があるかわからないけれど、確実に走り走り続けて行けば、きっとこんな素晴らしい感動があるんですね。

もうすぐゴール!
神様! こんなに素晴らしい仲間を、そして人生を与えてくださってありがとうございます!

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