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長野 | 2011.11.09 |
単独 | マイカー | 三等三角点 | ||||||
××× | 萱野高原一帯と不動ケ峰を散策 約1時間 |
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中学の同級会があり、故郷の伊那を訪れた。
中学生のとき野外授業のキャンプに行ったりした思い出深い萱野高原だが、中学の文集にもその時の様子が書いてある。 数十年ぶりにその萱野高原を訪れた。そこには不動ケ峰という三等三角点の山もある。
伊那谷北部、辰野町から天竜川に沿って県道19号線を南下、箕輪町へ入ると左手に『萱野高原』の看板がある。10数分で萱野高原だ。キャンプをした昔は歩いて登った。
さていちばんの目的は中央アルプスの展望、そして三等三角点のある不動ケ峰だがその所在がはっきりしない。というのは際立ったピークがあるわけではなく、ぽこん、ぽこんと丘状の凸起がいくつもある、そのうちの一つが三角点らしい。
高原散策の案内看板を見ながらその場所を推測。行ったり来たりしているうちに、道路わきの木の幹に『不動ケ峰』という表示がぶら下がっている。その脇に200坪ほどの駐車場があり、10本ほどのシラカバのところから道もないような小高い凸起へ上がってみると、三等三角点の標石があった。踏跡が明瞭でないのは、三角点に関心を持ってわざわざ確認する人もないということだろう。
高原一帯を散策。植物園とか展望台、キャンプ場、山荘など、野外レジャーの場として整備され、一面萱に覆われた記憶に残る萱野高原の面影はない。
アルプス展望台付近からは、眼前に中央アルプス(ただし薄雲かかって全貌は見えず)、北アルプスの穂高、槍など、そして南アルプスの甲斐駒、仙丈ケ岳などの展望を楽しむ。
不動ケ峰三角点の所在確認や、高原の散策などに1時間ほど費やして、懐かしい萱野高原をあとにした。
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