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小沢岳おざわ(1089m) 

群馬県 2010.02.22 単独  マイカー 地図 神ケ原 三等三角点
駐車場(11.10)---椚峠登山口(11.30)---南のピーク(12.05)---小沢岳(12.15-12.20)---登山口(12.50)---駐車場(13.05)
小沢岳山頂


桧沢岳を登頂後、本日2座目の小沢岳へ。
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下仁田から45号線を西進、跡倉交差点の「小沢岳」の道標を確認して七久保方面をめざす。この先も小沢岳登山口へは道標が誘導してくれるので迷うことはない。
小沢岳の案内板のあるあところで右は七久保集落、左へ雪の残る道を少し進むとちょっとしたスベースがあって車が3台ほど止まっていた。さらに轍の氷化した道が延びていたが、ここに車が止まっているということは、ここが指定された駐車場らしい。

車を残して出発する。
つるつるに凍った林道を進む。雪の下は未舗装だ。滑って転倒しないように気を配ってつま先上がりの勾配を20分ほど、ひっそりと佇む石仏の先が峠になっている。椚峠という表示と、小沢岳への道標がありここから山道へ入る。年配の男女を追い越す。
桧沢岳より道はしっかりしているし、勾配も緩く歩きやすい。訪れるハイカーも多いのだろう。下ってくるハイカーにも出会う。


浅間山・・・小沢岳山頂より

多少雪はあるが、足をとられるような状態ではなく、峠の登山口から30数分で山頂手前のピークとなる。下ってきた熟年10人ほどの団体さんの何と賑やかなことか。「アイゼンをいっぱい使えてよかった」とう声も聞こえてくる。
手前ピークからいったん下って再び登り返すと、10分ほどで小沢岳山頂だった。
南牧村周辺の山から見るとかなり存在感のある山だが、登ってみるとそんな存在感とは縁遠いあっけないほどの山だった。
山頂には三等三角点と石仏、石祠などかある。そして“上州南牧村小沢岳”の表示。目に飛び込んでくるのは妙義山の後方に控える浅間山だ。紺碧の空、純白の衣装に包まれた浅間山、しばらくその姿に見とれた。2時間ほど前にその頂上に立っていた桧沢岳も確認できる。

目の前の赤久縄山など西上州の山々も一望、赤久縄山、御荷鉾山へ登ったのは10数年前になる。この小沢岳を登って、西上州の山々はほぼ登り尽くした感がある。しばらくはこの地へ足をはこぶことはないかもしれない。