第4回伊南川100kmウルトラ遠足完走記
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2013/10/26
  國貞 博子 2013.11.1

粟野、大日方、國貞、大竹
千代田走友会から、粟野君、忍ちゃん、大竹君30代40代の若い仲間の中に還暦の私が参加
下町徘徊組の皆さんから、持ち物等貴重なアドバイスと、大谷さんから「渇」を注入して頂き大会へ
 
カッパ上下、帽子、リュック、ヘッドライト、ホカロン、手袋の上にビニール手袋
(万全)

 「敵は自分だけだぁ〜」いざ出陣!

午前5時、気温11度、冷たい雨が降り台風が心配される中、海宝さんの「こんなに身体に悪いスポーツはありません、道を間違えたらそのまま走ってください」とユーモアたっぷりの挨拶に、リラックスしてスタートを切ることができた。

スタート 標高550m
30km  標高1100m ここでクマよけの鈴をもらうのを忘れた(不安)
36.5km 標高1700m 6.5km沼山峠休憩所まで、手足を使っての山登り、山道は雨で泥沼何度もすべり、川の中に入って渡り、落ちそうになったり枝に頭をぶっけたりと、サバイバルのようだ
マラソンをしていることを忘れてしまう程、悪戦苦闘、足が冷え息が切れ、体力を消耗してしまった。2時間半かかった。紅葉の彩が最高にきれいだった。(さむい)
46.5km 標高1500m  10kmの間、エイドがないためペットボトルの水を渡されリュックに入れ走る。
50km スタートから7時間半かかった(焦る) 
53km 標高1100m 中間点荷物を預けていたが、時間がもったいないので濡れた靴のまま、温かいとん汁を食べおにぎり2個もらって食べながら走る 
(おいしかった〜ぁ)
60km 標高920m 下り坂  (時間稼ぐ)吐く息が白い
70km 標高1350m 登り、真っ暗なトンネルの中を出口の明るさだけを頼りに走る (怖かった)
72.3km エイドで、いるはずのない大竹君(息子と同じ年)と出会う。足首を痛め辛そうだった。
頑張ってゴールしょうと、励ましあい一緒に走る。
83.5km 標高680m ヘッドライト再びつけて走る。
98km 標高550m あと2km、ジャリ道を走る。 待ちに待った、待望のゴールが見えてきたぞ〜ぉ。
100km ついに感動の初ゴール 14時間39分20秒 大竹君と両手を高々と上げて笑顔で親子ゴール

初めて見る 75km 80km 85km、、、の標示を通過して行くたび嬉しく、思わずなでたくなった。
苦し時、大谷さんとりずみちゃんの言葉を、お経のように唱えた。
走り終えた身体は、足の小指の爪が黒くなり手足が腫れ、ビッコ隊になった。
心は達成感で、すべてのものがいとおしく美しく見えた。
大竹君は、足を痛めながらも最後までよく頑張りました。(元気をもらいました。)

エントリ 410名  参加者 341名  完走者 174名  完走率 51%

千代田の皆様から、心温まる応援メール、おめでとうメールをいただき、本当にありがとうございました。
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