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ぴらのさんと、2人暮らしをしようと決めたのは、いつだっただろう? なんだか自分自身、まだこれといった決断をしていないような気がする。けっこう大きな出来事のはずなのに、これといって深く考えることのないまま、自然な流れに乗って、僕たちの2人暮らしが始まろうとしている。 ぴらのさんと知り合ったのは、99年の12月30日。思い返すと、実はもうこの日から、2人暮らしが始まっていたのかもしれない。翌日の大晦日も、その次の日の元旦も、ぴらのさんと一緒にいた。そのころ自分は札幌に住んでいて、正月休みが終わると同時に札幌に帰らなければならなかったけれど、1ヶ月もしないうちに実家のある横浜に戻ってきて、またすぐにぴらのさんを訪ねていった。ドアを開けた、あのときのぴらのさんの驚いた顔はずっと忘れないだろうなあ。 きっと、2人暮らしをするのに、決断なんて必要なかったんだ。2人にとっては、ごく当たり前のこと。ごく当然の帰結として、そしてごくごく当然のスタートとして、自分たちの2人暮らしが、いま、始まろうとしている。 (まっちゃん、00/10/12)
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「2人で住むんですよね?」と言われたときには内心ドキッとした。やられた!やっぱり見破られた! でも今さら「違います」とは言えない・・・「そういうことならこの部屋は難しいですよ・・」 男同士の2人暮らし、そのスタートにはそれなりの障害があるということは何となくわかっていた。こんな、自分たちの家族にも説明できないようなことが、ましてや社会などに認められるはずがない。でも、この予感が現実となって目の前に立ちはだかったとき、自分でも驚くぐらいに狼狽した。自分たちが社会に適合しえない存在なんだということを身をもって知らしめられる瞬間。自分たち2人は「ちょっと考えてきます」と言って、その場を立ち去るしかなかった。 実は最初はけっこう気楽に考えてた。まあ、とりあえずどっちか1人が契約して、そのあともう1人がそこに転がり込めばいいや〜、なんて。でもそれじゃあ通用しない。不動産業者にこう言われました。「そんなふうに考えてて、もし後でそのことが発覚したら、立派な契約違反ですよ」・・・退去してもらうことになるかもしれないとのこと。自分達が甘かったのかもしれない。2人で不動産屋の外に座り込んだ。どうしよう・・ その後2人でホームページを見ながら情報探し。でもなかなかないんだな〜こういう情報って。みんなどうしてるのかなあ? やっぱりあまり気にしないで「立派な契約違反」したほうが無難なのかな? 自分はそれでもいいと思ってたけど・・2人であれこれ考えました。そして、出した結論。「はっきり言う!」 でもホモってことはもちろん言わなくてもいいと思ったので、友達同士の2人暮らしということにして、また1からやり直し。いろいろ不動産屋をまわりました。その後は第1希望の駅周辺の不動産屋を重点的に回ったんだけど、その結果はちょっと意外でした。男同士の2人暮らしということについてあまり関心を払わないころが予想外に多かったんです。なぜ男2人暮らしかという理由もあまり訪ねられず、それ以外の条件(駐車場の有無や駅からの距離など)に焦点を絞って交渉できました。 このことから導き出される教訓。それは、「不動産屋は選べ!」ということですね。実際に回った実感として、大きな不動産屋ほど神経質なような気がします。地域密着型の小さい不動産屋をコツコツ回るのが男2人暮らしにはいいのではないでしょうか。 しかしなんで男2人暮らしなのか、ということを説明するための理由付けは2人の間でしっかりしておく必要があります。自分たちの場合、契約書にサインしたあとで2人の関係を聞かれたんですが、「え〜っと・・」・・・「職場でのお知り合いですか?」・・・「いや・・・」「そしたら学校でのお知り合い?」・・・「いや、その・・」・・・となってしまって、結局しっかり答えることができず、曖昧なまま不動産屋を出る羽目になってしまいました。もしかしたらホモだということがバレたかも・・。せっかくの契約の日なのにすごく後味が悪くて、「ちゃんと決めとけば良かったね〜」なんて、ロイヤルホストで食事しながら2人で話していました。聞かれないからといって油断せず、ちゃんと打ち合わせはしとかないとね。こうして2人は少しずつ、ヘテロ社会を生き抜くための知恵を身につけていくのでした。
(まっちゃん、00/11/07)
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2人暮らしのカップルにとって避けては通れない大問題。いろいろあるとは思うけど、その中の1つに金銭問題っていうのがありますよね。2人暮らしにはいろいろ費用がかかります。2人で共同で使う費用もあれば、1人1人が使う費用もある。それを誰がどうやって払っていくか、2人暮らしされてるみなさんにとっては大きな問題だと思います。みなさんのところはこの問題をどうやってクリアしているんでしょうか? 2人暮らしにかかる費用といえば、まず家賃(あるいは住宅ローン)、電気代、ガス代、水道代、電話代。そして食事代。それから暮らしの立ち上げ時には家具とか食器代なんかも必要です。あとは家の中で使うコマゴマとした洗剤とか石鹸とか・・・その他本とか雑誌とか、挙げていくとけっこうありますね〜。 これらの代金をどうやって精算していくか。これはカップルによってきっといろいろありますよね。全部2で割って半分ずつ払うとか、そのときの気分でどちらかが払うとか、7:3で年上が払ってるとか、はたまたどちらか一方が全額払ってるとか、、、で、うちの場合、いったいどうしてるのかというと・・・まあ、大したことはしてないんですが、だいたいパターンが決まってきたような気がするのでご紹介します。 まず、家賃や電気代、ガス代など、定期的に支払う料金の場合。これは基本的に半額ずつ払うのが公平だと思うんですけど、それらを毎月毎月いちいち2で割って払っていたんでは大変ですよね。毎月定額の家賃なんかは簡単に2で割って毎月の料金が事前に計算できるけど、電気代や電話代なんかは毎月バラバラなのでそうはいかない。 なので、うちの場合にはこれらの代金を払う口座を1つ作りました。2人で使う2人暮らしにかかる費用はなるべくこの口座から出すというのがうちのポリシーです(ポリシーというほどのことではないような気も(^^;) この口座には毎月決まった額を2人で拠出します。(いまのところいちおう10万円づつ)。そして2人暮らしの費用はこの口座から引き落とすようにして、もし余ったら2人で旅行でも行こうね〜ってことになってます。(そういえばもし足りなかったときのことは考えてないな・・) で、次にそのほかに自炊で使う食材とか日用品なんかのコマゴマした物の代金について。これも基本的には共有口座から支払うのがいいな〜と思っているんですが、実はあんまり守られていないような気が・・(^^:) 共有口座から引き落としたお金を少額入れておく財布は準備してるものの、2人で行く買い物に必ずこの財布を持っていっているわけではないので、結局はその場ではどちらかが払って、その場で2で割って精算するか、あるいは後で家に帰ってから共有財布で精算、というどちらかの手続きになってます。まあどちらでも結局平等になってるのでいいんだけどね〜(と思いきや、実はぴらのさんにおごってもらうこともけっこうあったり・・(^^;) あと、そのほかの外食代とか、ほぼ独占的に使うもの(靴とか服とか)や、どちらか一方が個人的に欲しい物(本とかパソコンとか)は、基本的にそれぞれ個人の財布からその代金を出してます。(でも昨日ぴらのさんデジカメ買ったんだけど、なんで買ったのか聞いたら「まっちゃんが喜ぶから買ったんだよ〜」なんて言ってたな〜、こういうのっておれ少し出した方がいいのかな?)(・・なんて思ってもいないくせに一応書いてみたりして・・(^^;) ・・・というわけで、その他にもいろいろ問題があるんですけど(たとえば電話代は本当に半額ずつが平等なのか?とか)だいたいのところ我が家ではこうやっていろんな代金を精算しているのでした。ちなみにこの部屋を借りるときにかかった敷金礼金は全額ぴらのさんが払ってます・・・。でもエライまっちゃんは毎月少しずつぴらのさんに返済しているのでした(って当たり前?!(^^;) 金銭問題に関わらず、いろんなカップルにどうやっていろんな問題を解決しているのか、話を聞いてみたいです。掲示板やメールでいろいろ教えてくださーい!
(まっちゃん、00/11/20)
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ぴらのさんと2人暮らしをはじめて半年以上たったね。この間ホントにいろいろなことがあったと思う。10月に2人暮らしをはじめて、12月には自分の転職。温泉にもたくさん行ったね。そして年末の北海道旅行。21世紀の幕開けには2人ベッドの上で一緒に過ごしたんだよね。その後はガーラにスキーにも行って、そして2月はぴらのさんの誕生日。2人で東京の友達の家に遊びに行ったりしたね。3月は自分の誕生日で水上高原に遊びに行って、そして4月にまた自分の転職。その他にもリンク先のあっきー&えじ君が遊びに来たり、ふく&やすしさんと遊びに行ったり、パソコン買ったり、スポーツクラブに入ったり・・・ ホントいろいろなことがあったと思うよ。でも自分にとっていちばん大きかったのはやっぱり2度の転職かな。ぴらのさんも知っているとおり、札幌から横浜に戻ってきてからの自分のテーマはずっと仕事だったんだ。札幌ではじめてコンピュータ系の仕事について、その後実家で農業をやって、そしてまたコンピュータ系の仕事についたよね。でもそこは土日休みじゃなかったし、前と同じ仕事で進歩がないと思った。そしてまた今回の転職。今職場での居心地はすごく悪くて給料もすごく安いけど、ある意味これで良かったと思ってるんだ。ぴらのさんと同じ土日休みで、コンピュータ系の仕事だし、それに勤務地もぴらのさんと同じ。あれほどぴらのさんの職場での姿を見てみたかった自分が今ぴらのさんと同じ職場にいるんだからね。とりあえずここで少し落ち着いてみてもいいかなと思ってる。何となく自分の今までのテーマであった「仕事」に一区切りついたのかな、って、そう思ってるんだ。 そして今自分はその次のことを考えてる。それは、今後の2人の行く先について。今後2人はどうやって暮らしていったらいいんだろう? どういった暮らしがいちばん快適なんだろう? これから何を目標にしていったらいい? そして・・・・・自分に与えられた時間をどう過ごしていったら自分は納得できる人生が送れるんだろう?? 最後の一文を読んで気づいたかもしれないけど、「2人の行く先」それは決して共通のものである必要なないと思う。2人、それぞれ人生についての考え方も違うんだから、2人別々の道を歩む選択枝は失っちゃいけないと思うんだ。2人で一緒にいる必要がなくなったら、すぐに別れればいいと思う。そうじゃないと、納得のいく人生を送ることはできないと思うから。 でも、今の自分は少なくとも、ぴらのさんと一緒にいたいと思う。そうすることで自分は今幸せだし、これからも幸せでいられると思うんだ。だからね、2人でこれから歩んでいく道程を、真剣に、考えてみたいと思ってるんだ。 自分は今、幸せだと思う。でもね、これからもずっとこの状態でいたいとは思わないんだ。自分がもっと幸せになれる方策って、きっとあると思う。自分はそれを追い求めてきたい。そうすることで、今よりももっと幸せで快適な生活が送れると思うから。自分が納得できる人生。それは、今よりもっと幸せである状態を追い求めていく人生かもしれない。だって、それをしないと今以上の幸せは得られないと思うから。今以上の幸せを勝ち取るチャンスがあるのに、それをみすみす逃して今の幸せにどっぷり浸かる人生。そういう人生は送りたくないと思う。自分はいつでもそれ以上のものを追い求めていきたいんだ。そうしないと自分が到達できる最高の幸せって絶対手に入らないし、それを手に入れる努力をしない人生って、自分が納得できる人生じゃないと思うから。 自分は今、この先の人生を2人で送っていきたいと思ってる。だから、もしぴらのさんが自分の考えとすごく違う考えを持っていなかったら、2人でこの先の人生について考えていこうよ。どうしたらもっと幸せな人生が送れると思う?? この前自分が言ったよね。「3年後に2人で徒歩か自転車で世界中を旅してみようかー?」って。そういう人生も選択肢の中にはアリだと思う。もちろん今の自分の仕事だったら資金的な面でかなり苦しい部分もあると思うけど、それは仕事を変えるなり、もっと別の方策を考えるなりしてクリアできる問題だと思うんだ。実際、自分はクリアする方策を考えてるよ。だた、本当にこの思いつきが2人の共通の思いかどうかわからないし・・。本当にそれでいいのかもまだ自分の中で整理がついてないし・・。ぴらのさんにとっての幸せってなんなんだろう? ぴらのさんはこれからどんな人生を送っていきたいと考えてる?? 実はあんまりその部分が見えないので、自分自身この先どうやって考えていったらいいのかよくわからないんだ。 だから、考えていこうよ。2人の目標。今後の人生。どうしたら今以上に楽しく暮らせるんだろう? 自分1人で考えてても答えが出ないんだ。このままずっと先々の見通しとか目標がないまま今の生活を送っていても、自分はあんまり充実感が湧かないと思う。もし考えていく過程で2人の間の考えが違ってきても、それはそれでいいと思ってる。その分見通しが立つしね。もちろん別れることは本意じゃないし、そういう事態を避けるために一生懸命努力するよ。だからさ、聞かせてほしいな・・・ぴらのさんの幸せ、これからの人生について・・・
(まっちゃん、01/04/28)
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