第4回手賀沼トライアスロン大会
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2009/8/23
  森 建
2009.8.23
「第4回手賀沼トライアスロン大会」参戦報告

8月23日(日)、千代田から2組4名の選手が手賀沼トライアスロンに参加してきました。「手賀沼エコマラソン」でおなじみの手賀沼で開催される大会です。おそらく首都圏でもっとも身近なトライアスロンでもあり面白い大会なので紹介を兼ね報告させていただくことにしました。

手賀大橋の柏側、道の駅しょうなんに隣接するコンパクトな会場で、スイム1.5キロ/バイク40キロ/ラン10キロの3種目が競われ、(一般の部)330選手(リレーの部)54チームが完走しました。真夏の大会ゆえか手賀沼トライアスロンは南国的な雰囲気。朝6時の受付時間には涼しい風がありましたが3種目目(ラン)が盛り上がる10時台には強い日差しが照りつけます。

千代田からは昨年(リレー1チーム3名(swim=徳山/bike=加藤/run=山岸))に続き2年連続の参戦です。今回は一般の部1選手(徳山)・リレーの部1チーム(swim=森/bike=加藤/run=佐藤)が出場。昨年来3種目に取り組んできた徳山選手対即席リレーチームの対決です。

徳山 (swim 36:12 bike 1'25:50 run 59:32)total 3'01:34
リレー(swim 38:20 bike 1'26:56 run 47:27)total 2'52:43

個人の部徳山選手は第一ウェーブの朝8時スタート、第二ウェーブの10分遅れでリレー森が追います。水温も丁度よく波もない絶好のコンディションですが、中盤まで選手同士かなり揉み合うため、沼底の泥が巻き上がる場所もあります。スイム新参者の森選手に出遅れが懸念されましたが徳山選手にとっても慎重なスタートだったのでしょう。(森君遅すぎるぞぉ)応援にきた森山師匠に叱られながらも、両選手の差は(思ったほど)開いていないようです。

2種目目、バイクは堤防の上を5往復、折り返しコーナーがタイトなコースです。千代田の2選手も時速30キロ近い快速でとばしますが、折り返しでは難しいコーナーリングに表情がこわばります。よそのチームが「次4周目だぞー!」など選手に教えてあげるところ、「あと何周〜?!」と本人に聞いてしまう千代田選手団。リレーの部加藤選手は昨年に続き2回目のバイク担当です。昨年はチェーンが外れるアクシデントがありましたが今回は落ち着いています。

3種目目(ラン10キロ)、ここまで2つの種目で即席チームをおさえてきた徳山選手は勢いよくトランジットエリアを飛び出した、ように見えました。しかし一般の部の選手には疲労の色が濃くなっています。リレーの選手は(特に速くなくても)どんどん周囲を抜いていくことができる区間です。顔をしかめて走るリレーの部佐藤選手も、調子はいまひとつとのことでしたが、次々と周りの選手を追い抜きます。最後は三人手を取り合ってゴール!ひと足先に安堵に浸っているうち、重い足を励ましながら徳山選手もゴール!いつの間にか先行した10分を逆転していたのでした。徳山選手はトライアスロンのオリンピック・ディスタンスを今回初めて完走。素晴らしい結果ですが、本人はできれば3時間を切りたかった、次回こそ、と欲が出たようでした。

この大会はバイク5周回・ラン3周回と周回が多いため、応援側は何度も選手に声をかけることができました。そのため親しみやすい雰囲気があります。今年の手賀沼トライアスロンには、当初リレーの部に女性主体のもう1チームの参加が計画されていました。今回は残念ながら応募多数による締切に合ってしまったとのことで、次回の参戦が楽しみです。 16号沿いのココスでカレーとビールの慰労会をささやかに催した選手団。来年には3チーム化?など勝手な企みを抱きつつ連続出場ですっかり味を占めてしまったのでした。

No. 氏名 総合順位 総合記録   スイム バイク ラン
208
個人
 徳山一 256/352 3:01:34 記録 0:36:12 1:25:50 0:59:32
順位 199 255 244
41
リレー
 森 建

 加藤 寿男

 佐藤 勉
47/58 2:52:43 記録 0:38:20 - -
順位 40
記録 - 1:26:56
順位 50
記録 - 0:47:27
順位 27

 
会場 スイムスタート地点 いざスイムへ、自信の森
スタートを待つ2組 10分差で2組スタート スイムから上がってきた徳山
スイム終わった・・!森 森から加藤へバトンタッチ1 森から加藤はバトンタッチ2
スイムの森を待つ余裕の加藤 バイク徳山 バイク加藤
ラン佐藤・暑そう ラン力走徳山 リレー3人組、森・佐藤・加藤

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