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吉窪城山(619m)

長野 2013.09.19 単独 マイカー 三等三角点
コース 駐車地点から往復1時間30分ほど

山頂近くの神社

吉窪城山は長野市郊外吉窪集落の里山。
信州山岳会のHPからこの山の存在を知った。国地院地図には三角点記号のみで山名は記されていない。山頂には、かつて吉窪城があったという。
どこに登山道があるかもわからないが典型的な里山、見当をつけて登れば簡単に山頂に達することができよう。
 

小田切ダム橋の北詰で19号線と分岐、犀川の左岸を少し進んでニ岐の分かれは右へと進む。曲がりくねった急坂の道をしばらく走ったところで適当な駐車スペースがあったのでここから登ることにする。
右手に折れる舗装道へ入ると一軒家がある。道らしいものはないが一軒家の裏へ回り込み、あとは獣道か踏跡か不明瞭な道を高い方へと登って行く、下山の目印に枯れ枝などを立てて行く。

ガレの縁を通過して落葉樹の中を登っていくと神社のある高みへと着く。靄で見通しは悪い。三角点はこの先にあるはず。地図を確認すべくザックの中を探すも見つからない。自動車の中へ置き忘れてきたらしい。記憶では神社記号の北方が三角点のはず。
道とも見分けのつかないところを感で進む。車道へ出てしまった。(この時点で三角点ピークは通り過ぎていたことに気づかず)

車道を横切ってさらに高みを目指して進む。登り着いたピークらしい地点、三角点は見当たらない。(ここは683mの観測点だったかもしれない) 

三角点に気づかず通過してしまったのは失敗だったが戻って探すのも面倒。車道まで戻り、あとはその車道で駐車場所へと下った。里山というのは正確に歩くことがけっこう難しいものである。

 
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