sumi-Cノート <excerpt> [フルボディーのワイン1]  ぼくは、近所のスーパーマーケットに置いてあるワインの銘柄を、全て飲んでしまった … 続く

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(50) 今週の出来事 2019年 1月~4月

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[フルボディーのワイン2] '19.4.17
[フルボディーのワイン1] '19.4.16
[お歳暮のラーメン3] '19.3.4
[お歳暮のラーメン2] '19.3.3
[お歳暮のラーメン1] '19.2.25
[部屋の乾燥と石油ストーブ] '19.2.12
[録画した番組を逆再生して見たら] '19.1.29

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[フルボディーのワイン2] '19.4.17

自分の舌を満足させるワイン。価格からして限界を感じたのだが、努力の甲斐もあり、どーにか80点を付けられるのが見つかった。半年以上かけて探し出したのだ。

それは、サントリー系の会社が輸入する、ビニャ・マイポ社のレセルバ ビトラル カベルネソーヴィニヨンである。裏のラベルに書かれている味わいの説明に、ブラックベリーやカシスを思わせる香りと微かな樽香が心地よい。なめらかでスパイシーさのあるワインです。 とある。

このレセルバビトラル、もう少し強さが欲しいのだが、しかし、喉が渇いていたらあっという間に飲み干してしまうだろう。引っかかりのない味なのである。選んだひとつの基準だ。



最後に、EPAのことを書いておかなければならないだろう。チリとはずいぶん前にEPAは結ばれていて、たしか関税なしでワインが入ってきている。今年になってからEUとも締結されて発行しているはずである。

安くなる、ということよりも、… 以前と同じ価格なら、ワインの中身は、グレードの高いものになっている、ということになのである。ワイン好きには、たまらない恩恵だ。


EPAによって低価格でうまいワインが飲めることを、ぼくは喜んでいるが、考えてみると、ぼくは農家である。… 国内のワイン用品種を栽培している農家のことも、考えておかなくてはいけない。打撃だろう。… しかし、最近、日本のワインが注目されているというのである。うまいらしいのだ。世界市場に対して、独創的なものを提供してもらいたいものである。



[フルボディーのワイン1] '19.4.16

昔からスパーマーケットにワインは置いてあったが、最近はブームなのだろうか? 酒類の売り場の中で、ワインの置き場面積が拡大している。どこのスーパーマーケットでもだ。


ぼくは、近所のスーパーマーケットに置いてあるワインの銘柄を、全て飲んでしまったのである。 …

そのように書くと驚かれるかもしれないが、… 条件を付けた中での全てのワインである。

その条件とは、赤ワイン。税込み税抜きは曖昧だが、千円以下の商品。それに、『フルボディー』のワイン。

赤ワイン、千円以下、フルボディー、そういう条件を付けると、全部飲むのも実現可能になる。条件に合うワインは、その店舗に10本前後である。… そういうことなのだ。


すでに処分してしまって、写真に写っていないボトルもある。

… 自転車のラベルの貼られたコノスルという銘柄、チリワイン。
ちょっと酸味が強かった気がする。
あと記憶に残るのは、イーグルホーク シラーズという
オーストラリアワイン。濃厚なよい味だった。ただし、
パンチに欠けていた。舌に刺激の物足りなさを感じたのだった。


なぜ、全てのワインを飲むという偉業?を達成したかといえば、… 好みの「デイリーワイン」を探していたのである。

デイリーワインといっても、ぼくの場合は、ワインはセレブの飲む飲料、贅沢品だと思っている。だから、ワインを買ってきて飲むのは、月に1~2本である。… それに、ぼくの場合、ワインは酒類ではない。酔いのまわるジュースである。ワインを飲むときは、気をつけないと、例えば一晩に、一人で1本を空けてしまう。


デイリーワインを探していたのだが、… 以前は好みのワインがあった。

キリン系のメルシャンが輸入するコンチャ・イ・トロという銘柄のフロンテラ カベルネ・ソーヴィニヨンである。税込みで 7,00円ぐらいで、味が完ぺきだったのだ。

ところが、少し前のことだが、久しぶりに飲んでみると、味が変わってしまっていた。濃厚さが無くなり、ライトボディーになっていたのである。ラベルを見てみると、「ミディアム」になっている。どうやら、葡萄の、作柄による変化ではなく、商品の設定を変えてしまったようなのだ。ライトボディーと考えると、高品質であるが、

そこで、ぼくの、新たなデイリーワイン探しがはじまったという訳である。



[お歳暮のラーメン3] '19.3.4

再び、石川醤油ラーメンのことだ。そのラーメンの説明に、『白湯(パイタン)スープ』というのが出てくる。ご存知のとおり、白濁したスープのことだ。 さて、そのスープの製法が、つまり、どのようにすればスープを白くできるのか? 君は知っているだろうか? 実は、ぼくは知らなかったのだ。

ネットですぐに調べられるので、あえて、ここでは解答は書かないが、



[お歳暮のラーメン2] '19.3.3

前回、インスタントラーメンのことを書いたのだが、中に、石川醤油ラーメンがあった。そのラーメンの説明に、『ひしほ醤油』 というのが出て来たのだ。 …

どんな醤油なのだろうか? 北陸の地の醤油である。金沢あたりに行ったら、記憶しておいて買ってみたくなった。



[お歳暮のラーメン] '19.2.25



近所に住んでいる後輩からインスタントラーメンの詰め合わせをもらった。暮れのことである。お歳暮のつもりだったのだろう、ありがたい。律儀(りちぎ)な後輩である。


 すでに数食食べてしまったが、内容物の写真。

1月中はカロリーの高そうな和食を食べていたので、ラーメンを食べる意欲が湧いてこなかったのだが、2月になると、ようやくラーメンを食べたくなってきたのである。その後輩が持って来てくれたインスタントラーメンを、ようやく、自分でつくって食べてみた。

意外とうまかったのだ。

袋に入っているのは、乾麺と液体スープのみである。麺は全ての袋で同じものだ。市販のインスタントラーメンにたがわず細麺。4分茹でる。レベルの高い麺だった。そしてスープの方がご当地の味になっている。


昔は、… 自分でつくって食べるインスタントラーメンには、豪華なトッピングをしていた。バターを敷いたフライパンで豚肉とキャベツ、タマネギ、ニンニクを炒め、それをつくりたてのラーメンの上にどぱっとのせた。しかし最近は忙しくて出来ない。そこで、せめて、タマネギをスライスして麺を茹でるときに入れてやる。その程度のものになってしまっている。今回もそのようにしてつくった。


最初食べたのが「仙台辛味噌」だった。辛味噌はよかったのだが、味噌がだいぶ濃くて塩分多目になってしまった。スープに対してお湯の量を間違えたのかもしれない。その後はコツをつかんで、どのラーメンもよい味なってくれた。

「石川醤油」は白湯(パイタン)スープでやさしい味でうまかった。… これは、地方へ行ったなら、ご当地ラーメンを探索するのも悪くないと思わせるものだった。


「青森魚介豚骨醤油」は、「魚介」が主張もしているのだが、バランスのとれた味になっている。これなら魚介もありえると思ったのである。

実は、魚介系ラーメンにはトラウマがあるのである。ラーメンといっても「つけ麺」のことだが、別々の店に入ったにもかかわらず、出されたつけ麺のスープが、思いっきり魚粉そのものの味がして、『違うだろう』と思ってしまったのだ。… これが現代の味なのだろうか? … ラーメンのスープの深みを、舌で探りたかったのだが、なんだか、魚粉そのものの味によって、思考停止にさせられてしまった感じなのである。それ以来、魚介系はいけなかった。

魚介系ラーメンにトラウマがあるといっても、地方の漁村にラーメン屋があったとして、小魚で出汁(だし)をとっていても、そのような魚介系ラーメンは、もちろん納得できるし、トラウマにはなり得ない。

上のような感想を書いたが、ぼくは決してラーメン通ではない。その限りである。


北海道のラーメンは、現地で食べているので、あと回しにするとして、… さて、あと、「愛知醤油」「鹿児島豚骨」と南の方のラーメンをこれから食べることになる。… はたして、期待に応えてくれるだろうか?


以下、商品説明のメモだ。無理に読んでもらう必要はない。

北海道醤油ラーメン=日高昆布・羅臼昆布エキス、さらに煮干エキスを加えたあっさりラーメンです。

北海道味噌ラーメン=北海道産の味噌を使用し、香味野菜等とガーリックオイルを加えた風味豊かなラーメンです。

北海道塩ラーメン=知床らうす海洋深層水の塩(ラウシップ)を使用し、チキンのコクと、カツオ、野菜の旨味を引き立てた塩ラーメン。

青森魚介豚骨醤油ラーメン=青森県産のいわし焼干(粗砕)の出汁を抽出し、さらに煮干し粉末を加えた魚介豚骨醤油ラーメンです。

秋田醤油ラーメン=日本三大地鶏の一つ「秋田比内地鶏」のガラを丁寧に炊き上げたあっさり醤油ラーメンです。

宮城辛味噌ラーメン=仙台味噌を使用したコクのある赤味噌をベースに、豆板醤、香味野菜とねりごまを加えた辛味噌ラーメンです。

石川醤油ラーメン=石川県の醸造元で作り上げた「ひしほ醤油」を使用し、白湯係にすることでコクとまろやかさを引き出した醤油ラーメン。

愛知醤油ラーメン=名古屋コーチンのガラを使用した甘みと深みのある醤油ラーメンです。

鹿児島豚骨ラーメン=鹿児島産の黒豚を使用した黒豚エキスをベースに、コクと旨みを加えたとんこつラーメンです。



[部屋の乾燥と石油ストーブ] '19.2.12

1月31日以降は、小雪も含めて少しばかりの降雨があった。だから若干空気は潤うことになった。

それまでは、(1月中旬に2日ばかり、おそらく 1mm 以下の降雨はあったものの、)昨年12月24日から1月31日まではカラカラ天気が続いた。… メディアでは、「無降水連続日数」などという用語が頻繁に使われるようになった。つまり1月中はひどい乾燥が続いたのだ。


そんな乾燥が続いていたときのこと、作業場で仕事をしながらラジオを聞いていると、興味深い話がされたのである。

部屋の乾燥のことである。 部屋の乾燥を防ぐにはどうしたらよいか? 出演している専門家はいろいろな対策を話していたのだが、それほど重要度は高くなかった部分だが、ひとつ面白いことを話したのだ。

部屋の乾燥を防ぐには、石油ストーブがよいというのである。?

どーいうことかというと、… 燃料である灯油の中には水分も含まれていて、燃焼時に水分も蒸発して出てくるというのである。他の暖房器具よりもよいと、


たしかに灯油には水分も含まれているだろう。しかし、役に立つほどの水分が部屋に放出されるかは、どーも疑問である。… 話しとしては面白かったのだ。



[録画した番組を逆再生して見たら] '19.1.29

ぼくの好きなテレビドラマに、『孤独のグルメ』(テレビ東京)がある。松重豊主演。 DVDに録画してあって、まだ見ていなかったのを見てみたのである。

京都の居酒屋のシーンをみている最中のこと、もう一度みた料理が出てきたのだ。 さっそく録画を早戻しした。

… 料理番組はあまり早戻し、つまり逆再生して見るべきではないのかも知れない。… 松重豊演じる井之頭五郎の口から料理が吐き出されたのである。… 思いのほか気持ち悪い!



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