軍事について全く無知な者です



[1] 投稿者:名無しさん 投稿日:1999/10/06(水) 10:41
防弾チョッキってどの程度の銃まで耐えられるんでしょうか。
なにかで、拳銃でも種類によっては防弾チョッキを
貫通すると聞いた覚えがあります。
詳しい方おられましたら教えていただけませんか。



[2] 投稿者: 投稿日:1999/10/06(水) 11:08
防弾チョッキと言ってもピンからキリまであります。

NATOでは防弾チョッキ等に用いる規格があり、I種からIV種ま
で定義されています。IV種がFALの7mm弾まで耐えられるもの、
I種が38口径の拳銃弾に耐えられるものだったかな?

(時間ができたらその手の資料を掘りあさって調べてみます)

それはそうと、例えばIV種の防弾チョッキでしたら、よほど撃ち込ま
ないかぎり、どのような拳銃弾でも一発で貫通することはありません。

当然ながら、専用の拳銃用AP弾(弾心が炭化タングステン製)であって
も、、です。拳銃弾の速度なぞたかが知れています。



[3] 投稿者:これは 投稿日:1999/10/06(水) 11:27
チョッキ、弾丸、それぞれの組み合わせによってかなり変わってくるので、
何とも言えませんが、いわゆるAP弾、KTWといった貫通力目的の特殊弾などは、
鉄板入りの防弾チョッキにも有効なようです。ただ当然、チョッキの方にも
種類がありますので、高性能モデルはAP弾対応、という物もあります。
.223のライフル弾を止められる物もあるようです。
当然、高性能なほど、原則的に重く、大柄になります。また、弾を止めるといっても、
運動エネルギーは伝わりますから、骨折や内臓のダメージは覚悟が必要です。



[4] 投稿者:骨折、内臓へのダメージ 投稿日:1999/10/06(水) 18:51
鉄板の後ろにαゲル(アシックス)とかいれたらどうかな・・・。



[5] 投稿者: 投稿日:1999/10/06(水) 19:35
これはさん:

その説明は最新のチョッキには当てはまりませんよ。しかも鉄板 (鉄板が入っ
ているのは古い設計のタイプでしょうが) 入りのチョッキ自体軍事用には用
いられません。特殊な封入をされたセラミックス複合材が現在の主流です。

それと骨折・内臓のダメージですが、これについても重量さえある程度気に
しなければ拳銃弾程度では(多少は痛いけど)凌げるレベルに達しています。

4番さんの言うαゲル(あれはアシックス製品ではありません。)の特殊グレー
ドはすでに防弾チョッキに採用されておりまして、警察用の一部ですでに用
いられております。そのような衝撃圧縮力を熱によって減衰させる構造はも
う4年以上前から実用化されています。



[6] 投稿者:3です 投稿日:1999/10/06(水) 20:31
私の書き込みはちょっと前のGUN雑誌からのネタなので、おっしゃる通りでしょう。
しかも軍用でなく一般市販品の話ですしね。
そんな訳でややハズした書き込みになっちゃった様です、すいません。