sumi-Cノート <excerpt> 我が家にいま、ホームステーをしている犬がいる。犬のご主人様夫妻はハワイへ旅行に行ってしまった。 … 続き

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(17)今週の出来事 2008年 1月~4月

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[りんご] '08.4.24
[ラサ・アプソ] '08.4.17
[白い恋人] '08.4.16
[故障の効用3] '08.4.10
[韓国初の宇宙飛行士] '08.4.9
[故障の効用2] '08.4.8
[故障の効用1] '08.4.7
[暫定税率失効] '08.4.4
[モディリアーニ] '08.4.3
[ブランフレーク2] '08.4.3
[ブランフレーク1] '08.4.2
[バター] '08.3.26
[セキュリティーソフト] '08.3.25
[マイ・テレビ2] '08.3.24
[バケツ] '08.2.29
[マイ・テレビ1] '08.2.26
[ウオーキング協会] '08.2.18
[アドレスの変更] '08.2.9
[ロンゲ] '08.1.29
[自転車男の謎] '08.1.19
[パソコン用のゲーム] '08.1.10
[紅白歌合戦] '08.1.8
[ラーメンと国防] '08.1.6

●○●*=*○●○*=*●○●*=*○●○


[りんご] '08.4.24

2月の終わりの出来事である。

午後の仕事を始めようと庭にいたのだが、気がつくと、道路から庭へ入ったところに初老の男が立っていた。白髪頭(しらがあたま)を短く刈り、背中に彫り物でもしてありそうな風貌の男だった。

男の後ろには、軽のワンボックスがある。男が口を開いた。

「青森から来たんだけど、りんご買ってくれないかね」

見事な東北弁だった。

「少しでいいから。まけとくけど」

その『訛り』をここで忠実に記しておきたいのだが、一度聞いただけではその再現は無理である。


日曜日にやった地域のバレー大会も終わり、その役員だったためほっとしている時だった。つい、

「じゃあ千円分くれる」

ぼくとしては珍しかった。訪問してくる商人と契約した例(ためし)は無かったのである。


車は庭へバックで入って来ていて、男は後ろのドアーを上へ開いた。

中にはいくつかの木箱が積んであった。それには籾殻(もみがら)が入っていて、その籾殻の中にりんごが埋まっていた。

「年寄りはいるかね。柔らかいのも入れとくけど」

どうやら木箱の中には、数種類のりんごが混じって入っているようだった。いろんな種類を混ぜて売るつもりらしい。ふじ、サンふじ、ジョナゴールド、王林(黄色)。そんな種類だろう。別に聞きはしなかったが、

レジ袋に10個程度入れるとぼくに手渡した。

「また来たときはお願いします」

男は後ろのドアーを閉めると、さっと車に乗って庭を出て行った。

ぼくは重いレジ袋を提げたまま、軽のワンボックスを見送ったかたちになった。ナンバーブレートが目に入った。その黄色いプレートは、なんと、千葉ナンバーだった。 … 。


演出的には青森ナンバーにして欲しかった。
もっとも、軽だから、トラックで来ていて、関東で軽を調達したのだろうが、



[ラサ・アプソ] '08.4.17

我が家にいま、ホームステーをしている犬がいる。犬のご主人様夫妻はハワイへ旅行に行ってしまった。


シー・ズーの祖先で、
なにやら高貴な犬らしいが、
このワンちゃんに関しては、
そうは見えない。
ほんとに、ラサ・アプソだろうか?


我が家では犬を飼ったことがないので、預かるのを断ったのだが、『死んでもいいから … 』みたいに頼まれてしまった。

ご主人様夫妻がペットの食料を置いて行った。食料の袋の中を見ると、犬の保険証だとか、ご主人様夫妻の子供の連絡先だとか、病院の電話番号だとか、メモ書きがやたら出てきた。頼まれる前の話とはだいぶ違う!

『ちび』と呼ばれるこのワンちゃんだが、保険証を見ると ♂ 1996年生まれである。11歳にはなる。だいぶ歳だ。 生まれはUSAの帰国子女。

品種の項目には「ラサ・アプソ」とある。犬を飼っている人なら知っているだろうが、ぼくにとっては初めて聞く犬種だった。

調べてみると、チベットの首都「ラサ」と、黄金色の被毛を持つ山羊「アプソ」を合わせた名前だという。つまり、原産国は中国(チベット)だったのだ。なにやらタイムリーなやつが来たものだ。ラサでは暴動があったばかりである。


このワンちゃん、見るからにメタボである。ぼくの家の周りには草原(くさっぱら)が広がっているので、思いっきり運動をさせてあげようと考えたのだが、アレルギーを持っているという。土とか草とかが駄目らしいのだ。



[白い恋人] '08.4.16

旭川に実家のある方が、帰郷したということで、お土産を買ってきてくれた。「白い恋人」である。


最近、北海道には行っていないし、なんだかなつかしい! 

味に新鮮さは無かったが、クッキーに挟まれたクリームに、噛むと粒子(ザラメ?)を感じる食感があり、結構おいしかった。

白い恋人の箱の中に説明書が入っていた。読むと『ラングドシャー』という言葉が出てくる(=ラング・ド・シャ)。もし、君が暇を持て余しているようだったら、その言葉を調べてみて欲しい。白い恋人、食べたくなるぞ!



[故障の効用3] '08.4.10

残念! ビンゴで得たラジオは、ぼくにリラクゼーション効果を発揮してくれなかった。いらいらするだけだった。

物置を探したら、ラジカセが埃をかぶって出てきた。AIWAの製品である。モノラルだったが、今度のは完璧だった。ぼくのものではなく家族のものだったが、ずいぶん前に使わなくなっていたものだ。

部屋の隅に読みかけの中央公論を見つけたので、FM放送を聴きながら読み出した。雑誌に意識が向いていたのだが、ラジオから『ミスター・ロンリー』が聞こえてきた。ジェットストリームが始まったのだ。なつかしい。

しかし、機長(パーソナリティー)が城達也ではない。伊武雅刀(いぶまさとう)に替わっている。知らなかった。ウィキペディアで調べてみると、城達也は1994年12月で辞めている。いかにぼくが、ラジオを聴いていなかったかの証拠である。そういえばオーディオ装置が壊れてしまって以来ラジオは部屋に置いていなかったのだ。


今はすでにテレビの故障も直っているが、ラジオ放送の良さも再認識して、見たいテレビ番組以外はラジオを聴くことになった。

パソコンに向かっているときに感じていたが、パソコンとテレビはあまり愛称がよくない。ラジオは実にいい。もちろん、ラジオの番組やパーソナリティーに好き嫌いはあるのだが、



[韓国初の宇宙飛行士] '08.4.9

4月8日の夜、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から、ソユーズが打ち上げられた。その宇宙船には女性宇宙飛行士が乗っていた。イ・ソヨン。韓国人である。

昨夜(8日)、なぜアクセスしたのか思い出せないのだが、朝鮮日報のホームページを見たのである。そしたら、そのニュースをやっていた。

イ・ソヨン。女性にして韓国初の宇宙飛行士。国際宇宙ステーションに10日間滞在して、さまざまな科学実験を行う。
韓国人宇宙飛行士の誕生は世界35カ国目。あまり自慢にはならないだろうが、韓国では打ち上げの中継を見て盛り上がったという。

ニュースの写真ではよく分からなかったが、イ・ソヨンが美人のような気がした。

ぼくは本能的に『イ・ソヨン』で検索してしまった。… 美人のはずである。女優だった。
韓国人宇宙飛行士の第一候補は男だった。問題があって第二候補の彼女になったのだが、その男も俳優のようだった。やはりかっこいい。

なぜ宇宙飛行士が韓国では芸能人なのかよく分からないところだが、日本でも、TBSのジャーナリストの秋山 豊寛氏がソユーズで宇宙飛行をやったことがある。その乗りなのだろうか?

ぼくの家に届く今朝(けさ)の新聞で、そのニュースを見るのを楽しみにしていたのだが、載っていない! ぼくが国際部のデスクなら、絶対、美人宇宙飛行士の特集をしていただろう。



[故障の効用2] '08.4.8

この寂寞(せきばく)とした部屋の空気は何だ。

これではたまらない! と思ったときだ。未使用のラジオがあるのを思い出した。何かのパーティーのビンゴゲームでもらったラジオである。白いボディーの可愛いやつである。ちゃんとFMも聴ける。それが押入れにあるはずだった。

あった! さっそくそのビンゴラジオを聴いてみる。(電池も大丈夫だ。)
部屋から寂しさが消えた。すばらしい!

と、思ったのも束の間だった。1分も経たないうちに、チューニングが合わなくなってしまった。ただのノイズだけになってしまう。1分おきにチューニングし直さなくてはならない。

どーしたことだろうか? いまどき感度の悪いラジオなどありえない。そんなものを作る企業があったら、とっくに淘汰されているだろうし、小売店もプライド(企業理念)があるので、ユーザーのことを思えば入荷しないだろう。

それが市場に出回ったということは、つまり、何かしらそこに、意図があって製造されたもので、市場に支持された可能性がある。

たとえば、意識的にチューニングを狂わせることで、聴くものをイライラさせる。それは、日常でのストレスを一瞬そちらに逸(そ)らすことにより、元のストレスを除去する … とか。きっとそのような、心理学的なリラクゼーション効果を狙っているのかも知れない。 う~む、謎だ。

製造国に興味を持ったが、電池ボックスの中とか探して見てみたが、どこにも刻印されていなかった。


次回へつづく。


[故障の効用1] '08.4.7

[マイ・テレビ]1と2でテレビの故障のことを書いたが、故障してから修理するまでの5日間程度、まったくテレビを視ることが出来なくなってしまった。

部屋に漂う寂寥感(せきりょうかん)。

そう言えば、ぼくは毎晩のようにテレビを点(つ)けていた。それが故障で画(え)と音が部屋から完全に消えてしまった。(音の方は正常だったが、音だけでは仕方ないので消した。)

想像以上に寂しい。なにやら不安で居たたまれなくなる。ある種、依存症の禁断症状である。


変な後悔の情も出てきた。なんでテレビを毎晩のように視てしまったのだろうか!? テレビを視なかったら、どんなにか、たくさんの本を読めたに違いない。

ふと思った。この感情は、浦島太郎が玉手箱を開けてしまった後(あと)に持った感情と同じものかも知れないと。

テレビ番組の中では、国内トップのお笑い芸人やタレントが計算し尽くされたパフォーマンスを行い、視聴者を画面から離さない。それに、ニュースで流される事件などは、事実は小説よりも奇なり的に面白い。

つまり、テレビは竜宮城のようなものだったかも知れないのだ。テレビから離れたとき、ひどく楽しかった思い出がよみがえってくるのと同時に、反対に、そこで過ごしたことに対して、ある種の虚(むな)しさに襲われる。


ただし、浦島太郎が竜宮城から帰ってきて、しかも老人になってしまって、虚無感に襲われたというのは、ぼくのイメージだ。彼が後悔したかどうかはわからない。竜宮城のことを良き思い出としたかも知れないし、


次回へつづく。



[暫定税率失効] '08.4.4

行きつけのガソリンスタンドでもガソリンの値下げをした。車での遠出を控え、大人しくしていたのだが、

今日、さっそく満タンに入れてきた。

今月の2日から値下げをしたそうである。ほんとのところは、今日(4日)まで値下げをしたくなかったという。ところが、まわりがみんな値下げを始めてしまった。スタンドの経営者がそう話すのを、ぼくは笑顔で同情した。

ぼくのレガシィはハイオクだが、今まで156円とかしていた。それが今日は136円になっていた。156-136=20である。今日40㍑入れたが、以前と800円も違う。



[モディリアーニ] '08.4.3

久しぶりに ニッケイネット(日経新聞の電子版)にアクセスしてみた。パソコンの初期化で「お気に入り」から消えてしまっていたので、チェックするのを忘れていたのだ。

そのニッケイネットのトップページの端っこに、「モディリアーニ展」の宣伝のあるのを見つけた。
なつかしい。ぼくは、水彩でだったが、モディリアーニの模写をしたことがあった。あまりにも魅力的な裸婦だったからだ。

もちろん、その宣伝をクリックしてみた。「モディリアーニ展 国立新美術館で開催中」というやつである。

君もよかったら見てほしい。よく出来たホームページだぞ! なにしろ出だしから美しい。

モディリアーニの人生という年表のところで、『モンマルトルのカフェでデッサンを描き、小銭を稼いだこともあった。』というのがある。

そういえば、ぼくが貧しかったころ(今も貧しいが、)美容院のマスターからお客の似顔絵を書いてくれないかと頼まれたことがあった。でも断ったのだ。似顔絵というのは、顔の中で、本人が一番嫌いなところを強調して描いて、はじめて似てくるからである。店にマイナスになってはと、断ったのだ。… そんなことを思い出した。



[ブランフレーク2] '08.4.3

ブランフレークの『ブラン』がどういう意味か、君は知っているだろうか? ぼくは知らなかった。

ブラン (Bran) を辞書で引くと、ぬか、ふすま、と出てくる。「ぬか」は知っているが、「ふすま」という言葉ははじめて聞く。ともかく、ブランフレークは小麦の外皮を加工したものなのである。

コーンフレークは有名だが、子供の時ほど食べたいとは思わない。かたや、ブランフレークは、けっこう牛乳を掛けるといける。甘みもある。

スーパーの、この加工食品の置き場には、『シリアル』と書いた看板が出ている。君は、今度は、シリアルの意味を知っているだろうか?  ぼくは知らなかった。

シリアスドラマの「シリアス」ではない。シリアス(Serious)は、まじめな、本気の、真剣な、とかの意味だが、こちらは、シリアルだ! シリアル (Cereals)。穀物のことである。

特に農家であるぼくは、知っておくべき外国語だろう。



[ブランフレーク1] '08.4.2

また総会の時期になってきた。いつの間にか、自動的に、各種団体(地域とか、スポーツとかの団体。)に所属させられてしまっているのだ。すると、総会に出席するようなのである。

総会のあとには必ず懇親会がある。頻繁に先輩などが挨拶に来てくれるので、日本酒やビールのさしつさされつで、けっこう酒量が多くなってしまう。日本酒のチェイサーがビールだったりするのだ。

懇親会だけで帰るなら、まだ健康的なのだが、つい、二次会三次会と付き合ってしまったりする。

長い夜の行事もいつかは終わる。帰り道にコンビニがあったりすると、つい寄ってしまう。アイスクリームなど食べたくなるのだ。

コンビニのアイスが並べられた蓋のない冷蔵庫の前に行くと、目に留まるのが、ハーゲンダッツである。食べたいが、手が出ない。高い! 263円とかする。あれは、ブルジョワ、搾取階級(死語か?)の食い物である。だから、100円程度の、アイスクリームを買うのが常なのである。


高嶺の花、
Haagen-Dazs!

ぼくは考えた。酔うとアイスクリームが食べたくなるということは、『冷たい乳製品が食べたくなる』とい意味だと、

以前、ケロッグの「ブランフレーク」なる加工食品を食べたことがある。いわゆるコーンフレークと同じものなのだが、牛乳を掛けて食べたらうまかったのだ。

そこで考えた。酔ったときにアイスクリームを食べたくなったら、(アイスクリームなどという無駄な消費は止(よ)して、)それに牛乳を掛けて食べようと。

買い置きしてあったそのブランフレークが無くなったので、先日、近くのスーパーに買いに行ったのである。

ところがそれが … 無い! 陳列棚にケロッグのブランフレークが無いのである。店員になぜ無いのか聞いてみた。店の問題ではなく、取引先で欠品しているというのである。だから入荷できない。


次回へつづく。



[バター] '08.3.26

地元の付き合いでは、飲みながらの会議など結構ある。

仕事を終えて、急いでそのような会議に出席して、酒でも飲もうものなら、すきっ腹に効いてしまい、軽い急性アルコール中毒など起こしかねないのである。

ぼくはそんなとき、食パンをトーストしてバターを塗って、1~2枚食べて行くことにしている。そうすると、通常の飲み方では、泥酔するようなことはまったくないのだ。


さて、そのバターを切らしてしまった。そこで、3月5日のことだが、近くのスーパーへ買いに行ったのである。


雪印といえば、2000年に雪印集団食中毒事件を起こしている。大阪で13,420人の被害者を出している。北海道大樹工場などの名称が思い出される。その後、他の食品メーカーに、あまりにも食品に関する事件が多発して、北海道大樹工場のことはすでに忘却の彼方だが、

しかし、ぼくはあまり気にしないで、「雪印北海道バター」を使っている。

ところがそれが … 無い! 陳列棚に雪印北海道バターが無いのである。店員になぜ無いのか聞いてみた。店の問題ではなく、取引先で欠品しているというのである。だから入荷できない。


朝日新聞3月13日の一面で、「バターがない」の見出しで取り上げていた。

『国産バターの品薄が続いている。昨秋から業務用が不足していたが、最近は家庭用にもおよび、スーパーでの売り切れや購入制限、学校給食のメニュー変更などの動きもある。原料の生乳の不足と輸入品の値上がりが原因だ。メーカーは春からの乳価上昇に合わせてバター値上げに踏み切る方針で、品薄が解消に向かっても手が届きにくくなりそうだ。(伊藤裕香子)』

『生乳の不足』とあるが、これは以前生乳が生産過剰になってしまって、農家が減産したといういきさつもある。


仕方なく、明治十勝バターを買ってきた。食わず嫌いだったかも知れない。味は同じだった。



[セキュリティーソフト] '08.3.25

重なるときは重なるものだ。3月になって、テレビとパソコンが同時に故障してしまった。

今度はパソコンの故障の話だ。

その故障はサウンドの変調だった。例えば、Souljaと青山テルマの『ここにいるよ」』などを聴くと、Baby boy ワタシハココニイールゥギュルルルル … とかなってしまう。そこで修理に出したのである。

まさかリカバリ(初期化)されて戻って来るとは思わなかった。

簡単な故障だと思っていたので、バックアップを取っておかなかったのだ。大変なことになってしまった。Outlook Express(メーリングソフト)の送受信記録が失われてしまったのだ。

ぼくはたいへん几帳面な人間である。が、しかし、どーしたことだろう。メールで送られてくる重要情報を控えておかなかったのである。

オンラインショップでセキュリーティーソフトを買ったので、再びダウンロードしようとして、重要情報(シリアル情報、お客様番号、パスワード)の控えを探したのだが、どこを探してもない。しかもメールは全て消えてしまっている。

そのセキュリティーソフトは3年契約のやつだった。それが、ダウンロード出来なくなってしまったのだ。痛い! 12,000円の製品だ。まだ1年しか経っていない。これでは1ヶ月1,000円のソフトを買ってしまったことになる。


今回、なかなか『雑記長』の更新が出来なかったのは、パソコンにセキュリティーを掛けられなかったからだ。


セキュリティー無しでインターネットにつなぐのは怖かったのだが、つなぐしかなかった。
セキュリティー会社のHPにアクセスして、失くしてしまった重要情報を再び手に入れられないか努力してみたのである。

その失った情報を再び手に入れるのは、まるで謎解きゲームのようだった。

「パスワード」を知るにはシリアル情報とお客様番号が必要だった。(どちらもわからない。)「お客様番号」を知るには、シリアル情報の入力が必要だった。「シリアル情報」を知るには、個人情報をフォームへ入力する必要があった。

セキュリティー会社のサーバーから、情報をひとつづつ引き出していったのだが、最終的には、(自分には奇跡に思えたが、)3つの重要情報を揃えることが出来た。つまり、新しくソフトを購入することなく、ダウンロードできるまで漕ぎ着けたのだった。

まったく、えらい恐怖を味わってしまった。しかし、ダウンロードで商品を買った場合、重要情報を紛失してしまっても、メーカーが購入者にそれほど冷たく当たることはない、ということは分かったのである。

今回ダウンロードしたソフトは、2007年版はすでに無く、2008年版だった。その効用もあった。昨年版のソフトよりも動作が50%も軽くなっているという。



[マイ・テレビ2] '08.3.24

「マイ・テレビ」'08.2.26 のところで、テレビの故障のことを書いたが、ついにその故障が決定的になってしまった。まったく映らなくなってしまったのだ。

これまでだったら、故障したテレビは処分して、すぐに新しいテレビを購入していたところだが、しかし、最近、SONYがブラウン管の製造を止めるというニュースを聞いたばかりだった。昭和30年代からこのかたずぅーとブラウン管テレビを視てきたのである。その終焉に感傷的になってしまったのかも知れない。SONYの修理屋さんに自宅に来てもらって、診てもらうことにしたのである。3月19日の午前中のことだ。


修理屋さんはこの画面の左にいて、
リモコンで画像の調整をしてくれている。

診てもらうと、やはりブラウン管の寿命だった。それでも修理屋さんは、『電圧をめいっぱい上げておきます。』と言って、電源を入れるとすぐに見れるようにしてくれた。ありがたい。しかし、肌色のピンクと髪の毛の緑は治らなかった。一年ぐらいはこのままでいいから持ってほしいものだ。

その修理屋さんが言うには、テレビは、『ブラウン管じゃなくてはだめだ』というユーザーがけっこういるそうである。よくわかる。将来買うだろう液晶テレビは、映し出される物の動作は遅れぎみだし、画(え)が平面的にも見える。その表現、パフォーマンスはブラウン管の方が上のような気がする。

先ほど『終焉』という言葉を使ったが、新しい技術を取り入れて、また復活するかも知れない。



[バケツ] '08.2.29

今月の23日(土)と24日(日)はひどい埃(ほこり)と風だった。25日は仕事で忙しかったのだが、とりあえず車のウインドーに積もった埃だけはウエスで拭き取った。ウエスを洗うとポリバケツの水はすぐに真っ黒になった。

その作業をしているとき、ふっと思ったのである。『バケツ?』いったいどんな漢字だっけと。

今夜はめずらしく暇だったので、その、気になっていたことを辞書で調べてみた。『馬穴』。なるほどと思いきや、借字とある。… ということは? なんとバケツは、Bucket のことだったのである。… 知らなかった。

てっきりバケツとは、飼い葉桶のようなものかと思っていた。だから、日本古来からあるものかと思っていたのだ。Wikipedia(ウィキペディア)で調べてみたが、日本にいつ入ってきたのかは分からなかった。



[マイ・テレビ] '08.2.26

もう、… だめかも知れない。

ぼくは自分用のテレビを持っている。贅沢なことだ。ちょうど2000年に購入したものである。SONY トリニトロン カラーテレビ 14インチ。

そのテレビだが、最近、電源を入れてから映像が出るまでに、45分程度かかるようになってしまった。以前は10分程度で見れるようになったのだが、どんどん記録を更新している。

ブラウン管の蛍光体を発光させるには、電子線を当てる必要がある。それにはカソードを熱したりアノードに高電圧を掛けたりする必要がある。だから部品が劣化しやすいのかも知れない。

以前から別の異常も起こっていた。色がおかしいのだ。例えば、映し出される人物の髪の毛は、黒でなく緑色になってしまっている。肌の色は、肌色でなくピンク色だ。ぼくは、サイケデリックな映像も嫌いではないのだが、毎日だと疲れてしまう。

ただし、この問題はすぐに解決した。色彩を落としモノクロに近くしたら、気にならなくなったのだ。

今度の問題。スイッチを入れてから見れるまでに時間がかかってしまうこと。これはつらい。見たい番組があったら、その1時間前から電源を入れておかなくてはならないのだ。非現実的なことだ。 … やはり、もう、… だめかも知れない。



[ウオーキング協会] '08.2.18

日本ウオーキング協会というのがあるそうだ。始めて知ったのだが、機会あって、その協会の 泉 嗣彦(いずみつぐひこ)医学博士の講義を聞くことになった。


詳しい資料が渡されなかったので、曖昧な記憶でしかないが一応書いておく。

メタボリックシンドロームの治療や予防にウオーキングが有効だというのである。そういう関係の話しだった。

ちなみに、メタボリックシンドロームとは、①内臓脂肪蓄積 ウエスト周囲径 男85cm以上、 女90cm以上 +(プラス)以下②③④の内2つ以上の病態が重なると、それと判定される。②血清脂質異常 ③高血圧 ④高血糖。

ぼくのウエストも、ぼちぼち85cmをうかがおうとしている。人ごとではなく講義を聞くことになった。


お腹が出てくるといっても、脂肪の付き方に2種類あるという。皮下脂肪が付いた場合と、内臓脂肪が付いた場合である。
皮下脂肪の方は食べ過ぎによって付き、内臓脂肪の方は運動不足によって付くという。痩せようとした場合、脂肪の付き方によって対処の仕方が違ってくるのである。… 知らなかった。

メタボと診断される要因の、ウエストサイズの超過は、主に内臓脂肪が付いてしまったことを前提としている。だから、運動、つまりウオーキングが有効だというのである。


講義の中、面白い考え方を聞いた。メタボと診断された人は、かえって良いというのだ。その反対の、痩せている人は良くない。 ???

やせている人が血清脂質異常、高血圧、高血糖になってしまった場合、それを正常値に戻すには薬に頼らなければならないが、メタボの人は、痩せれば改善するので、治療に薬は必要ないのだというのだ。 たしかにそうだ。

糖尿病の話もあった。血液中のブドウ糖(血糖値)を制御するのがインスリンだが、インスリンの分泌を阻害するのが脂肪だそうだ。だから、筋肉を付けて脂肪を燃やせば、インスリンの分泌が正常に向かうという。


最近、年配者の散歩姿をやけに目にするが、上記のことなどを医者から指導されているからなのだろう。案外、この辺の知識が無かったのは、ぼくだけだったのかも知れない。



[アドレスの変更] '08.2.9

静かだ。まるで正月の三箇日のように静かである。

携帯の迷惑メールに悩まされていた。最近、1日に20通とかになっていた。無視をするにも限界があった。

しかたなく、アドレスを変更をしたのである。

携帯の通信サービス会社には、特定URL付きメール(迷惑メール)を排除する設定などあるのだが、もちろんそれは講じていた、が、それでも入って来てしまうのだ。

昼夜を問わず来るそれは、全部英語だった。『 say good-bye debt(借金)』とか、そんな件名ばかりである。たしかに借金からは good-bye したいが、


いじめにあった子供が転校を余儀なくされる。そういう話をニュース等で耳にするが、被害者のほうがその場を去るのはおかしい。同じように、迷惑メールのために、アドレスを変更するのはおかしいことだ。しかし、悔しいかな、携帯の一般ユーザーとしては如何ともし難いのである。


迷惑メールを送信する者への、強い罰則を含めた法的整備もそうだが、通信サービス会社の対策の方も、『アドレスの変更を奨めます』などと現状を認めるような方針からは一日も早く脱却してもらいたいものである。



[ロンゲ] '08.1.29

ぼくの髪のことだが、だいぶ伸びてきてしまった。新年になってからのひどい寒さが、髪のカットを躊躇させている。髪を短くすると、うなじがスースーして風邪を引きそうなのある。

おじさんの世代は、常に清潔なイメージを保たなければいけないのだが、… どーもいけない。


ロンゲが悪いという訳ではない。以前、ぼくの友達が、ロンゲの効用について語っていた。

宇宙には、『宇宙意思エネルギー』とでも言うべき、高次元のエネルギーが満ちているというのだ。高級な宇宙人?たちは、そのエネルギー帯域を使って意思疎通をしているという。

驚くべきことに、人間の髪の毛はそのアンテナだというのだ。髪が長いほど、感度がよくなる。
芸術家の髪が長かったりするのは、そのエネルギーを受信して、創造のヒントを得やすくするためだというのだ。


今のぼくは、自分の比較では、一番ロンゲになっている。なにか創造のヒントを受信しないだろうかと期待していたのだが、…無かった。かえってロンゲだと、髪を洗わないでいたりすると、痒(かゆ)くなってくるし、低級な思考しか出来なくなってしまう。

ただ言えることは、ロンゲになると、日常が思索的になり、髪をカットして短くすると、行動的になってくる。これはほんとだ。


ぼくは考えた。では、なぜ僧侶は剃髪(ていはつ)にするのか?

きっと、宇宙意思エネルギーは、善悪を超えた全てが統合されたエネルギーなのである。その中には、エロスの成分なども含まれているだろう。だから、釈迦牟尼に近づこうとすると、そのエネルギーは邪念になってしまい、修業の邪魔になると考えたのかも知れないと。


ロンゲといえば、いや、ロングヘアーと略さないで言った方がよいだろうが、思春期を迎えた少女のロングヘアーなどは美しい。… 彼女たちも宇宙意思エネルギーを強く受信しているに違いない。

宇宙意思エネルギーと彼女たちの内部から出てくる思春期のエネルギーは圧倒的なものなので、それを制御するには強力に抵抗せざるを得なくなる。その、内に秘めて闘っている姿を、健気(けなげ)で美しいと感じるのかも知れない。

宇宙意思エネルギーを人間の理解できる次元に引き下ろすことのできる者がいる。鬼道など、呪術を操る巫女だ。



[自転車男の謎] '08.1.19

自治会館で会議をしたあと、数人でラーメン屋に寄った。軽く食事をして解散となったのだが、今夜のぼくは、徒歩での帰宅だった。時刻は夜の11時。外はかなり冷え込んでいる。

その帰り道のことである。

すでに車の往来は無くなっていた。さっきラーメン屋で日本酒を煽って来たとはいえ、あたりの静けさは、凍てついた空気を増幅していた。


静けさを破るものがある。背後から自転車が近づいて来るのだ。ズー ズー ズー ダイナモ(発電機)のローラーとタイヤが擦(こす)れる音がする。

この時間帯に地元の人ではないだろう。その先にある新興住宅地へ帰る人に違いない。察しはついたが、地元の人だったら挨拶するようなので、念のため、自転車に抜き去られる寸前に振り向いてみたのである。

街灯の光での確認だったが、やはり地元の人ではなかった。黒ずくめの、フード付き防寒着を着た、30~40代の男だった。その男は、ぼくをまったく無視して追い抜いて行った。 ズー ズー ズーと。

黒ずくめの自転車男はだんだん小さくなっていく。それを目で追っていたのだが、ぼくはふっと、異常に気がついてしまった。

自転車のライトが、地面を照らしていない! そういえば、自転車がぼくの脇を通り過ぎて行ったとき目に入ったのだが、たしかにライトは点灯していなかった。

ダイナモの音はしていた。しかし、ライトは点(つ)いていない。… どういうことだ?

電球が切れたのかも知れない。だったら、ローラーをタイヤから外す選択をしてもよさそうである。ダイナモを回すとペダルがひどく重くなるのだ。 … いったい、ダイナモを回す目的は何んだったのか? 謎は深まるばかりだった。



[パソコン用のゲーム] '08.1.10

君は、テレビやパソコンでゲームをやるだろうか?

ぼくはやらない。なぜやらないかというと、凝り性なので、ゲームをやると、のめり込みすぎて現実世界に帰って来れなくなるからである。

※ 以下の書き込みは、特定の企業の宣伝を目的とするものではない。また、宣伝グッズに応募する企画のことを取り上げるのだが、応募するには企業に個人情報を提供しなければならないし、出来事で、それらを薦めるものではないので、承知おき願いたい。


昨年の11月頃だったか、SUBARU(富士重工)からDM(direct mail)が届いた。新車の案内だった。フォレスターがモデルチェンジするというのである。そして、昨年の12月25日に発売された。

ぼくはアウトドアー派ではないので、SUV的デザインの車にはあまり興味が無いのだが、お正月に暇ができたので、SUBARUのオフィシャルサイトへ新型フォレスターを見てみようとアクセスしてみたのである。

かっこよくなっている。価格も思ったより抑えてある。

SUBARUのオフィシャルサイトに、フォレスターのスペシャルページがあり、その中に『FORSTER島 SPECIAL 黄金のFORSTERをGETせよ!』というのがある。

それはマウスを使ったパソコン用のゲームになっていて、精巧に出来ていて、ぼくにとっては大変面白かったのである。『ぼくにとっては』と書いたのは、PSPだとかXboxだとかwiiだとか、最近のテレビやパソコンでゲームをやっている人にとっては、たいしたゲームではないだろうからだ。

黄金のFORSTERゲットの応募のことは別にして、もし、君がテレビやパソコンでゲームをやる人でなかったら、試しにやってみてはどーか、と薦めたい気分になったのである。FORSTER島の道路を、ちっこい車が、左クリックだけで動き出すのである。Uターンもするし、また、ガソリンスタンドもあり、給油しなくてはならない。そして、秘密基地を探し出すのである。

ぼくはすでに秘密基地までたどり着いている。ゲームの終盤は感動さえ覚えてしまったのだ。


スペシャルページ以外のフォレスターの詳細ページでは、エクステリアやインテリアを3Dで見せるようになっていたりする。それもまた面白い。

きっと、どこの車のメーカーもWebサイトは凝っているだろうが、訪れる客を飽きさせない工夫や、あるいは、個人情報の収集には、努力を惜しまないのだろう。



[紅白歌合戦] '08.1.8

昨年の大晦日には紅白歌合戦を見た。

話題の鮮度は落ちてしまったが、書くことにする。


例年あまり見ないのだが、昨年の大晦日は見た。なぜ見たかというと、… しょこたんが出場していたからである。

なぜしょこたんなのか? いや。それまで眞鍋かをりのブログを見ていたのだが、最近あまり更新しないので、そこで、毎日更新しているタレントを探していたら、『しょこたん☆ぶろぐ』に行き当たったという訳である。自分のブログの参考になれば?と考えたのだ。

31日は夕方からパソコンを開いていたのだが、しょこたんぶろぐ にもアクセスした。そしたらすごい。

紅白歌合戦のリハーサル風景とか、リアルタイムで、おそらく携帯のデジカメで撮ったやつだろうが、ブログに画像をUPし続けていた。
その中には、中井正弘、笑福亭鶴瓶、石川さゆりから届けられた のし紙つきの陣中見舞いの品とか、和田アキ子からもらったおにぎりとかもある。

動画以上に静止画が、その場の雰囲気とか、しょこたんというタレントをリアルに描写していたのである。ギガントカワユス、クオリティカワユス(゜∀゜)(゜∀゜)(゜∀゜)(゜∀゜)… ?


ずいぶん前だが、NHKのプロフェッショナルを面白いと思った。それからというもの、司会の茂木健一郎のクオリア日記(ブログ)を「お気に入り」に入れたのだが、こちらは文章の方に趣きがあり、若干難解だが、やはり自分のブログの参考にしている。

茂木健一郎氏も審査員で出演していたのだが、クオリア日記では、今度は紅白歌合戦終了後 、1月1日にその様子を伝えていた。『客席を埋めた人々は3000人。対する、舞台裏で働く人たちは5000人だという。… 紅白合わせて56組の歌手が出場。…』などと、

紅白が想像を絶するモンスター番組であることが、その書き込みによって伝わってくる。


紅白歌合戦の視聴率は低迷しているようだが、芸能人にとっては、この番組に出場することが、いかに名誉なことなのか、このふたつのブログでよく解ったのだ。

また、このふたつのブログが本人たちのわくわく感をよく伝えていた。



[ラーメンと国防] '08.1.6

干からびた農地の小麦は、ひざ上ぐらいの高さにとどまっていた。オーストラリアのニュー・サウス・ウェールズ州ロックハートで小麦を1,000㌶ 経営するブレント・アレキサンダーさんは、半分しか実をつけていない穂を差し出しながら「これでも良い方だよ」とつぶやいた。
…(編集委員・山田優)日本農業新聞1月1日の1面の記事だ。その見出しは「ラーメンがなくなる!? 豪産原料が枯渇」である。豪州の2年連続の大旱魃のことを書いている。


日本のこだわりのラーメン店では、粉色が白く、中華麺の独特の歯ごたえに欠かせないグルテンの多い小麦を求めているのだが、その要求に適合するのが豪州産小麦の、ただひとつの品種だという。それが手に入らなくなってしまうかも知れない。

これから先ラーメン店は、意に沿わない質の小麦粉を使わざるを得ないのか。しかし、そうであっても、ラーメン職人たちは、創意工夫して麺の質を保つだろうが、いずれにしても、店にも客にも厳しい環境になりそうだ、ということである。


元日に、ぼくの仕事と日本の農業を占う意味で農業新聞に目を通してみたのだが、…


同じ新聞の2面の見出しはこうだ。「世界の穀物争奪が激化」。それから、「中国 穀物の輸出奨励廃止へ … 国内供給を優先」「米国、ブラジル … バイオ燃料 増産ブーム青天井」と小見出しが躍る。

主な食料の輸出制限措置を2007年度に導入した国をまとめた簡単な表も出ている。インド、ベトナム、ロシア、ウクライナ、セルビア、アルゼンチン、そして中国。

日本にとって一番困るのは、世界中で穀物の保護主義が蔓延(はびこ)ってしまうことである。… と言いながら、日本の米は完全に保護しているが、


* 輸入農産物のなかでも、野菜などは、日本の農家や企業などが外国の農地を取得して、日本国内の野菜と同じように管理されたものを生産し、日本へ持ってくればいい。問題は、国家戦略に関わる主要穀物(コモディティー)である。


食料自給率39%の日本は自動的に穀物の争奪に参戦しなくてはならない。

結果、高価になった代物を、高コストの輸送費を使って持ってこないといけない。これを書いているとき円高のニュースをやっていたが、追いつきっこない。はたして、これから日本はどーなるのか? 雑記帳の掲示板で、食糧問題を国防論として書き込んでくれた方がいたが、確かにそのレベルにすでに突入しているのかも知れない。
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正月に時間が出来たので、ぼくとしても、農産物の現状が『このままでよいのか?』を少し考えてみた。

まず、頼るべきは、政府とシンクタンクの官僚なのだが、日本を恒久的に安全なところへ進路を取ってくれるのだろうか。不明年金問題のことなどを思うと、なにやら不安である。

そんななか、農家や消費者はどーすればよいのだろうか? 飽食の時代からの決別、そんな意識改革の必要性がすぐに頭に浮かぶが、… 難しい!にわかには、結論など『出来事』に書けそうもない。これから先、時間かけて考えて行くことにしよう。



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(最下)