免疫抑制剤の相互作用について
ネオーラル(シクロスポリン)の相互作用
プログラフの相互作用

                                 HOMEに戻る


ネオーラル(シクロスポリン)の相互作用

☆併用しないこと

 生ワクチン、タクロリムス

☆相互に副作用を増強するとがある

 ファンキゾン、アミノ糖系抗生物質、シプロフロキサン、バンコマイシン
 バクタ、非ステロイド系消炎鎮痛剤

☆本剤の血中濃度を上昇させることがある

 アミオダロン、カルシウム拮抗剤、マクロライド系抗生物質
 ドキシサイクリン、アゾール系抗真菌剤、卵胞ホルモン、黄体ホルモン
 副腎皮質ホルモン剤、ダナゾール、メトクロピラミド、胆汁酸
 ブロモクリプチン、アロプリノール

☆本剤の血中濃度を低下させることがある

 リファンピシン、イソニアジト、フェノバール、フェニトイン、カルバマゼピン
 オクトレオチド、プロブコール

☆本剤の血中濃度を上昇させることがある

 グレープフルーツジュース(同時に服用したとき)

☆これらの薬剤の作用、副作用を増強することがある

 コルヒチン、プラバスタチン、シンバスタチン、ジゴシン、テオフィリン
 ニフェジピン、アルダクトン、利尿剤など

※その他
 
 この薬を服用中はセイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)
 含有食品を摂らないこと

プログラフの相互作用

☆本剤の血中濃度を高め、副作用を増強することがある

 ニフェジピン、ニルバジピン、ジルチアゼム、エリスロシン、ジョサマイシン
 クロトリマゾール、フルコナゾール、プロモクリプチン、ダナゾール、
 グレープフルーツジュース

☆本剤の血中濃度を低下させ、作用を減弱することがある

 カルバマゼピン、フェノバルビタール、フェニトイン、リファンピシン


              以上、病院の薬局で薬と一緒に貰った一覧表より

                      (2005年1月up)

           戻る