浅草・吉原散策平成16年7月17日
                                                                

吉原遊郭の歴史を辿りながら、古刹浅草寺、江戸情緒を楽し見ながら浅草の町を歩きましょう!

 


侍乳山聖天
  正しくは待乳山本龍院といい浅草寺の子院。
  当時は参道に掛茶屋が並び、優美な四季の風景を目当てに
  集まり、境内をぐるりと巡る築地堀は、広江の錦絵にも登場する
  江戸の名残り。



見返り柳
   郭から帰る客が遊女を重い振り返ったから、この名が付いた。

浄閉寺(投込寺)
   吉原でなくなった遊女や子供約2万5千人が眠るお寺。
   本堂裏手の総霊塔は納骨堂となっており、両側面からは内部の
   様子が伺える。 その際は、合掌の心得お忘れずに。。。

   


一葉記念館
   明治文壇の樋口一葉の記念館 名作「たけくらべ」の自筆原稿
   ほか数々の遺品を展示している。


吉原弁財天
   大正12年の関東大震災の際、火災から逃れようと弁天池に
   飛び込み溺死してしまった遊女達3000人余を供養する吉原
   観音です。


江戸伝統工芸品
   下町の歴史と風土の中で生まれ、代々受け継がれてきた江戸
   職人の伝統工芸品を多数展示してある。 


浅草寺
   浅草寺は、628年の創建で都内最古のお寺。
   本堂前は、線香の煙で体をさすって病気平癒を願う参拝者で賑
   わっている。