sumi-Cノート <excerpt> しばらく作付けをしないで畑を放置しておいたら、畑の真ん中に、小鳥に巣を作られてしまった。… どーしよう! … 続き
(45) 今週の出来事 2017年 5月~8月
[スリッパ] '17.8.30
[チャン・ソンテクとキム・ジョンナム] '17.8.20
[恐怖の長いホース] '17.7.30
[国民保護サイレン] '17.7.11
[畑の中に小鳥の巣4] '17.7.10
[株価2万円回復] '17.7.9
[藤井四段と進化論] '17.6.13
[畑の中に小鳥の巣3] '17.6.10
[取り返しのつかない失敗] '17.6.5
[畑の中に小鳥の巣2] '17.5.29
[青椒肉絲の素] '17.5.25
[畑の中に小鳥の巣1] '17.5.21
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[スリッパ] '17.8.30
自宅のフローリングで履いているスリッパだが、内側の底部が擦り切れてボロボロになってきてしまった。しかも、なんとなくベトベトして危険な感じになっている。
そこで、スリッパを買い替えることにしたのである。たまたまホームセンターへ行くと、スリッパの売り場があったので見てみた。
なかなか気に入ったのがなかった。ボツボツのあるものや、竹ふみ様の膨らみのあるものや、足裏を刺激するものばかりだった。… 普通のスリッパが欲しいのだが、… 風呂上がりに足を素早くさっぱりさせてくれるようなやつが欲しいのだ。
気に入ったスリッパのない中で、興味深いスリッパがあるのを見つけたのである。その興味深いスリッパとは、
靴底と足裏が接する部分との間を「ソールの中間部」と呼ぶとすると、そこに低反発素材が使われているスリッパを見つけたのである。
低反発素材というのは、スポンジ様で、そこに力を加えるとゆっくり変形していくような素材である。高所から卵を落としても割れないやつである。寝具やクッションに使われている。
ただし、スリッパのクッションとして使うのはいかがなものだろうか? 感触が気持ち悪くないだろうか? … などと考えていると、もしかしたら! と、思いついたことがあったのである。
高齢者の防災グッズにならないか? というものである。
高齢者が家屋の2階に住んでいたとする。寝室が2階にあったりする場合である。寝室で休んでいると、1階で火災が発生してしまった。すでに階段を使って1階に降りて家屋から脱出することが出来なくなっていたのだ。
そんな状況のとき、この低反発素材が使われているスリッパを履けば、2階の窓から外へ安全に飛び降りることが出来るのではないだろうか? このスリッパを使えば、体重とその衝撃を受け止めてくれることが出来るのではないだろうか? スリッパ製造会社の意図もそこにあったのではないだろうか? こんな考えがよぎったのである。
このスリッパに説明書は付いていなかったが、
… ただし、高齢者にも多少のスキルの習得が必要だろう。着地するとき、スキージャンプの葛西紀明選手のように美しいテレマーク姿勢をとることが要求されるかも知れない。あるいは、体操の内村航平選手や白井健三選手のように、着地後に足をぐらつかせないバランス感覚が要求されるかも知れないのである。
また、スリッパは、かかと部分に低反発素材が多く使われている。ということは、着地時に若干、かかと体重になるように意識する必要もあるだろう。
もう一つ、注意した方がよいのは、スリッパは軽いので、2階から自由落下している最中に、それが原因で発生する風でスリッパが脱げてしまう危険性があるのである。何か脱げない工夫が必要だろう。
… ソールの中間部が低反発素材のスリッパが、高齢者の防災グッズにならないか? と考えてみたが、いろいろ考えてみると、上記のアイディアは、高齢者にかなりの、空中での姿勢制御の技術を要求してしまいそうである。つまり、お年寄りの中でも骨粗しょう症を患っている後期高齢者などは、使用不可が適当、ということになりそうである。
[チャン・ソンテクとキム・ジョンナム] '17.8.20
キム・ジョンウン(金正恩)の叔父のチャン・ソンテク(張成沢)は更迭どころか処刑されてしまった。
キム一族なのにどーしてだろう? と思っていたのである。
新聞で読んだのだが、… 真偽のほどはともかく、
チャン・ソンテクは中国の同意を取り付けてキム・ジョンナム(金正男)を擁立し、北朝鮮の首領にしようとしていたというのである。もちろん秘密裏に。
それでは、… その計画がバレてしまったら大変だ。キム・ジョンウンの怒りを買うのはあきらかである。いくら叔父であっても極刑は免れないだろう。
また北朝鮮の体制にとって、不穏な空気は取り除いておかなければならない。マカオで暮らしていたキム・ジョンナムの暗殺がそれである。
キム・ジョンナムが首領になるということは、中国の傀儡政権が出来るということである。中国にとって利益である。それゆえに中国は、キム・ジョンナムを暗殺から守るのが得策だったはずである。しかし、やらなかった。
キム・ジョンナムが北朝鮮の首領になるのだったら、今のキム・ジョンウンの体制より、日本にとっても好ましかったはずである。 デズニーランドの恩もあるし、
だったら、 … おそらく日本もCIAだとかイギリスのSISとだかロシアのFSBだとか中国のMSSのような諜報機関を持っているだろう。日本もその機関を使ってキム・ジョンナムを遠巻きにでも監視し守っていてもよかったのである。異変を察知したら中国に伝えて、中国に動いてもらえばよいのである。主導する必要はない。
案外そのような諜報機関を使っての深謀遠慮が、日本の防衛につながるのではないだろうか? ちょっとした高度な工作で戦争を回避できるかも知れないのである。または、軍事力を使わなくても同等の打撃を与えることが出来るかも知れない。
北朝鮮が内部から崩壊するとしたら、血族の反乱がひとつのケースである。… キム・ジョンナム氏には子供がいると聞く。日本政府にはキム・ジョンナムの子息の安全に注意を払ってもらいたいものである。… もちろん、キム王朝はいずれ消滅し民主化されるのが理想だが、
[恐怖の長いホース] '17.7.30
昼休みを取ったときのことである。あまりにも暑いので、…
Tシャツにジャージのハーフパンツ、それにサンダルを履いた格好で、蛇口にホースをつないで、庭木に水を掛けてやり、庭に打ち水をした。
ホースの先端をつぶすと水は扇状に広がる。つぶし方で水を自由に変化させることができる。また、ホースから出る水の射出角度を変えてやると、距離をコントロールできる。
… そんな作業をしているとき、ホースから出ている水を飲みたくなるではないか!
後日のことである。
農業用の散水チューブには、エバーフローだとか、スミサンスイとかあるが、そのような専門的な道具ではなく、小さな庭で使えるような散水チューブを探していたのである。そうしたら、イメージしていたやつが近くのホームセンターにあったのだ。必要だったので購入した。
その散水チューブはブルーに着色されていたが、透明なビニル製のものだった。
最初の水撒きの話だが、そのとき使ったホースはけっこう長いものである、20m。そのホースに後述の散水チューブをつないだのだ。
実際、蛇口から水を送り込んで、散水チューブの使用試験をしてみたのである。… うまくいった! 霧に近い噴水が出てくれればと思っていたら、その通りなった。
さて、恐怖の本題である。
散水チューブの先端の方、つまり、水の行き止まりの方をチェックしていたときである。チューブの中を見ていると、… けっこうショックを受けたのだが、… 思いっきり水垢(みずあか)がチューブの終点あたりに溜まっていたのである。
よかった! 庭に水撒きをしたとき、ホースからの水を飲まなくて、
正確に報告しておくと、普段ホースに通している水は井戸水である。だからと言って、おそらく水道水でもホースに水垢は発生するだろう。… その水を飲んでも死ぬようなことはないと思うが、あまり衛生的ではなさそうである。
[国民保護サイレン] '17.7.11
2012年 平成24年 4月6日のこと、テレビ東京で「ウソかホントかわからない やりすぎ都市伝説スペシャル2012春 」というのが放送された。
番組の中で、語り手のカンニング竹山氏が「国民保護サイレン」を紹介したのだった。
以下、正確ではないが会話を少しトレースした。
『ちなみにですけどNHKさんには、… ひとつ重要な音を持っています。それは、「国民保護サイレン」という音をNHKさんは持っているんです。それはどういうときのサイレンかというと、日本国に外国からミサイルが飛んで来たときに、… その音を実はNHKさん持ってまして、まあ、テレビじゃ流せませんけど、… 』
所有権の問題?と、みだりにテレビで流すことが出来ないとの理由から、音はスタジオのみに流された。出演者は神妙に聴く。
『これがテレビから流れて来たときは国民保護サイレンですんで、外国からミサイル攻撃を受ける直前ということです。もう逃げられないときです。ちょっと、むやみやたらとこれは流すわけにはいかないんです』
『基本的には、こういうことが起こらないように、この音を聞かないでいいように、日本が平和であることを願うばかりというです』
スタジオでサイレン音を聴いた出演者のコメントである。
『こわ~い』
『ちょっと、ぞっとする話でしたね』
『初めて聞く音なんですけど、あの音を聞いただけで恐怖感に襲われて、… 』
『あの音はこの先もずっと聞きたくないなって、… 』
『今日で、今のスタジオで最後にしたいですね!』
今から5年前の番組である。国民保護サイレンをほとんどタブーとして扱っている。ところが現在はどうだろうか? このようなサイレンの音が存在することを、政府もマスメディアも盛んに周知を図っている。J-ALERT(全国瞬時警報システム)に入っている音でもある。
… たった5年でこうも情勢は変わるのである。誰もが平穏をよそおっているが、案外今が危機的状況なのかも知れない。東京オリンピックの前に、聴きたくないものを聴き、見たくないものを見てしまうかも知れない。
[畑の中に小鳥の巣4] '17.7.10
暇が出来たので「コチドリあるいはイカルチドリ」のことを調べてみた。すると、Wikipedia に『雛は孵化後半日ほどで巣を放れ、親と一緒に採食するようになる。』と書いてあった。
… それだと、雛にお目に掛るには、孵化直後から観察していなければならないことになる。孵化後半日でいなくなってしまうのなら、… つまり、ぼくの畑で、雛はちゃんと巣だったのかも知れなかった。他の動物に卵を食べられてしまったのではなく。… 卵の殻が残っていれば、それが、より証明になったのだが、殻はなかった。
[株価2万円回復] '17.7.9
あまり興味があるわけではないが、株価のことを書いておこう。長いこと株価は1万9千円台だったのだが、6月になると、ようやく2万円を超え出したのだった。― 2015年12月以来、約1年半ぶりの2万円台回復。ニューヨーク株式市場が高値を付けたせいという。 ―
7月になっても、2万円を超えてきている。… 農業も景気が良くなると所得が上がってくるので、歓迎したいのだ。
ただ、「株」をやっている人に聞くと、『怖いので、今は買う気にはなれない』という。あまりにも、株価下落の要素がありすぎるからである。米国大統領の奇行とロシアゲート。北朝鮮によるミサイルや核実験。英国のEU離脱。安倍政権の、マスコミが煽るところの終末感。 … いや、突然未知の重大事件が起きそうな雰囲気もある。
良いニュースもある。 IS(イスラム国)にとって主要拠点だったモスルがイラク軍によって奪還されようとしている。イラクのアバディ首相が現地入りしたという。… いずれにしても長かった。… ISが2014年6月にモスルを占拠し、ずっと住民を弾圧してきた。公開処刑までした。 … しかし、まだシリアのラッカが残っている。
イスラム国のニュースを読むときは、ISIS=アイシスという呼び名が出てくる。これはイラク・シリア・イスラム国のことだ。
[藤井四段と進化論] '17.6.13
以前この雑記帳で、もちろん聞きかじりだが、「ウイルス進化論」というのを書いたことがある。
通常の進化論は生物が長い時間をかけて環境に適応していくのを前提としている。つまり、自然淘汰や自然選択である。それとは対照的に、突然変異的に急激に変化が起きるという進化論がある。跳躍説とでもいうのだろうか?
キリンの首は時間をかけて長くなったのではなく、ある日突然長くなったというものだ。ウイルス進化論も、後者の跳躍説になるだろう。
さて、棋士の藤井聡太四段(14歳)のニュースを聞いていると、将棋界に突然変異が起きたのではないかと思ってしまうのである。… 将棋界を超えて、… 脳の中で、進化論的な、すぐれた能力を獲得した人間が現れたのではないかと、つい期待してしまうのだ。
進化論的次元で「新人類が出現した」などと言うときは、外見はともかく、こんなスーパーな感じになるのではないかと思うのだ。
藤井四段は近いうちに再び、例えば羽生九段と指すことになるだろう。彼がまた勝ったなら、そのことを語る価値が出てくるかも知れない。
… 最近の若い棋士は AI からのフィードバクを利用していて、既存のセオリーを超えているというのは聞いているが、
[畑の中に小鳥の巣3] '17.6.10
再び当該ほ場に行ってみる。
残念! … あるいは、よかった!
小鳥の卵が無くなっていたのである。荒い粒子の土でつくられた巣も形がくずれた感じになっていた。
日数からして巣立ちのはずはなかった。なぜ、卵が消えていたのか?は、現場を見る限り、まったく推測できなかったのである。
具体的データは、 1、鳥の巣と卵を見つける=5月20日 → 2、鳥が抱卵していることと、チドリの巣であることを確認する=5月29日 → 3、卵が消えていた=6月2日。
[取り返しのつかない失敗] '17.6.5
出荷伝票はノーカーボンの複写用紙になっているのだが、2枚目の下に厚紙を挟むのを忘れてしまったのだ。
よりによって筆圧を強くしたものだから、とんでもなく何日分も同じ内容のものを複写してしまった。 どーしよう!? 取り返しのつかない失敗をしてしまったのだ。
… 妙な格言が浮かんできた。 『人生に失敗がないと、人生を失敗する。』
[畑の中に小鳥の巣2] '17.5.29
今日、ヒナにお目にかかれるかも知れないと思って、畑に行ってみたのである。しかし、まだ卵のままだった。
巣に近づくと親鳥は逃げてしまうが、親鳥がちゃんと抱卵していたのでよかった。
[小鳥の巣と卵1] で、ハクセキレイの巣と卵ではないか、と思ったのだが、どうやら
この巣と卵はハクセキレイのものではないようである。
遠くに見えた親鳥が、背にライトグレーの羽毛が見えたので、ハクセキレイのメスだろうと判断したのだった。
ところが、今日みてみると、別の種類の鳥のようでもあったのだ。
それに、考えてみれば、ハクセキレイはもっと人間の生活圏で馴れ馴れしく暮らしていて、たしか、巣も小枝や藁(わら)などで巣らしい巣を造る鳥である。
チドリかも知れない。
遠くにいる鳥を少し観察すると、非常に早く移動できる歩き方や、飛び方や、尾羽の動かし方などがハクセキレイではないようである。いずれにしろ、近くで見られないのだ。
チドリ(=コチドリまたはイカルチドリ)だったら驚きである。ぼくの住んでいるところにチドリが住んでいたとは。初めて知ったのだった。この小鳥はあまり人間に近づかないのだろう。だから、存在感が薄かったのだ。… チドリというと、砂浜などの海辺の鳥のイメージだったのである。
[青椒肉絲の素] '17.5.25
新聞を読んでいると、脈絡なく「青椒肉絲の素」という言葉が出てきた。残念ながらぼくには読めなかったのである。
セイショウニクシ ? わからん!
さて、君には読めますか?
… 調べてみたのは言うまでもないが、もし、君が読めたのなら、かなりの食通ということだろう。
[畑の中に小鳥の巣1] '17.5.21
しまった! 小鳥に巣を作られてしまった。
しばらく作付けをしないで畑を放置しておいたら、畑の真ん中に、小鳥に巣を作られてしまった。
除草の目的でトラクターで畑を耕うんしようと思っていたのだが、どーしよう!?
ところで、何の鳥の巣と卵だろうか?
近くにハクセキレイがいるが、
しかしながら、興味深い巣だ。
小枝や藁を使わずに、まるで
太古の恐竜の巣みたいではないか。
黒いのは炭だ。炭を集めている。