PILKKI | ピルッキ | ||||
PT55 | 5.5cm | ?g | PT65 | 6.5cm | ?g |
COLOR CFR , G , S |
私にとって、ディープダイビングラパラと共に幻のルアーであった「ピルッキ」が、遂に私のコレクションに加わりました!。 DDの時も、このページを見ているみなさんのご協力で、いろいろな情報や実物を入手することができましたが、今度もやはり私のページを見てくれたアメリカのMr.Steve Wightによって、私は情報と実物を手にすることができました。 Thank you! Steve. 私は、今までピルッキについては全く何も知りませんでした。 唯一、日本語で書かれたRaPaLa最高の書と言われる「ラパラ解体新書:イーハトーヴ出版」で、「製造中止となった数少ないモデル」の中に、「ピルッキ・ジギング」という名前で紹介され、モノクロ写真が掲載されていることだけが私の知識でした。 その写真の見た目からよくある魚の形をしたジグかと思っておりました。 これではあまり受けるものではないなぁ、日本じゃ売れなかっただろうに、というのが正直な感想でした。 しかし、Mr.Steveの情報によれば、アメリカでは発売時期によって数種類の形、パッケージデザインがあるらしく、彼もまたその情報を集めて分析しているところだ、とのことでした。 しかも、彼が私に好意でわけてくれたPILKKIは、「ラパラ解体新書」に載っているものとは明らかに形が違うのです。 (左の写真参考) 彼から情報と写真を貰ったとき、アメリカと日本では売っていたモデルが違うのか?と実際驚きましたが、もう一枚彼から送られてきた写真には、「ラパラ解体新書」に載っていたモノクロ写真と同じようなジグが写っていました。 が、その写真のPILKKIには、魚の形の頭の方のアイにフックが付いているではありませんか! 他のPILKKIも全てフロントアイにフックが付いています。 パッケージ裏面の取扱説明でもこの状態で使い方説明の絵が記されていました。 日本での発売時にはどのような扱いになっていたのか、そもそも日本でも正式発売されていたのかすら定かではありませんが、これが正式なPILKKIの形というわけですね。 使い方としては、バーチカルジギングとよく似ており、キャストしてしゃくるようなジグではなく、氷の穴などから垂直に落とし込み、着底後に小さく揺らしたり、軽くしゃくって落とし込むといったことが基本だったようです。>解説図より 確かにこの使い方なら、頭を上に向けるより下にしたほうが、落とし込み時にゆらゆらしたアクションを起こしそうですね。 さて、現在の所、カラーバリエーションや他のサイズが存在したのか等の情報はあまり集まっていませんが、引き続き調査していきたいと思います。 |