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岡谷市 高尾山(1016m)

長野県 2012.11.09 単独 マイカー 地図 諏訪(長野) 三角点なし
コース 鶴嶺公園の上部にある登山口から往復35分
 
 山頂から見た諏訪湖

昨年の夏、北側にあたる辰野町小野のしだれ栗公園から山頂を目指したが、道もない上に藪漕ぎをしようにもピークの方向が定められなくて敗退。

今度は南側の岡谷市川岸の鶴嶺つつじ公園の方から登ってみた。
鶴嶺公園のつつじは地元では結構有名で、かなり以前のことだが見に行ったことある。大株のつつじが群生する様子はそれはみごとなものだった。
鶴嶺つつじ公園の道標に導かれて上がっていくと、人家の途切れたあたりの右手に登山口があった。

歩く距離はごくわずか、急な登りもなく整備された道をのんびりと進む。一合目から各合目表示があるが、2分前後で合目の数字が上がっていく。
あっという間の山頂だった。目隠しのような樹木で展望はよくない。蓼科山のほかは、八ケ岳の赤岳などの山頂部だけが臨めるだけだった。


 
長野県 2011.07.08 単独 マイカー 地図 諏訪(長野) 三角点なし
コース しだれ栗自生地(10..40)−−−あずま屋・展望台(11.05-11.12)−−−小野峠・三群の辻(11.20)−−−展望駐車場(11.40-11.50)−−−しだれ栗自生地(12.20)

出身地である辰野町の地図を眺めて未登の山がないか探してみた。もし見つかれば高校同級会で諏訪市へ行くついでに登ろうというわけだ。

辰野町、塩尻市、岡谷市3市町の境界付近に『高尾山』という低山があった。正確には岡谷市の山である。辰野町の名勝“しだれ栗自生地”から周回すれば軽いハイキングになりそうだ。

辰野町小野地籍から“しだれ栗”の案内道標にしたがって岡谷市方面へ向けて舗装道を走ると、“しだれ栗自然公園”の駐車場となる。

しだれ栗自生地と管理棟の間の林道へ入る。左手の小高いところはキャンプ場だ。左へ折れる舗装道を見送って直進、ダートの林道をまっすぐ登っていく。

実は高尾山へはどんなコースをとればいいのかわからない。適当に見当をつけて歩いているに過ぎない。

展望櫓

20分ほどであずま屋の広場に着く。『日本中心の地、5.7キロ』の道標がある。私が以前登った鶴ヶ峰のことだ。一段高くなったところに鉄の展望櫓がある。眼下に諏訪湖、そして守屋山、八ケ岳、霧ケ峰、北アルプスなどが展望できる。

“三郡の辻250m”を示す道標にしたがって進む。『中部北陸自然歩道』の杭が目につく。 “旧中山道 小野峠”の碑が建ち、『右をの 左みさは』となっている。その先が三郡の辻、石祠などが祀られている。三郡とは旧名で筑摩郡、伊那郡、諏訪郡のこと。

この先は左手の立派な舗装道と並行しながら進む。やがて舗装道と合流。そろそろ目指す高尾山が近いはず、二又に分かれた舗装道の右手を進む。地図と首っ引きで高尾山の見当をつけたいが、樹木の覆った山は尾根と谷の見わけも定かではない。地図にも登山道の記載はない。

やがて立派な駐車場となる。諏訪湖を見下ろす立地にあり、展望用の駐車場ということだろう。どうやら高尾山は通り過ぎているらしい。

旧中山道・小野峠

引き返しながら探すことにする。しかし取りつくしまがないとう感じで、どこから藪の中へはいっていいのか判断がつかない。廃道となった林道らしいものを見つけてすこしたどってみたが、まるっきり方向がつかめない。

あきらめて車まで戻った。

今度はマイカーで、先ほど引き返した展望駐車場まで行き、そこからカーナビに映る高尾山を確認、方向を見定めて樹林の中へ入っては見たものの、あたりを覆う樹林でうろうろするばかり、結局目ざす山頂の方向すら定められない。敗退となってしまった。

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帰宅後地図を再検討、岡谷市川岸地籍からだと容易に登れそうな気がする。機会があったらもう一度訪れてみることにする。

 
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