SR-71って飛行機
という飛行機が、今日の映画に出てました
この飛行機について詳しく教えてください
CIAが作らせた偵察機です。
高度3万メートルをマッハ3で飛ぶスゴイヤツです。
米空軍もXB−70という似たようなのを作ってましたが、
こっちは途中でヤメになりました。
マッハ3ってマジですか?
ええ、もちろんですとも。
違ってたらもうすぐ誰かのツッコミがあると思います、はい。
どこかのビデオ紹介に「ステルス戦闘機」
ってほよよな紹介が載ってました。
戦闘機は当然間違いとしてステルスもうそですよねえ?
見た目はそれっぽいとはいえ。
TVではステルスっていっていましたが。
機体表面にフェライト塗料だか塗ってるんで(だから黒くてブラックバード?)
ステルスって言ってもいーんじゃないかな、とか思ったりなんかしちゃったりします。
エンジンの信頼性が恐ろしいほど低くて、
一回飛ばしたら「捨てるっすー」戦闘機。
マッハ3で思ったのですが
地球上で出した最高記録ってどれくらいですか?
マッハ5くらい?
20年くらい前の記憶ではX-15のマッハ5.5じゃなかったかなあ。
いろいろ条件があるんだろうけど。
ブラックバード後継機、
ステルス偵察機ってどうなったんでしょうか。
A-12に似てるとか言われていてましたが。
ステルスですから誰も確認できないんですよ。
はて、CIAが作ったのはU-2だった様な気がしますが。
SR-71はもともと戦闘機として計画されたので、1機だけ戦闘機のタイプが試作されてます。
正式名称はRS-71だけど、大統領が言い間違えたんでこの名前になりました。ブラックバードはニックネームではありません。
大気圏内での最高速度の記録はスペースシャトルのマッハ15ですかねえ。ズルっぽいけど。
マッハ15って「操縦」とかできるんですかね?
視野も殆どなくなってそうです。
地球に帰還する時ですから、操縦できないと困ります。
ステルス性はあの頃の設計としては考えられていたと聞いた事があります。
今やなつかしの「F19(笑)」ともよく似てますしね.
>SR-71はもともと戦闘機として計画されたので、1機だけ戦闘機のタイプが試作されてます。
ロッキード(Y)F12ですね
CIAの予算にくみこんで製作した機体で、マツハ3.28です。スカンクワークスの作品だったとおもいます。
バリエーションとして練習用複座機や、ハブブルー(?)
と呼ばれる小型無人高速偵察ドローンみたいな物(F19
によく似たデザインだったとか?)をぶら下げたものが
ありました。
現在は機密解除されており、操縦マニュアルなどが出版さ
れています。
この機体でしたっけ、大気との摩擦熱で機体が20センチ伸びるのって
ハブブルーF−19の基本デザインの基になった機体です。つまり、F−19がにたということです。
拙著「ステルス戦闘機 −スカンク・ワークスの秘密−」を
読んでくだされ。
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ちなみにわしも見た>えぐぜくちぶこまんど
# SR-71 から乗り移るのには笑った
今朝のサンプロは佐々さんとエシュロンネタだし、
昼間はサイエンスチャンネルでスパイ衛星(IKONOS)やってるし、
今夜の「知ってるつもり」は731部隊だ!(萌えー!:爆)
エグゼクティブ・コマンドってエグゼクティブ・ディシジョンのまんま
ぱくり・・・
SR-71に変えただけで747乗り込み方法も同じとは。
あんな変な兄ちゃんが最精鋭SOGのリーダー?
ディシジョンのスチーブン・セガールは納得できるけど。
チョウ・ユンファ真似してM92Fを2丁持ってたけど、MP-5ぐらい持ちなさいって。
俺はあまりに馬鹿馬鹿しくて途中でTV変えちまった。
ところでどっちがパクッたんだ?
ハリウッドは不思議なところだ。
>18
ははあ、CIAがらみでしたか。
>21
F-19は欠番ではなかったですか。
あの当時散々目にしたイラストはイタレリが勝手に描いたやつだったような。
金の掛け方で判断すれば、「〜コマンド」の方がパクリ
じゃないでしょうか?
航空機の映像は、BoeingとLockheedが作ったフィルムを
そのまま使ってますし、登場人物も極端に少ない。そし
て極めつけは、回路を引きちぎるだけで止まる爆破装置(笑)
隕石映画然り、火山映画然り。ほんと面白いところですよ
>ハリウッド
当然コマンドですよ〜〜
あんな映画あったことも放映まで知らなかったし、知ってる俳優が全然
いないというのが寒すぎる・・・
ハリウッドでもいいかげんな映画を作るんですね。
ET+スーパー少年ジョー90みたいなテイストの、サイボーグ
少年映画"ダリル"でも活躍してましたね。
あまり突飛な事やらないF.フォーサイスの小説でも、CIAだかMI6
のエージェントがロシアからイギリスまで乗ってました。
F16のバルカン2丁撃ちってのも笑えましたねぇ。
接触までタイトフォーメーション命令するしぃ。んもう、編隊長
ったら張り切っちゃってイチイチ無線で怒鳴るんだからぁ。
お帽子にヘルメットサイト?付けるのもいいけど、実機映像と違う
メットをベースにしちゃう辺りもトホホ。
>現在は機密解除されており、操縦マニュアルなどが出版さ
>れています。
フライトシュミレータ2000次回作に期待
SR71の技術で圧巻なのは冷却方法ですね。
人間や電子機器を始めエアコンは不可避だが、機体表面は300度を
越す高温だから外気に放熱する事は無理。で、燃料に注目した。つ
まり燃料が放熱媒体なんです。エンジンパーツを始め、冷却すべき
部分は多いから飛行時間とともに燃料は減るとともに加熱していく。
この当たりは古い機体ながら現在もこれを越える機体ができていな
い理由なのかもしれませんね。
# 腐食性の猛毒燃料がどうにもならんかったってぇ話もある。
気化熱で冷却したんではないかな?
あと摩擦熱で高温になるのは先端部や翼前縁ぐらいで後方部表面はそれほどでもないのでは?
>33
正確には気化熱も利用してる。
ただ、気化させるために水を積むのもあほくさいから、気化さ
せるのはやっぱり燃料。それもインジェクターでエンジンに吹
いてる。要するに燃料として供給してる際の燃料の気化熱は重
要な冷却元ではある。
インジェクターから気化熱とれるの?
だから300度以上じゃないと燃えない燃料なんですね
この飛行機は「空飛ぶ燃料タンク」ともいえるもので、胴体と主翼に作られた
5つのタンクに8万5000ポンドの燃料が搭載された。断熱材を用いていなか
ったので超音速で飛行すると摩擦熱で燃料は華氏350度(約177度)にまで
加熱される。
そこでシェル石油に依頼し、そのような熱と圧力でも気化したり爆発すること
のないような発火点の高い安全な燃料を特別に開発してもらった。この燃料は、
火のついたマッチを投げ込んでも発火せず、幅広い温度変化でも変質しにくかっ
た。
燃料は冷却材の役も果し、機内で発生する熱は熱交換器を通して燃料に伝えら
れる。温度変化を検出する特殊なバルブを開発し、高温の燃料はエンジンに供給
され、低温の燃料は脚と電子機器を冷却するのに使われる。
あの映画多少なりとも(SR−71でるし)期待してたけど
デシジョンの方がF−117萌えのおれとしては数段面白いし
客が副大統領他数名(シークレットサービスいない!?)し
乗り込んだの3人だし、F−14と行かず、F−16出たのは
いいけど、SR−71みたいに死角から接近しろよだし。。。
いいとこなし
着陸直後の写真みると板と板の継ぎ目が赤くなってます。
これが燃料だか潤滑油だか知りませんが冷却用のオイルです。
地面にいるときは燃料もれっぱなしなんでしょ?テレビでみた。
YF12は当て馬です。単なる偵察機というと予算が獲得できないので
戦闘機も作ると言ってただけです。機首のレドームが円錐形なので
印象がかなり違います。名前がSR71というのはXB70の技術
の延長という意を込めて命名された言われてます。ステルス性は考慮
されてました。何せ平時に仮想敵国の領空を侵犯して偵察するんです
から。沖縄の嘉手納に3機ほど常駐してましたね。エンジンはラム
ジェットに近い機能を発揮する特殊なものです。エンジンオイル
などは摂氏30度以下では固体というものを使ってました。
> エンジンオイルなどは摂氏30度以下では固体というものを使ってました。
それは没になったやつです。
ある日、ワースドシリーズの切符をもらった子供のようなうれしそうな顔で、
ケリーがやってきた。「テキサスに華氏900度の温度にも耐えられる特殊な
オイルを開発した奴がいて、今晩中に見本を送ってくることになっている」
気の毒なことに翌日届いたのは、大きな布袋に入れられた粉末だった。この
粉末が華氏900度で液体になるというのだ。これでは溶接トーチを使ってエ
ンジンに塗らなければならない。とても使い物にならないので、ペンシルバニ
アにある有名な石油研究所に依頼し、特別に開発してもらった。
こちらの方は上手く機能したが、値段がべらぼうで最高のモルトウイスキー
よりも高く、一滴たりとも無駄にはできなかった。自動車のエンジンオイルで
は、温度範囲が広い場合は10−40のオイルを使うが、このオイルは10−
400ぐらいに相当した。
私20年くらい前にSR-71のおもちゃを買ってもらったのを覚えています。ながいあいだ現役なんですね。この飛行機は沖縄にも配備されているの?
質問しあって楽しいか?
近いところで>44
なあぁ?
助け合って楽しいか?
>44
嘉手納に配備されて、HABUってニックネームが付きました。これほんと。
消えて。
それでSR−71搭載の無人小型偵察機(現在はデビスモンサンに
保管中らしい)のあだ名が「ハブ・ブルー」なのか!納得。
たしか中国か北朝鮮を強行偵察してミサイル討たれたけど、最大
速度でミサイルを追い越したなんて冗談みたいな事をやってのけた
のも嘉手納の部隊だったはず。
「ハブ・ブルー」はネタですよね。お願い、そう言って。
だってHave BlueとHabuじゃあ違い過ぎる。
それにハヴ・ブルーはF-117の初期計画の名称で、SR-71のドローンじゃなかったはず。
> 49
さうぢゃ。
無人機は「タグボート」ぢゃ。
タグボート、失敗作のくせに機密度が高いのは、なぜじゃ
領空侵犯目的なんでCIAがうるさかったんですよぉ、ケリー。
かくして航空偵察から衛星偵察の時代へ移るのでありました。
揚げうどん
今はSR−71はすべて引退しています(公式には)
一機がNASAの航空博物館でさらし者になっております。
だって偵察衛星の方が安いんだもん。
【お詫び】
自称『名犬アメ公』こと『キチガイ犬アメ横』は軍用犬ではありません。
飼い主不明の野良犬です。
したがって、しつけや訓練をしていないため多くの皆様にご迷惑をおかけいたしました。
狂犬病に感染しているため、ご注意ください。
元来、軍事技術からの転用という意味合いの強いアメリカの偵察衛星は、いわば門外不出の技術だった。この壁を打破すべく日米間の交渉が幾度となく行われ、遂に1999年、いくつかの条件付きながら技術導入の道が開かれることになったのだ。
アメリカの偵察衛星技術は、1960年のU−2撃墜事件以来航空偵察を衛星偵察に置き換えるべくして発達したものであり、米ソミサイルギャップが実は存在しないことをアメリカだけが知っておき、同盟国には知らせないでアメリカの核の傘の下に引き止めておく効果があった。
しかしながら、1990年代に旧東側諸国の政権が内部崩壊(自己破産)して、東側諸国の内情を隠す壁がいよいよなくなると、衛星偵察の技術は無用の長物になりつつあった。実際のところ、アメリカの国家偵察局(NRO)は衛星分野での大規模な人員整理を行っていたし、偵察衛星メーカーも将来の見通しがたたず苦しんでいた。
日本がこの時期に偵察衛星の導入を決めたことは、したがってアメリカの偵察衛星業界にとっては、福音であった。国産の壁を打破すべく日米間の交渉が幾度となく行われ、遂に1999年、いくつかの条件付きながら技術導入の道が開かれることになったのだ。
昔 伊丹空港に着陸したことがあるんだよ
見たかったなぁ
故障での緊急着陸だったのか?