ナイアガラマラソンに参加しました
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2015年10月25日
  門間 千枝

2015年10月25日、ナイアガラフォールズマラソンに参加しました。国境越えマラソンの一つで、アメリカからカナダに走ります(ハーフとか色々ありますが、フルマラソンのみ国境越えです)。この時期、アメリカに行くことがあって、どこか近くでマラソンないかなと探した結果、 このマラソンが見つかりました。景色も綺麗そうだし、マラソン終了後最終飛行機で移動すれば翌朝の仕事に間に合う と参加を決定。大会のホームページをみつつ、わからないまま自分で手配しました。

国境越えマラソンなのでホームページに「パスポートを持って走る」、「I-94W(アメリカに入国する外国人のための入出国申請用紙)が必要」とか書いてありました。詳しく書いてあるのですが、それでも、今、入国申請はESTA(インターネットで申請するアメリカ入国許可システム)が主流のはずなのになぜI-94Wが必要なの? 私のようにESTAで入国許可が下りている人はどうするの? カナダ側のナイアガラ集合はわかるのだけど、どこをどう走るの? とか パスポートはどこでどう必要?等 わからないことが多々ありました

これらのことは、現地入りし、ゼッケンを受け取りの際 たまたま日本語が話せたスタッフに聞いてもよくわからかったです。が、観光ガイドさんに「ESTAを持っている人でアメリカ経由でトロント(カナダ、ナイアガラの最寄り空港)に入った人はそのままでOK、ESTAを持っていても直行便でトロントに来た人はI-94W が必要」と聞いて、なんとなく納得。ここまでしっかりホームページや案内に書いてほしかったと思いました。

当日 朝7時半、カナダ・ナイアガラの老舗ホテル前集合。専用バスでカナダからアメリカに出発。バスに乗る前にパスポートをもっているかどうかチェックされました。途中アメリカ入国の際 イミグレーションで入国審査を受けました 私の場合、係員が私のパスポートに押されているアメリカ入国のスタンプをなかなかみつけられなかったので(ぶつぶつ言いながら、パスポートのページを何度もめくられました)、イミグレーション通過に時間がかかりました(アメリカ入国の時、イミグレーションの係員が適当な場所にスタンプを押すからですよね)。無事スタンプが見つかり、最後の方に解放されて再度バスに乗ってスタート地点のアメリカのバッファローまで行きました。

スタートまでの待ち時間が長く、また寒い日だったので、多くの人がダウンを来て体を冷やさないようにしていました。スタートしてからも風が強く、私は走っているときもウインドブレーカーが脱げずに最後まで着て走りました。

スタートしてからしばらくアメリカ側を走った後、カナダに入国。カナダ入国はゼッケンを見せるだけでOKでした。カナダに入ってからはナイアガラ川に沿ってひたすら走りました。
アルバムに85枚の写真があります
マラソンは、美しいナイアガラ川とメイプルをはじめとした紅葉並木の間をずっとほぼまっすぐ走る平坦なコースで、ナイアガラ川に加え、紅葉並木の間から道を挟んで見える邸宅の数々もとても美しかったです。(美しいばっかりですね(^_^;))。
ゴールはナイアガラフォールズ(アメリカ滝、カナダ滝が見える観光スポット)でした。ゴール直前 自分の名前のアナウンスが聞こえ、感動しつつゴール。スタッフさんが写真を虹と私が一緒に写るように何度も写真を撮り直してくれてこれも感動しました。
制限時間6時間なのに、タイムキーパーは4時間半まで、エイドには補給食がなく、飲用水とスポーツ飲料のみ。念のため持っていたゼリー飲料が役に立ちました。4時間以内に走る人が多かったみたいで、私の遅い走りでは、すぐにランナーはまばらになりました。日本人は数名のみでした。スタートを待っている間、静岡から来たサブ4ランナーの女性と友達になり、いろいろ話が進みました。マラソン目的でナイアガラに行ったのですが、紅葉がとても綺麗で、観光シーズン真っ盛り、ナイアガラ郊外のナイアガラ・オン・ザ・レイクのアイスワインがとても美味しくて感激、マラソン以外もいろいろ楽しめました。

以上
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