日本赤軍



[1] 投稿者:スニッカーズ 投稿日:2000/03/18(土) 23:05
軍っていうからには 軍なの?
親にきいたら、テロリストっていってたよ
詳しくおしえてくれまい



[2] 投稿者:>1 投稿日:2000/03/18(土) 23:15
ズバリ、日本の恥です。



[3] 投稿者:ええ 投稿日:2000/03/18(土) 23:17
立派な軍ですよ。毎日戦闘訓練してます。
読売巨人軍も軍です。毎日棍棒で敵を撲殺する訓練と
手榴弾の投擲の訓練してます。
後、年末に鍋で募金してる奴もね。。



[4] 投稿者:名無しさん 投稿日:2000/03/18(土) 23:50
単なるテロリスト集団。
法を守る気はなく、世界中で悪逆非道の限りを尽くした
挙げ句、自分の命だけは法に守ってもらおうとする最低の
クズ野郎ども。



[5] 投稿者:JN 投稿日:2000/03/19(日) 01:01
ドイツ赤軍だったかバーダー・マインホフだったかは凄いよ。
赤外線センサと連動した成形炸薬で、予告した相手を本当に暗殺したこともある。
防弾仕様(窓ガラスが5センチくらいある)のベンツがぐちゃぐちゃになってた。

救世軍は階級も士官学校もあるらしいぞ。



[6] 投稿者:名無しさん 投稿日:2000/03/19(日) 01:15
結局、日本赤軍のバックって誰だったんですか?
北朝鮮? 中国? ソ連?



[7] 投稿者:名無しさん 投稿日:2000/03/19(日) 01:34
>6さん
日本人の面汚しどもじゃないかな。支援者と称する。
反スタって言ってたからソ連は違うと思う。
後はアラブのテロ組織かカダフィあたりか・・・



[8] 投稿者: 投稿日:2000/03/19(日) 02:07
反スターリンという事は中国もしくは北朝鮮という筋で良いのでしょうか?
リビアは北朝鮮とも仲が良いようですし、そこからアラブテロ組織に繋がっている?
ところで彼等は支援者をつかって「被害者面」をするつもりでしょうかね。



[9] 投稿者:>6 投稿日:2000/03/19(日) 02:20
バックうんぬんというよりPLOにしろリビアや北朝鮮にしろ彼等を
その時々の情勢によって都合良い捨て駒として使ってただけでしょう。
結局、彼らは各指導者の耳障りの良い理想論に踊らされてたピエロですよ。
それで自分の人生を棒にふってしまったのだから哀れとしかいいようがない
ですね。まあ自業自得というか・・・



[10] 投稿者: 投稿日:2000/03/19(日) 02:30
承知です。

彼等を見てなつかしいと思う人達はもうすぐ定年なんですよね・・・
私にすれば生まれる10年以上前の出来事ですから。



[11] 投稿者:キルロイ 投稿日:2000/03/19(日) 16:06
まあ、どんな国でもテロリストはいますから。
日本はほとんどいないので平和で良いです。
そーいえばアラブの一部では、日本赤軍のおかげで日本人への好感度
が上がったそーです。なんかヤダ。

今でも、アラブ諸国に旅行に来た日本人が勧誘されるとか聞いたけど
ほんとかなあ。



[12] 投稿者:名無しさん 投稿日:2000/03/19(日) 21:27
アラブに行った日本の商社の人が、まだ若かった日本赤軍の人たちと、そうとは知らず仲良くバレーボールをした、というエピソードを聞いたことがありまする。



[13] 投稿者:海の人 投稿日:2000/03/21(火) 13:43
 時々、佐々敦ゆき氏が懐かしそうに回顧してるけど、考えてみたら
日本赤軍のせいで現在の強力かつ唯我独尊な警察組織が構築されたわけ
だから、日本国民こそ良い面の皮だなぁ。
 結局、警察国家を作っただけで終わってるし。



[14] 投稿者:>13 投稿日:2000/03/21(火) 14:18
公安警察と学生過激派の因果関係は、鶏と卵というか、双子の兄弟みたいなもので、どっちのせいでどっちが、とは断言しにくいと思う。
スターリンと毛沢東と、ダレス長官と、…世界中が政治の季節だった、と、言うべきでは。



[15] 投稿者:名無しさん 投稿日:2000/03/21(火) 14:36
警察はやる気があるみたいだね。
羽田から輸送するとき、運転手がサングラスとかマスクとかしてたから。



[16] 投稿者:>6 投稿日:2000/03/21(火) 18:57
リビアです。



[17] 投稿者:正しくは 投稿日:2000/03/21(火) 19:09
リビアに本拠を置く PFLF-GC とタイアップしている



[18] 投稿者:名無しさん 投稿日:2000/03/24(金) 08:13

昔はね。今は違うよ、お馬鹿さん。



[19] 投稿者:>18 投稿日:2000/03/24(金) 22:48
「お馬鹿さん」という指摘をする程のこともあるまい。
穏便にいこうぜ。



[20] 投稿者:名無しさん 投稿日:2000/03/25(土) 12:47
岡本公三はイスラエルのリッダでの乱射事件で手配されていましたが
今回政治亡命を認められました。イスラエルと敵対関係にある
アラブ諸国においては彼の行為はテロリズムではなく正当な戦闘行為
として認識された為です。
彼らのその他の行為(ダッカやクアラルンプール)にかんしては、
ここでは述べませんが、岡本公三氏に対しては異なった見方が
あっていいと思います。

日本赤軍は元々共産主義者同盟の一派でした。しかし、大菩薩峠事件の
失敗により国外に聖域を作ろうとする「国際根拠地論」を採用しました。

その第一弾が「よど号」ハイジャックによる北朝鮮出国です。
しかし、彼らはいわば飼い殺しの状態に置かれ、現在に至っています。
その次に重信房子を中東に派遣しPFLPの支援で結成されたのが
赤軍アラブ支部です。しかし、連合赤軍本体が壊滅したため、
彼らは日本赤軍として自立したのです。



[21] 投稿者:名無しさん 投稿日:2000/03/25(土) 21:34
結局その岡本という人は人間出来てたの?

若気の至り、とかで済まそうとする気かな。
それを隠そうとして周りから着せられたおべべを
好んで身に付けている様では、そこら辺の権力者と同じでは?



[22] 投稿者:>1 投稿日:2000/03/26(日) 05:11
赤軍派については、佐々淳行の浅間山荘事件の本を先ず読む
ことをお勧めします。
ただ、それだけでは赤軍派のことはわからないと思いますの
で、少々書きます。
赤軍とは、要するに「共産党の軍隊」のことなのです。
第二次世界大戦時のソ連軍は赤軍を自称していました。
ただ、日本赤軍と言った場合、日本は共産党政権ではありま
せんので、世界で「その国の軍隊」として認められる軍隊で
はありません。
「共産主義思想を持つ組織の軍事部門」という意味から「共
産主義武力革命」を目指す人が自称したのが日本の赤軍派で
す。共産主義革命を目指す過程ではかならず軍事衝突が起る
との共産主義革命論に忠実になればなるほど、共産主義者の
軍隊が必要と考え、共産主義革命の際の革命中核としての存
在として彼らは自認していたようです。
軍隊を自称してますので、銃や爆弾などの武器の入手や軍事
訓練を行いましたが、武力革命を標榜する組織ですので、当
然のように合法的には武器は入手出来ません。銃砲店襲撃等
の非合法な方法で武器を入手したり大菩薩峠で軍事訓練をし
たりしましたが、その途中で、総括と称して、訓練に積極的
でない仲間を処刑殺人したりしました。
これら我々の視点からは非人道的行為であるものであっても
共産主義革命に忠実な彼らにとっては当然の正義だったよう
で、浅間山荘事件もその後も彼らの行動規範は変わっていな
いようです。ダッカ事件などからもそれは明らかでしょう。



[23] 投稿者:名無しさん 投稿日:2000/03/27(月) 01:22
赤軍派の「よかったところ」とは、リンチ殺人事件で共産主義革命の
必然としての残虐さを広く日本人が認識する機会を作ったこと。
これにより、心情的シンパが一挙に激減した。

東西冷戦時のイデオロギー最前線であった日本で、左翼ムード優生が
この事件をきっかけに、大きく転換した。



[24] 投稿者:>22  投稿日:2000/03/27(月) 02:08
1・日本共産党の軍隊だったんですか?
2・外国の支援はなかったんですか?
3・どれくらいの兵力だったんですか?



[25] 投稿者:>24 投稿日:2000/03/27(月) 14:03
1 共産党ではありません。共産党が六全協で武装闘争方針を改めた際
それに反発して党を離れた勢力を新左翼といいますが、その中でも
過激な路線を取った一派が「赤軍」を自称したのです。

2 22にもあるように武器については自給自足の方針を採っています。
これは労働者人民の力で革命を起こす観点から、国外から支援を受ける
ことは論外だったのではないでしょうか。

3 人数については少数精鋭で50人程度だと思います。
大菩薩峠で摘発された頃が最盛期で、それからはあさま山荘と
その前段の山岳ベースでの総括で日本の赤軍派は崩壊したと言えるでしょう。

あとは佐々氏だけでなく、坂口弘の著作も読んで欲しいな。



[26] 投稿者:>25 投稿日:2000/03/27(月) 15:44
赤軍の当事者ですな。>坂口弘

浅間山荘銃撃戦・仲間をリンチ処刑した当事者として死刑判決を受けた人です。