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富山県　中　山＝なかやま（１２５５ｍ）　

富山県		2010.05.23	単独	マイカー	地図　剣岳	三等三角点
登山口（4.35）－－－中山（5.30-35）－－－登山口（6.05）・・・・早朝の早がけ登山
中山山頂　早月尾根が正面に見える 昨日の大倉山につづいて、この中山も同じメンバーで登る予定になっていたが、急な用事で正午までには帰宅する必要が生じてしまった。 やむをえず、早朝単独で早がけ登山を行うことにした。急がないと雨の降り出すのも時間の問題。 登山口は馬場島荘手前にある橋を渡らずに、右手を見ると中山登山口の表示があるのですぐにわかる。 山頂までの高低差は約５５０メートルだ。急げば１時間で登れるだろう。細かいジクザク道を、ぐいぐいと登っていく。遊歩道並にく整備されていて、非常に歩きやすい。早足でも問題なく脚を運べる。 以前、初雪山山行で目にしたのと同様の立山杉が立っている。まさに山の主というか、守り神のような荘厳ささえ漂わせる風格がある。 しかしそれも横目に見飛ばして山頂へと向かう脚は緩めない。 細かいじぐざぐを終わり、緩んだ勾配をさらに脚を早めて山頂までの所要時間５５分登り終えた。 残雪は山頂直前に少しあるだけだった。 立山杉の巨木 切り開かれた山頂からは、早月尾根を正面にした剣岳、そして赤谷山など、峨々として聳える岩峰には雨が舞っているようだ。ここに雨が届くのも時間の問題だろう。山頂には数分留まったのみで急ぎ下山にかかる。 帰りも小走りを入れたりして３０分で登山口へ降り立った。待っていたように雨が落ちてきた。 （ガイドブックのコースタイムは登り２時間２０分、下り１時間３０分となっています）