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(2) 今週の出来事 2003年 1月~ 4月

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[ダイバーズハイ] '03.4.19
[家の色] '03.4.12
[仏教] '03.3.29
[ゴルフコンペ] '03.3.19
[粗大ゴミ] '03.3.15
[ナビゲータ] '03.3.8
[CD-Rディスク2] '03.2.26
[CD-Rディスク1] '03.2.22
[うし]'03.2.15
[くじら] '03.1.25
[テレビのテロップの不思議] '03.1.11
[1万4千円] '03.1.18
[雪] '03.1.4

◎*-*☆*-*●*-*◎*-*☆*-*●*-*◎


[ダイバーズハイ] '03.4.19

フリーダイビング。

その競技ともなると、女子でも海中で4分以上呼吸を止めることができるそうである。また、テレビで女子選手が語っていたのだが、この種のダイビングでは、ダイバーズハイという感覚を味わえるというのである。 … エンドルフィンなどの脳内伝達物質のせいだろう。

瞑想状態に近く、非常に気持ちよくなるらしい。自己と海水との境界がなくなってしまうという。

ランナーズハイもしかりであろう。

そういえば、ぼくも同じようなことを経験したことがあるのである。

朝ふとんの中で目が覚めたとき、ひどく気持ちがよくて、自己とふとんとの境界がなくなってしまったことがあったのだ。

きっと「スリーピングハイ」または「ふとんハイ」とでも呼ぶべきものだったに違いない。… こんどふとんの中で息を止めてみようかと思っている。



[家の色] '03.4.12

ぼくの家の板壁の色がいいと、九州出身のカネダさんに誉められてしまった。彼が言うには、家の色は、その土地の「土」の色と調和させると、落ち着いて見えるし、年数が経っても古く見えないというのである。初めて知った、納得できる知識だった。

ぼくの家の板壁は、赤茶色である。

そしてぼくの住んでいるところは、関東ローム層の赤土の上であり、つまりバーントシェンナと、それが乾いて白っぽくなった色と、腐葉土のブラックが支配している。
偶然にもその赤茶色が評価されたのである。

ちなみに板壁は自分で塗った。市販のペンキ2色を買ってきて、それを調合してつくったのだ。黄土色にほんの少し赤錆(さび)色を入れた。

ただし、和風建築なので、瓦のグレー、破風のチョコレート、漆喰の白など、複数の色で構成されている。

ともかく、家の色を考える場合、「その土地の土の色を考慮する」というのは参考になる知識である。



[仏教] '03.2.9

宗教についての考察である。

仏教のことだが、よくも衰えることなくその存在と影響力を現代まで保持してきたものだ。

甲子園でやっている選抜高校野球の球児たちを見たまえ。みんな坊主である。

冗談をいっているのではないぞ。

学生野球憲章の前文だ。「 … 幸運にも奢らず、悲運にも屈せぬ明朗強靭な情意を涵養(かんよう)すること、いかなる困難をも凌ぎうる強健な身体を鍛錬すること。これこそ実にわれら野球を導く理念でなければならない。…。」

「強靭な肉体に健全な精神が宿る。」ふうの文言(もんごん)だが、仏教でも特に密教では、ほとんど同じ信念で、僧侶たちが修業をしている。



[ゴルフコンペ] '03.3.19

先日、ゴルフコンペに参戦してきた。

成績だが、あまり思い出したくないのだが、あろうことかブービーメーカーになってしまった。

かるく80台をマークする予定だったのだが、107も叩いてしまったのだ。

プレーで無理をしてしまったのか、翌日からどうも腰の状態がよくない。おそらく挫折神経痛だ。



[粗大ゴミ] '03.3.15

4月から粗大ゴミの引取りが有料になるということもあって、使わずにしまいこんであった20年前に購入したオーディオ装置を、市のクリーンセンターまで持って行って処分してきた。

実はまだ処分するのに未練があったのだが。

スピーカーを、思ったより重かったのだが、押入れの中から出してきて、見てみると、コーン紙の回りに使ってあるウレタン素材などに亀裂が入り、ボロボロになっていた。

触ってみると、まるで駄菓子のように粉状になってとれてしまった。

さすがに愛用していたオーディオ装置といえども、粗大ゴミとして認めざるを得なかったのである。

こんど暮し向きがリッチなったら、またオーディオ装置を手に入れようと思う。

レコード盤をまだ持っているので、やはりアナログプレーヤーも欲しいところだ。
スピーカーはこんどは部屋に合うように小さ目のもので、しかしそのスピーカーは、蚊のなく音から近くに雷が落ちたときの音まで再生することができるやつである。

そんなことを考えていたら、すぐにでもレコード盤を引っ張り出してきて聞きたくなってしまったのである。ブラームスやワーグナーや海のトリトンのテーマ曲を?



[ナビゲータ] '03.3.8

奇妙な夢を見てしまった。

WRCのラリーに参加しているのだ。もちろんぼくがドライバーである。インプレッサという車を操っている。

未舗装の山岳道をドリフトしながら走っていたのだが、ナビゲータの指示に従っているうちに、どういうわけか湿地帯に迷い込んでしまったのである。

おかしいと思って助手席を見ると、なんとヘルメットをかぶったワニが座っているのである。

「き、君は誰だ!」

咽の奥から声を絞り出すようにして訊ねると、ワニは前をむいたまま、にごった小さな声で「アリゲータ」といった。… アリゲータのナミゲータ ???

足元に異常を感じたので見てみると、すでに床が水浸しになっていた。

ぼくはそこで飛び起きたのである。

ちなみに夢はカラーだった。… おっかない夢だったのだ。



[CD-Rディスク2] '03.2.26

書き込み済みCD-Rディスクの処分の方法をメーカーに電話で問い合わせてみた。

応対してくれたのは中年男性の声だったが、私のやり方ですがと前置きしてから教えてくれた。

やはり破砕(はさい)するのがいいということだった。厚手の紙でディスクをつつみ、それをポリ袋に入れ、その上からディスクを折るなどして割っていくとよいそうだ。
釘などで傷をつける方法はどうかと聞いてみると、プロの手にかかるとやはり簡単に読まれてしまうそうである。

後日、自ら発見したことだが、… 銅板などを切るハサミがあったら理想だが、木ばさみなどで簡単に切ることが出来ることがわかったのだ。



[CD-Rディスク1] '03.2.22

机の上に虹色に光るものがある。何枚かのCD-Rディスクである。

きょうは、書き込み済のCD-Rを処分しようと思っている。

最終的には自治体のゴミ回収に出すのだが、その前の段階が問題なのだ。
つまり不要になったデータといえども、他人には読まれたくはないのである。

記録の部分を破壊する作業のことである。

まずは釘(くぎ)でディスクの表面を引っ掻いて傷をつけてみた。しかし、この方法にはセキュリティー上不安が残った。

二枚目のディスクは半分に折って割ってみた。これはやらない方がいい。ディスクの強度が限界にくると弾けるように割れた。細かい破片は飛び散るし、なにしろ鞭で打たれたように手がしびれて痛かった。よく怪我をしなかったものである。

上記のことなどから、やはりメーカーへ問い合わせてみることにした。

メーカーの答えについては文が長くなってしまうので、日をあらためて報告することにする。



[うし] '03.2.15

ぼくの乗っているレガシーという車は、長距離を走ると、まるで猫のあごをなでたときのようにゴロゴロと、エンジンが気持ちよく回ってくるのである。

そのステーションワゴンで、目的地の新潟まで、関越道を走っているときのことだった。

遠くに見えた幌仕様のトラックのテールが、あっという間に近づいて来た。

そのトラックを抜き去ろうとしたとき、幌の中に、何頭もの牛が積み込まれているのが見えたのだった。意外な展開に気分をなごませてもらった。

ぼくは思った。これをぎゅうぎゅう詰というのかと、



[くじら] '03.1.25

スキー場で、リフトに乗って、真っ青な空をながめていると、旅客機が小さくペールブルーになって北へ飛行していくのが見えた。

そこで思い出したのだが、北海道へ行くために飛行機に乗っていたときのことである。

下北半島を過ぎると海が開けてきたのだが、そのとき窓から下を覗いてみると、鯨が泳いでいるのが見えたのである。

一頭やそこらじゃない、何十頭と泳いでいるのだ。

ところがこの話を誰も信じようとしない。君だったら信じてくれると思うが。



[テレビのテロップの不思議] '03.1.11

君は経験ないだろうか! 肝心なテレビ番組を録画しているとき、必ずといってよいほど、臨時ニュースの喚起音とテロップが入ってしまうことを。例えば地震のニュースとか。

ぼくは、つい、こんなことを考えてしまうのだ。

大勢の人間が同じテレビ番組を見たいと考えると、それは念の集合となって、地殻など、つまり物質にも影響を及ぼす。結果、地震になってしまう。 … そんなことはないか。



[1万4千円] '03.1.18

最近腕時計を買った。腕時計が欲しいと思ってから半年もたってようやく手に入れたのだ。1万4千円のものである。安くても慎重に選んだのだ。

忘年会や新年会に出席すると、つい2次会3次会と飲み歩くわけだが、すると一晩で1万4千円ぐらいすぐに使ってしまう。そのお金の使い方に慎重さなどこれっぽっちもない。

前者と後者、その費やし方にあまりにも違いがありすぎるではないか。どういうこと!?



[雪] '03.1.4

窓ごしに、雪の降るのを眺めていたら、一句浮んできた。

 ゆきだるま
 家計ひだるま
 春をまつ



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