第1回ガルーダ・バリマラソン
一覧へ戻る
2008/11/7〜11/12
第1回ガルーダ・バリマラソン&ジャワ島ジョクジャカルタ観光旅行記 町谷 芳郎、幸子
2008.12.13

“縁”って不思議なものですね!

 もともとバリマラソンなんて走る予定どころか、開催されることすら知らなかったのです。
 えちご・くびき野を走った後、エジプト・ナイルのクルージングでゆったりした旅を・・と、出発日確定というツアーに申し込みました、ところが何としたことか出発日確定どころか来年3月まで、その旅行会社同コースすべてが中止ということに・・・。
 そのとき、ネットでふと眼にしたのが、1stバリマラソンの記事、そういえば昔、第1回バリマラソンは行ったことがあるのに・・と、案内を読んで見るとかってのレースは2度おきた爆弾テロのため中止になっていたのが、バリ州政府etc,等の主催で再開されての第1回とのこと。・・・・・・・で行こうということに! 事の始めからちょっと縁が絡みはじめました。

2008/11/7(金)成田を11:00発・・夕方にはバリ島着
ホテル玄関を入るとき、なんとなく見覚えのある感じが?
後でわかったことですが、なんと21年前とまったホテルでした。

        メリア・バリホテル(昔と名前は変わっていましたが)→

ちなみに貨幣レート。
21年前  1円:5ルピア
今年   1円:100ルピア 
1万円両替すると100万ルピアのお金が手元に、すっごく
金持ちになったような気がしますが、買い物のときは大変です。
2000円ぐらいの買い物をして、レジで“200,000ルピアです”と、いわれるとなぜかビビッテしまいます。
 翌朝 気候に慣れるため、スタート地点から割れ門まで往復3kmほどののモーニングランに参加。

 前日、飛行機で隣の席に乗り合わせた、私たちの家の近く住んでおられれ、普段の練習も隅田川の川岸の遊歩道という女性(宇田川さん)と再開。


   モーニングランで割れ門近くでの
   記念写真→

←歩道の片隅で・・・
  可愛い土偶が


  コース下見とバリ島市内観光に


白い砂青い海
今! バリは雨期ということですが、充分満足できる空の青
バリ島の海岸にて ↓
  夕景スポットとして名高いウルワツ寺院
  観光後一息入れて
← 前夜祭へ


   前夜祭会場ホテル横 →
   ミュージアム前にて
予定がめまぐるしく変更・・・になって、なぜか参加者は外国人(現地の人は主催者以外ほとんどいない)だけの、ちょっとさびしいものでした。

一夜明けてレース当日11/9(日)AM5:30
スタート地点はまだ薄暗い
 スタート地点で再再開の宇田川さんがバリに来てお友達になったという方が
 これまた不思議な縁で千代田走友会:飯塚直美さんのお友達(現地在住)ということでにぎやかにハイ!ポーズ  左(直美さん友人:田中さん)


 さて本番のレースはと言うと、当初6:00といわれていたのが、前日いろんな事情から
6:10スタートに変更と連絡があったものの実際にはその時刻になっても主催者の挨拶が続き
6:17〜8頃おもむろにスタート・・・。
 この大会国際マラソンと銘うっていますが、なぜか記録計測がなく、記録は自己計測(つまり自分で、自分の時計で測れ)ということで、日本ではおなじみのスタート地点での時計はありません。 
+“スタート前レース案内では・・・”
*給水は2.5km毎→5km毎に変更   
*交通は1車線規制(ハーフ折り返しでは関門時間に応じて徐々に解除)とのことでしたが、
 お国事情の関係でしょうか、おまわりさん!ボランティアの交通整理員さん!一生懸命がんばってくれているのですが、なかなか思うようにはいきません!
 給水は折り返しの10.5kmまでありませんでしたが、ここからは大きなペットボトルを丸ごと1本数回にわたって(2.5km毎と思われる)支給されました。トータルで約束道理!
・ ・というレースでした。
 一番わかりやすい例えで言えば、千代田の箱根合宿の海外版だと思ってください。 
スタートしたら、交通に気をつけて沿道の景観を楽しみ、決められた時間までに宿(ゴール)に帰ってきてください・・・ということです。
 故に、マラニックを好む方にはお勧めですが、記録、レースにこだわる方は2〜3年様子を見てから参加されることをお勧めします。
スタート直後は交通量も少なく快適! ゴールまであとわずかホテル前の道路
これまた快適に見えますが?
(今回1回目ということで、問題を改善すると、関係者から聞いていますので・・・)         
ともあれ二人とも無事ゴールしました。→
  (それにしても人がいないですね?)
表彰式風景

走り終えたランナーはゴールを駆け抜けそのままフィニッシヤーズ・フェスタ会場へ→
民族衣装をまとった女性の踊りや、歌・・・






 前夜祭とは打って変わり拍手、手拍子でかなりの盛り上がりでした。
  タイム計測はありませんでたが、各部門上位表彰はちゃんと行われました。

 お昼前には、ホテルへ戻りシャワーを浴びた後、ビーチサイドレストランで乾杯!。
前回21年前のレース後は、同室だったツアー仲間と2人でビール1ダースの祝杯・・
・ ・という記憶があるのですが、今はそんな・・ホンのささやかなものでした。

 一息入れた午後は、ホテルのプライベートビーチ
 そして隣接のプルメリアの花が咲く公園etc,でスケッチ

 参加賞のノースリーブの大き目のシャツを着て・・・
 バリの海を独り占め!

そして夕闇がせまる頃、今度は場所を変えプールサイド・レストランでの完走パーティ

   改めて乾杯!です
   ツアーメンバー18名
   改めて自己紹介が始まりました。

*10kmを走られて、ベスト記録でした・・と
 私より1回り年上のお姉さんランナ―
(3年前コペンハーゲンのツアーでも一緒でした)

*右隣の席の男性が、どこかでご一緒でしたよね?
お互いに行った先の照合:同じくデンマークでした。

*左側の席の男性が自己紹介を始めました・
“私の、走友で松本さんというスーパーランナーが・・・”の言葉が、思わず問いかけてみると、松本さんは紛れもなく私たち千代田の松本 勇さんのことでした。ご自身は清麻呂公園の前にある東京消防庁に勤めておられたそうです。

* そして、バリマラソンには何度も参加されているという方が、21年前NITTOHバリマラソンが最初の参加との挨拶。(当時のアルバムを見てみると、レース参加者20名ほどの中に・・・ちょっと“縁”という言葉をつかってみたくなりますね!)

明けて11/10(月)
OPツアーでジャワ島へ、国内線で1.H強(400〜500km位でしょうか)
ここで又、旅の思い出!!
今までたくさん飛行機には乗りました、でも飛行機の出発は遅れることが多いのですが、・・なんと、往路に乗ったこの便は定刻の15分前だというのに、するすると動き始め7分前には完全に離陸してしまったのです。思わず時計を確かめたのですが、3つの時計(私の2個、妻の1個)共に間違いはありません。こんなの有りでしょうか?。
乗り遅れたらどうすんの! みんなそろったから“さあ行こう”なのかは不明ですが?
ともあれ、我々は無事ジョクジャカルタへ

* ボロブドール遺跡
案内板の全景図 遺跡入り口にて 建造物正面にて
     
上部に 上って網状の石のドームの中にある、石仏の手にさわり(女性)脚にさわり(男)願い事をすると3っつまでかなえてくれるというので・・・   “真剣に”お願いをしました。   結構大変でした。
                                   
遺跡を後に、王宮を訪ね
 更紗の工場、銀細工の工場見学で



  お決まりの買い物して次なる目的地プランバカン寺院へ
 この頃から、南洋の雨期特有のスコールに遭遇、車の中から雨の境界線がくっきりと。
(雨が降ってきたとこと、まだ降っていない場所の境が、カーテンのようにはっきりと)一時はどうなることかと・・
・・でも、寺院観光にはいる頃は小雨になって、ガイドさんに傘を借りて見学へ
 全体の修復はまだ終わっていない
 多分2/3位がまだ崩壊したままのように思われます。                 
                         一個の建造物の景観は→

 しかし、それでも全体を写真に収めるにはかなりの遠景で無いと。


 右側の大きな建物は数年前の大地震による崩壊の修理中でした。
 建物に刻まれた彫刻などその一つ一つを観賞するには、限られた時間ではとてもとても、いつの日か、復元が進んだときもう一度たずねてみたいものだと思いました。
    中華料理店↓
 帰りの飛行機の時間に合わせて、ジョクジャカルタ市内のスーパーマーケットへ、商品の価格表示を見て、¥に換算してどうしても納得行かず、店員に聞いて、まだ納得いかず、ためしに、二袋のキャンディを試し買いして、それから買い物をしました。(なぜって、あまりにも信じられない価格だったのでした。)

 インド風内装の中華レストランで夕食後、再びバリ島へ!

旅の終わりの日

朝起きて、窓外にバルーン(人を乗せた観光用)があがるのを見て、その近くまで緑に覆われた散歩道を歩いて
・・そこはマラソンのスタート地点横、“SOGO”
一流ブランド店、お土産店、食堂etc,集まったショッピング街でした。               
ぶらぶらとウインドウショッピングを楽しみ。
お昼はお気に入りのシーサイドレストランへ ピザと鯛(現地名がついていましたが)のボイルしたもの&ビール。 
そしてスケッチも・・・・・・。

いっぱい楽しんだ南国6日間の
旅でした。
                

count: カウンター