たくさんの方の情報により、その存在と雄姿(?)が明らかになったディープダイビングラパラシリーズですが、またもやオハイオのセブンさんからすばらしいモノが届きました。 なんと今度は、ディープダイビングラパラの、アメリカ発売当時オリジナルの箱&解説書です! 日本で発売されている、割と古い頃の箱は私も持っていますが、ディープダイバー90すら知らなかった私にとっては、もちろん初めて見る箱です。 箱を見て、まず目を引くのが透明なプラスティックの上箱左下部分にある「RAPALA」の文字です。 どこかで見たような気もするデザインなのですが、最初の「R」が魚の口を模しているのがおわかりでしょうか? また、文字も「A」が小文字になっていなく、すべて大文字で構成されています。 なお、この文字は、裏側に凸になってます。 また、右の画像にあるように、箱の横には Normark の紋章が誇らしげに入り、RaPaLaのロゴと「original wobbler」の文字が入っています。 箱のサイド上下部分には「FLOATING DIVER」との文字も入っています。 箱の印刷自体は、段ボール時に黄色い地色と、サイド上下部分の白塗り、文字の赤と青と結構簡単な印刷のような気がしますが、箱自体は糊付けによる接着が一つもなく、中側に押し込まれたそこを持ち上げると全部崩れて一枚の紙になります。 これは資源的な面でも、ぽいと燃えるゴミに捨てないで、広げて廃品回収に出せていいなぁ、と思いつつ、だったらプラスティック部分も何とかしたいとか思ってしまう私(^^;)。 ちなみに、今発売されているRaPaLaの箱も、プラスティックの上箱と吊し売り用のタグがそれぞれ少量の糊でくっつけられているだけで、紙の箱部分は同様にばらせ、一枚の紙にできます。 箱の底面には、このルアーがハンドメイドで、一個ずつテストされているとの表示があり、6〜15lb.のモノフィラメントラインで使うと最高のアクションをすると書かれています。 また、ちっちゃいスナップを使うか直結びで使うようにとかも書かれていて、そのあたりはラパラノットの付いたミニカタログ同様に、ラパラの昔からの親切さというか、そういうモノを感じますね。 ミニカタログといえば、中に入っていた解説書。 これには当時発売されていたラパラの全モデルの使い方がいろいろ記されています。 とはいえ、あまり種類のない時代のこと、カウントダウンやフローティングのスプリットや、トローリングの仕方などが数種類書かれております。 ここではディープダイバーの部分だけをおっきくして表示しておきますので、内容はみなさんで読んでみてください(^^;)。 私が解説すると、私の英語力の無さがバレるから・・・・ なお、この解説書の裏が、ミニカタログというか通信販売(アメリカ・カナダ両国用)注文書になっていまして、そこにはオリジナルフローティング、カウントダウン、フローティングマグナム、CDマグナム、バーチカルジギングが乗っています。 つまり、この当時はまだシャッドラップとかジョイントとかなかったんですね。 う゛〜ん、参考になるなぁ。 ということで、オハイオのセブンさん、いろいろとありがとうございました! |