メドックマラソンに参加しました
一覧へ戻る
2015年9月12日
  門間 千枝
2015年9月12日 メドックマラソンに参加しました。
大変大変遅くなりましたが、完走&ほぼ完飲(エイドのワイン)の感想です。

メドックマラソンといえば、フランスのボルドーのワイナリー(シャトー)と葡萄畑の中を走るフルマラソン。2kmごとのエイドには各シャトー提供ワイン、そして仮装が必須。2015年のテーマはドレスアップ(正装)でした。何を着て走ろうか?正装なら着物?私の脚力では42.195kmを着物を着て6時間半で走るのは厳しい。完走することを考え、20代の友人からお借りした辻希美デザインのピンクのフリル一杯の甚平を着ました(フランスということで目をつぶってくださいm(_ _)m)。

感想を一言で言うと、お祭りムード一杯で楽しさ満載でしたが、“しっかりしたフルマラソン”でした。

以下、簡単に感想などをまとめました。

まず申し込みから・・・飲み会のノリで参加宣言をしてしまい(^_^;)、初日に申し込もうとしたら、あっという間にHPからの申し込みは締め切り。(参加した方に聞くと、1週間後に再度参加申し込みができたそうです)、ホテルと送迎(ボルドーとメドック間)のみの現地旅行社のパックを探しだし参加しました。

マラソン前日、早朝ドイツから移動、ストラスブルグを経てボルドーへ、ボルドー飛行場からホテルまで行くのが大変!空港のインフォメーションで、ドバイから来たという日本人2人組と一緒になり、たまたまホテルが一緒だったので3人で聞きつつバスで何とかたどり着きました。 荷物を置いた後、マラソン当日朝の送迎バス集合場所を確認。その後サンテミリオン(中世的な風景とワイナリーが有名な世界遺産)観光。朝3時起きでドイツから着いたのに、マラソン前日なのに・・・しっかりワインを飲んでしまいました(^_^;)。

アルバムに73枚の写真があります
マラソン当日朝5時から食事(当日のみ朝食時間が早かったです)、着替えて、真っ暗な中、外に出ると雨がザーザー降り。行く途中、“雨降ってるよ!ベスト尽くしてね!”っと 道で何人かに声をかけられ、片っ端から “Thank you”笑顔で答え、集合場所にいきました。

バスに乗ってから約2時間でメドック(スタート地点)につきました。途中から明るくなり、少し雨がやんだ様子。バスをおりたら、小雨でした。仮装した人が一杯。体格のいいバレリーナのおじさまたちの複数の集団にはびっくり。ミニステージもいくつかあり、いろんな仮装をした人がインタビューされていました。スタート地点、どこに並ぶか等が全くわからず歩き回っている内に、そのうちサーカスのような気球パフォーマンスが始まり、同じようにうろちょろしていた天女の格好をしたお姉様とお友達になり、一緒に話しながらスタートしました。

きちんと下調べをしていた天女様曰く、今回のワイナリーは最初の1、2カ所のエイドがとてもいいワインを出すワイナリーということ。とても長い列でしたが1番目、2番目のエイドはしっかり並んでワインをのみ、3、4番目は“こんなにゆっくりしていたんじゃ6時間半きついんじゃない”という天女様の一言で長い列をパス。それ以降は、エイドのワインをすべて味わいました。

10km位で天女様に先に行ってもらい、その後はいろんな人と写真を撮ったり話しながら走りました。20〜30kmの約10kmはしっかり雨。葡萄畑のぬかるみの中、足をつくところを確認しつつ走りました。この頃からワインは口につけるだけみたいな感じでした。

やっとたどり着いた最後のグルメ街道(メドックマラソンの最後の5-10km、エイドにはごちそうが並びます)・・・生牡蠣と白ワイン(ボルドーなので、他は赤ワインです)をおかわりしつつしっかり味わっていたら、後ろからけたたましい音と共に黄色い服を着た6時間半のタイムキーパー! さぁ 大変!!! 急いで走り始めたら、他のランナーたちは余裕で歌ったりスキップをしながら走っていました。この時間では、「ステーキのエイド」では「におい」と焼き網の焦げ跡しかわからず、「チーズのエイド」はどこにあったかすらわからず 少し悲しかったです。

最後 ダッシュしてゴールに駆け込むと、ゼッケンの後ろについていた計測チップをチェックされ“Congratulations!”といわれ、ワインが入った木箱と鞄とカップをもらいました。写真を撮ったり、ワインを飲んだりしたかったけど そんなに時間はなく、バスに戻りました。友人が2人参加していましたが、ほぼ別行動で、周りの方々に助けていただき何とかなりました。ありがとうございました。

実は・・・千代田参加はメドック完走が目的でした。いつも走っていなかった夏に走る練習をしないと完走できないという思いでランニングクラブを探し、千代田にたどり着きました。何とかなんとか完走できました。どうもありがとうございました。

以上
count: カウンター